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No.10363 20240327報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月27日 (水) 14時18分 [返信]

●南関東の液状化予測図と対策

液状化現象とは、もともと地盤に多くの水分を含むゆるい砂質地盤におこる現象です。ふだんはゆるいなりにも砂粒子同士がくっついて地盤をつくり建物を支えていますが、地震によって砂と水分が分離して水が地面まで上がってくる現象をいいます。埋め立て地でまだ比較的新しく締め固まっていない土地、川や海に近い比較的地盤のゆるい土地に起こりやすいと言われています。

「液状化マップ」とは、液状化のしやすさ・しにくさを地図上に色分けして示したものです。

東京の液状化予測図 令和5年度改訂版
https://doboku.metro.tokyo.lg.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/top.aspx
非常に詳しく、市町村、町大字、丁目まで検索できます。

埼玉県、千葉県、神奈川県については、東京都のように詳細な予測図は公開されていないようです。
下記のページでご覧ください。
関東の液状化マップ集
https://allabout.co.jp/gm/gc/377969/


液状化対策
https://www.j-shield.co.jp/sumaken/hourai_5/

今スグにできることは、地震保険の検討です。

No.10362 20240325報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月25日 (月) 14時53分 [返信]

情報収集が重要!防災ラジオの使い方・選び方
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/feature/1334

一部引用します。
台風や大地震などで停電するとテレビが見られず、スマートフォンも基地局の電源が切れて通信が途絶する恐れがあり、防災情報を入手するのが難しくなる。

そんな時に役立つのが、乾電池でも動くラジオだ。東日本大震災(2011年)の被災者を対象に、日本民間放送連盟研究所が行った調査では、災害情報を得るのに最も有用だったのはラジオで
、「聞いている人に語りかけるような話法が被災者の支えになるなど、ラジオが持つ心理的な効用も大きかった」


災害時に役立つラジオ
1,ワイドFMの受信が可能な機種を選ぼう
2,ライトが付いていると夜間や停電時に役立つ
3,乾電池が切れた場合に備えて、手回しで充電できる機能があると安心


AMラジオは高層ビルが多い都市部などでは、雑音が入って聞きにくい。
その対策として、テレビの地上アナログ放送の終了に伴って空いた周波数帯の一部を利用して、
AMラジオ番組を、雑音の少ないFM波で流す「ワイドFM」が2014年に始まった。

受信には90メガ・ヘルツ以上のFM波に対応したラジオが必要で、最近販売されている機種なら多くは対応しているが、
古い機種では聞くことができない場合がある。

気象警報や自治体からの避難情報など、緊急の放送を受信すると、
スイッチを切っている時でも自動で起動して音声が流れる防災ラジオも販売されている。

No.10361 20240323報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月23日 (土) 10時51分 [返信]

災害時の情報収集のコツ!通信障害や停電であわてないために
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/feature/7886

一部引用します。
災害時には、携帯電話がつながりにくくなる。安否確認などで通話が急激に増えると、警察や消防などに救助を求める緊急通話もつながりにくくなるため、携帯電話会社は一般利用者の発信を制限する。
2011年の東日本大震災では、通信キャリア各社は音声通話で最大70~95%の通信規制を行った。

スマホ以外の選択肢
携帯電話に比べて、公衆電話は災害時でもつながりやすい。自宅や会社、学校の近くにある公衆電話の場所を確認し、小銭も用意しておく。特に子どもには使い方を教えておきたい。

国崎さんは「被災地外への電話はつながりやすいので、遠方に住む親戚などを介して連絡を取る方法もある」とすすめる。

携帯電話での音声通話ができなくても、インターネットが使える場合もある。
災害時には、「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」という公衆無線LANも無料で開放される。
ただ、通信の暗号化などは行っていないため、個人情報などの重要な情報の入力は避けた方が良いという。


災害用伝言板を使った安否確認
インターネットを使った「災害用伝言板(web171)」で安否確認をする方法も確認しておきたい。スマホなどで「https://www.web171.jp/」にアクセスし、連絡を取りたい人の電話番号を入れ、伝言を登録する。

ダウンロードしておく
また、携帯電話やインターネットが使えなくても、スマホにダウンロードした情報は見ることができる。
自宅や勤務先周辺などの地図や、防災に関する本などをダウンロードしておくとよいだろう。
高荷さんは「日頃から家族で、災害時の連絡方法について話しあってほしい。災害時に集まる場所などを事前に決めておくのも重要だ」としている。

★★
「被災地外への電話はつながりやすいので、遠方に住む親戚などを介して連絡を取る方法もある」

この方法は、活用できるように、遠方の知人に今のうちにお願いしておくといいです。

No.10360 20240322報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月22日 (金) 11時24分 [返信]

首都直下地震 助かるためのキーワード
発災後 いつ何が起きるのか
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/natural-disaster/natural-disaster_16.html

冬の夕方、風速8mで、マグニチュード7.3の地震が都心南部直下で起きたと仮定。
ご自分が想定していなかったことに印をつけて、対策を考えてみてください。

※東京都では、令和4年4月1日現在、都内で避難所約3,200か所(協定施設等を含む。)、福祉避難所約1,600か所が確保されています。避難所の収容人数は約320万人となっています。(東京都の人口は1396万人です)

●発災当日の被害様相

▼震度6強以上の揺れにより、約17万5000棟が全壊。都心部を囲むように多数分布する老朽木造住宅、老朽ビルを中心に被害が拡大。

▼液状化による全壊は約2万2000棟。東京湾岸及び河川沿いの液状化しやすい地盤の地域を中心に被害が拡大。

▼倒壊等による死者は約1万1000人、また、建物倒壊等により閉じ込め被害が発生し約7万2000人の要救助者が発生。いずれも実数は当初不明。救急車の台数不足。

▼震度6弱以上エリアの火力発電所が運転停止。関東以外からの電力融通含めても供給量は需要の5割程度に減少。広域停電が発生。

▼上水道の断水、23区で5割、一都三県で3~5割。下水道も一部で使用不可。

▼固定電話 大半で通話不能。携帯電話は音声通話ほとんどつながらず。メール大幅遅延。一都三県の携帯電話基地局の数%~1割が停波。

▼ガス、一都三県で1~3割で供給停止。

▼一般道、震度6強のエリアで幅員5.5m未満の道路の5割以上が通行困難。2車線の道路は通行困難箇所発生。4車線道路では車線減少も機能を果たす。
国道4号、17号、20号、246号、目白通り、外堀通り、環状7号から内側の道路で、緊急自動車・自衛隊車両以外が規制。規制のない区間では渋滞(時速5km以下)。 避難者があふれ右左折が困難に。

▼高速道路、都内で480か所、一都三県で620か所の軽微な被害。点検のため規制。震度6強のエリアでは不通の可能性も。

▼首都圏の鉄道、全線不通。JR、私鉄の震度6弱以上のエリアで500mおきの割合で軌道変形。

▼羽田空港、成田空港閉鎖。

▼帰宅困難者、23区内で800万人。路上にあふれた帰宅困難者で緊急輸送に支障。
家族の安否確認を行う災害伝言ダイヤル171も登録が殺到し容量が限界に。

▼エレベーター閉じ込め多発。救出に少なくとも半日以上。余震等の発生で死傷者。

▼ターミナル駅には周辺地区から利用者が押し寄せる。混雑状況が激しい場合、集団転倒などにより人的被害が発生。

▼倒壊した家屋、工場や店舗などの火気、燃料など約2000か所で同時火災が発生。湾岸の危険物施設では爆発や有毒ガスが発生、環状6号から8号周辺の木造家屋密集地などを中心に延焼が拡大、消火活動は不可能、燃え尽きるのを待つ状態となり約41万棟が焼失。
火災旋風が発生するおそれもあり最悪の場合、屋外で移動中の人が多数焼死する。火災による死者は累積1万6000人に上る。

▼被災地内外での買占めが発生し、コンビニ、小売店の在庫は数時間で売り切れる。特に飲料水は大幅に不足。

▼首都圏のガソリンスタンドの一部が倒壊、損壊等の影響を受け、営業が不能となる。
被害がなくても大規模停電の発生地域において多くのガソリンスタンドの営業が困難に。

▼医療機関、膨大な数の医療需要発生。建物被害やライフライン機能支障、電子カルテの閲覧困難等により機能低下。

▼海岸保全施設や河川管理施設等では震度6弱以上の強い揺れや液状化により沈下、損壊する。

▼民間企業の本社が被災し、被災地外の支社等も含め、企業の事業活動が停止する。

▼省庁の職員及び国会議員が同時に多数被災し、一時的に国家の運営機能が低下する。

●発災翌日の被害様相

▼域外からの緊急交通路主要道路の啓開は半数。救助部隊の移動は限定的。

▼要救助者の状況悪化。生存率を高めるには72時間以内の救助が指標とされるが、膨大な救助件数になり、救助活動が間に合わず時間とともに生存者が減少する。倒壊した建物から救助された人でも挫滅症候群(長時間体を圧迫され続け解放後に起こる病態)により死亡する人が発生する。

▼電力は一部で供給再開も、通電時の電気機器や電気配線のショート等による通電火災が発生。
停電継続。首都中枢機能を確保するため、都心部を除き、電力の需要抑制が行われる場合がある。

▼浄水場では非常用発電機の燃料切れが発生し、断水地域が拡大。下水道も一部で使用できない状態がつづき、大量の仮設トイレやマンホールトイレ等が必要に。

▼携帯電話基地局の非常用電源の燃料枯渇とともに機能停止拡大。一都三県で約5割(23区でも約5割)の基地局が停波。

▼発電機のない医療機関で機能停止。医薬品不足も発生。

▼高速道路と一般道について、災害対策基本法に基づく規制が本格化。高速道路は点検終了後、緊急車両のみ通行可。ただし地盤沈下などの影響が出た場合、その高速道路は3か月以上通行不能。国道は放置車両が交通を妨げ渋滞。広域的な停電の影響で信号などの交通管制に支障が生じ、手信号による対応が行われる。

▼大規模火災は継続。消防車の不足と現場への到着が追いつかないため、ほぼ消火不能の状態。

▼鉄道、震度6弱のエリアで復旧準備が進むが不通。震度5強以下のエリアで点検・補修後、順次運転再開。

▼羽田空港、緊急物資・人員輸送の受け入れ拠点に。

▼避難所・友人宅などへ300万人(都区部150万)の避難者発生。避難所に指定されていない施設への避難で災害対策に支障。避難スペース不足、水・食料も不足。

▼避難所で避難者と帰宅困難者の区別がつかず混乱が継続。帰宅困難者の健康悪化。

▼食料が大幅不足。被災者のニーズ把握困難。全国的に買い占め発生。

●発災から3日目の被害様相

▼域外からの緊急交通路主要道路はほぼ啓開も、いまだ救助部隊の移動限定的。救助を待つ生存者減少。

▼水道は首都中枢機能や災害拠点病院等の重要施設への供給に関わる管路復旧が進められる。

▼大規模火災 鎮火傾向。多数が広域避難場所から避難所へ。

▼被災地外からの商品供給など困難つづく。

●発災から4日目~6日目の被害様相

▼電力供給は、火力発電所が限定的に運転再開するも、停電率は一都三県で5割変わらず。都心部を除き計画停電などの需要抑制が行われる場合がある。

▼上水道の断水、23区でなおも4割。一都三県で2~4割。下水道も一部で利用できず。仮設トイレも不足し衛生状態悪化。

▼一都三県で携帯電話基地局の5割が停波したまま。移動用無線基地局の配備で限定的に回復。

▼高速道路、国道などの主要道路が緊急輸送道路として啓開が概成。深刻な渋滞は解消するも、首都圏全体で慢性的渋滞継続。民間企業の活動再開に向けた動きが本格化。

▼鉄道、不通路線はなおも不通のまま。被災地外に移動したい被災者多数はほとんど移動不可。復旧要員の絶対数が不足。

▼羽田空港からの緊急輸送本格化。ただし滑走路の液状化で復旧の長期化も。また空港までのアクセスの寸断で羽田空港孤立の懸念も。近隣のコンビナート火災の影響で離着陸に支障も。
震度5強~6弱の余震で繰り返し閉鎖の可能性。

●発災から1週間後の被害様相

▼電力供給、一都三県で5割変わらず(9割回復までに1か月)。

▼上水道の断水、23区でなお3割。一都三県で2~3割(断水解消9割まで1か月)。

▼一都三県で携帯電話基地局の5割が停波したまま。

▼高速道路、一般国道の一部で規制解除(一般車両が通行できるようになるまで1か月)。

▼新幹線全線、地下鉄の一部で運行再開。在来線不通区間は不通のまま。バスによる代替輸送開始も需要をまかないきれない(1か月後でも復旧は60%)。新幹線で脱線発生の場合、復旧まで2か月。

▼道路、港湾等の交通インフラが復旧しても、物資を運ぶトラックの燃料が不足し、物資の調達、配送は困難。

▼避難所では、人的・物的資源の対応が遅れ、冬季はインフルエンザ等の蔓延、夏季は熱中症、脱水症状等の健康被害が拡大。

No.10359 20240321報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月21日 (木) 14時04分 [返信]

●3/21 関東で強い地震発生
気象庁によりますと、21日午前9時8分ごろ、茨城県南部を震源とする地震があり、栃木県下野市と埼玉県加須市で震度5弱の強い揺れを観測しました。

このほか、茨城県土浦市、群馬県館林市、千葉県野田市、さいたま市などで震度4を観測するなど、東北地方から中部地方の広い範囲で震度4から1を観測しました。この地震による津波はありませんでした。

気象庁によりますと、栃木県で震度5弱が観測されたのは2022年3月16日以来、埼玉県では2021年10月7日以来です。

★★
私も栃木県南部在住ですので、今回は震度5弱でした。
ただ、最近報告するように、巨大地震が迫っていますので、自分の家の防災の見直しは進めていますので、被害はありませんでした。
やはり、タンスや食器棚などのつっかえ棒による固定は必須ですね。

●今後
20240313報告や315報告で、
「東北方面あるいは千葉県東方沖どちらかで強い地震が予想される」としましたが、
下記の地震が発生。ところが、今朝のデータを見ると、異常はまだ継続中ですので、後続の強い地震が予想されます。
今回の地震も上記の強い地震に当たります。
ところが、まだ、北日本FM局の地震エコーが続いていて、
東北方面では、まだ、強い地震が予想されます。

関東については、
本サイト空の掲示板
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/ikaseinoti/
3/16,3/17、3/18と3日間、房総半島南東沖で、前兆が顕著に出現した。
3/17に出現した房総半島南東沖の「無数の帯状雲」と房総半島南東沖巨大地震想定震源域を重ね合わせたのが、次の図です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1710996901-1036-517.jpg

想定震源域と重なっています。無数の帯状雲は震源域を示す場合も多く、
少しずつ、房総半島南東沖巨大地震(大正関東地震で未破壊の領域を震源とした相模トラフ巨大地震)の可能性が高くなってきました。
ただ、房総半島南東沖での地震活動の異常な高まりはまだありません。

No.10358 20240320報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月20日 (水) 10時48分 [返信]

「首都直下地震」被害想定は?備えや対策は?まとめて紹介
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/natural-disaster/natural-disaster_24.html
NHK NEWS WEB 2023/12/12

数回に分けて、紹介します。
本日は、首都直下地震 助かるためのキーワード
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/natural-disaster/natural-disaster_16.html

●火災旋風
高さ200mを超える巨大な炎の渦が竜巻のように家屋や人を吹き飛ばし、街を焼き尽くす現象

火災旋風からどう身を守るか
火災旋風は未解明の部分も多く確実な対処法はないが、消防研究センターの篠原さんによると、過去の実例や証言をもとに、以下のような対策が考えられるという。

延焼中の地域には近づかない。延焼が大きいエリアは風速の強い大きな火災旋風が発生する危険が高い。
火災現場の「風下」側に行かない。※風の方角を知るには、火災で上がった煙の流れが手がかりになる。
接近にいち早く気づくには、土ぼこりや煙が空に巻き上げられて辺り一帯の空が暗くなる、津波や大雨のような轟音が聞こえる、といった予兆に注意する。
炎を含まない、黒煙状の火災旋風が近くまで来てしまったときは、鉄筋コンクリート造などの頑丈な建物に避難し、飛散物から身を守るために窓ガラスの側から離れる、あるいは頑丈な建物の物陰で身を小さくする。
また、自動車や物置、電柱などは飛散する可能性があるので近づかない。
竜巻からの避難と同様の対処法が有効ではないか。

●同時多発火災
専門家による心得
木密延焼の大惨事を防ぐには「初期消火」が効果的。「自分の目の高さよりも低い火」であれば消火器を使って自分たちの力で消すという判断もありうる。火が目の高さを超えたときは天井に燃え移って一気に火が広がる危険がある。その場合は地域ごとに自治体が指定している「広域避難場所」へ避難する。
避難のタイミングは、木造密集地域に住んでいるなら500メートル先に2本以上煙が立ち上がっていたら逃げるタイミングだと思うこと。
避難する際には家のブレーカーを落としておく。不在時に壊れた家電製品から出火しないようにするため。
さまざまなケースが起こりうることを想定して、自分なりの避難ルートを事前に考えておくことも大切。地震時にビル街にいる場合など延焼の危険性が低い地域にいる場合は、無理に動こうとせず、その場にとどまったほうが安全。

●群集雪崩
首都直下地震が起きた際、帰宅困難者は1都4県で800万人に達すると予測されています。そうした中、街にあふれる歩行者がなんらかのきっかけで引き起こす脅威…それが「群集雪崩」です。

地震発生時、外出先で群集雪崩を回避するための心得
駅には近づかない(駅は情報を求める人が集中しやすい)。特に高齢者や子ども連れは近づかない。
原則は「帰らない」。安全が確保できる場所で待つ。地震後3日間は会社や学校、一時滞在施設で待機するつもりでいること。
事前に家族と話し合い、家族の安否を確認する手段を確保しておく。家族と連絡がつけば職場や外出先から無理に帰らずに済むことがある。災害用伝言板やSNSなどの連絡手段を決めて訓練を。また、震災時は通信手段が一切使えなくなる可能性があることも話し合っておく。

●地震洪水
地震洪水とは、河川の堤防が、地震による揺れや液状化で致命的なダメージを受け、川の水が市街地に流れ出す現象をいいます。
「速やかな避難を」 ゼロメートル地帯で始まっている意識改革:江戸川区など


No.10357 20240319報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月19日 (火) 10時32分 [返信]

【まとめ】
東京湾周辺での津波や火災の防災
●概要
東京都では津波に備えて、想定される津波高より高い防潮堤がある。津波到達までに水門を閉めることができた場合、市街地で津波の被害はほとんどない見込みです。
ところが、何らかの理由により、水門が開放されていた場合は、津波によって浸水すると想定されます。
特に大田区の大森東や大森南周辺、品川区北品川、港区海岸1丁目、中央区の勝どき・月島・佃、江東区の運河沿い、江戸川区中葛西のあたりは注意。
近隣の方は、水門が閉鎖されたことを確認願います。

●地下鉄地下街への津波の浸水
地震によって防潮堤に亀裂ができる可能性はある。そこから海水が浸入し、場合によっては地下鉄や地下街などの地下空間が“水没”する。
特に注意が必要な地域
東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺
東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
湾奥の東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。
携帯用のラジオを持参ください。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。

●津波の河川の逆流
荒川や江戸川、隅田川などは堤防がしっかりしているので、津波は川を逆流します。逆流して、小さな川に分岐するところで溢れ出し、その周囲で水害を引き起こす。
湾岸のタワーマンション周辺でも、排水溝などが海につながっているので、マンホールや地下の管路を通じて海水が逆流してくる、という恐れもある。

●東京湾での火災など
千葉、神奈川県の石油コンビナートでは、激しい揺れで石油タンクが破損し、火災の危険性があると、認識しておいてください。
東京湾には大規模タンカーから小さな漁船まで多種多様な船舶があります。それが漂流して、陸地にぶつかる危険性はある。

●千葉外房以外に南関東で津波避難訓練が必須な場所
内房の館山から上総湊周辺、
三浦半島の間口港から浦賀に至る一帯、
過去に比較的波高が高い津波が襲った横浜
津波ハザードマップによる避難訓練が必須だと思われます。

【内容】
●東京都での津波
1,概要:元禄型関東地震想定
品川区2.6m、江東区2.6m、中央区2.5m、港区2.5m、大田区2.3m、江戸川区2.1m
だいたい最大津波高は2.7mくらいになると見込まれています

地震が発生してから津波が到達するまでの時間。想定最大波高の到達時間は、元禄型関東地震では最短2時間20分程度と予想されている。

東京都では津波に備えて、上で記載されている津波高より高い防潮堤をつくっておりますので、津波到達までに水門を閉めることができた場合、市街地で津波の被害はほとんどない見込みです。

ところが、何らかの理由により、水門が開放されていた場合は、海沿いの市街地の一部が津波によって浸水すると想定されています。

特に大田区の大森東や大森南周辺、品川区北品川、港区海岸1丁目、中央区の勝どき・月島・佃、江東区の運河沿い、江戸川区中葛西のあたりで浸水する想定となっております。

近くの方は、水門が閉鎖されたことを確認願います。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

2,地下鉄地下街への津波の浸水
地震によって防潮堤に亀裂ができる可能性があります。
すると、そこから海水が浸入し、場合によっては地下鉄や地下街などの地下空間が“水没”するかもしれません。

特に注意が必要な地域
東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
湾奥の東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。携帯用のラジオを持参ください。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。

3,津波の河川の逆流
荒川や江戸川、隅田川などは堤防がしっかりしているので、津波は川を逆流します。逆流して、小さな川に分岐するところで溢れ出し、その周囲で水害を引き起こす。

湾岸のタワーマンション周辺でも、排水溝などが海につながっているので、マンホールや地下の管路を通じて海水が逆流してくる、という恐れもある。

4,東京湾での火災など
千葉、神奈川県の石油コンビナートでは、石油タンクの破損により、火災の危険性があると、認識しておいてください。

東京湾には大規模タンカーから小さな漁船まで多種多様な船舶があります。それが漂流して、陸地にぶつかる危険性があります

5,千葉外房以外に南関東で津波避難訓練が必須な場所
内房の館山から上総湊周辺、
三浦半島の間口港から浦賀に至る一帯、
過去に比較的波高が高い津波が襲った横浜

津波ハザードマップによる避難訓練が必須だと思われます。

※東京23区の津波危険度の詳細
https://hudousan-kounyu.com/hazardmap/tokyo/tsunami

No.10356 20240317報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月17日 (日) 11時35分 [返信]

●本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

巨大地震発生時期を凡そ4月中旬から一か月以内と予想していますので、下記5項目の直前前兆観測モニタリングに切り替えていきます。
1,本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動の収束

2,Jwave(東京81.3MHz)東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常の収束

3,日本周辺上空の電離.層全電子密度(TEC) :日本時15時または15時半の異常収束

4,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常

5,植物生体電位観測異常変動

6,大気中イオン濃度観測の異常

以上の6項目です。

今のところ、6項目で大きな動きはない。
地震発生時期は上記の予想で変わらず。

今のところ、この直前前兆モニタリングの頻度は、5日に1回程度とします。

皆様は、猛烈な揺れ(最悪震度6強から震度7)、長周期地震動(長周期地震動階級3から4)、巨大な津波に対する防災を進めてください。


No.10355 20240316報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月16日 (土) 10時52分 [返信]

●房総半島南東沖巨大地震想定その2
1,長周期地震動
緊急地震速報の発表基準に長周期地震動階級を追加されました。
令和5年2月1日より、発表基準に長周期地震動階級の予想値を追加して提供することとし、長周期地震動階級3以上を予想した場合でも、緊急地震速報(警報)が発表されます。

2,長周期地震動階級3,4とは
https://www.data.jma.go.jp/eew/data/ltpgm_explain/about_level.html

長周期地震動階級3
立っていることが困難になる
キャスター付什器が大きく動く、
固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れる

長周期地震動階級4
立っていることができず、這わないと動くことができない
キャスター付什器が大きく動き、転倒するものがある
家具の大半が移動し、倒れるものもある

3,房総半島南東沖巨大地震:長周期地震動想定
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1710552520-680-727.jpg

房総半島南東沖地震は、Gタイプに近い。階級4の長周期地震動が南関東に広く予想されている。タワマンの高層階の皆様は、防災対策をお勧めします。

4,房総半島南東沖巨大地震:津波波高想定
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1710552520-982-717-593-791.jpg

この図は、一番上に、宮城県から神奈川県、静岡県までの海岸線を示し、その海岸性の都市ごとに、示しています。外房地域で8-10mの千波が予想され、相模湾や静岡県でも、3mの波高の津波が予想されています。


さらに、首都直下地震の被害想定(津波浸水深/房総半島南東沖)について示しました。
右最上部のボタンopen in map viewerを押し、地図上の+ボタンを押し拡大。
さらに、地図上でドラッグして、気になる地域を見てください。

https://www.arcgis.com/home/item.html?id=447f39f8532b40a5b2213e5fb746a0d3

●専門家は「以前と違う状態」と…発生すれば東京壊滅!
日本に迫る「首都直下型地震」の不気味な足音
FRIDAY digital 3/16 AM8
https://friday.kodansha.co.jp/article/363759

FLASHに続き、FRAIDAYも首都直下型地震を記事として示した。
一部引用抜粋します。
元東京大学地震研究所准教授で、深田地質研究所客員研究員の都司嘉宣(つじよしのぶ)氏が語る。
「ここまで地震が続発するということは、地下で何か大きなことが起きているのでしょう。以前とは違う状態です。巨大な地震の予兆である可能性はありえます」

「震源が、さらに南東に移動したら要注意です。首都直下型地震を起こす相模トラフや日本海溝、伊豆・小笠原海溝の三重会合点を刺激することになりますから」

市民防災研究所理事・特別研究員の坂口隆夫氏が警鐘を鳴らす。

「内閣府の想定では全壊または焼失する建物は最大61万棟、死者は2万3000人とされますが、はたしてその程度ですむのか疑問です。能登半島地震でも、想定以上の被害が出ていますから」

恐ろしいのは、電化製品やガスコンロなどから発生する大規模な市街地火災だ。木造住宅の多い下町だけでなく、山手地区も楽観視できない。坂口氏が続ける。

「都は23区内で52ヵ所の木造建築密集地を指定していますが、環状7号線内の大田区や品川区内にも点在しています。消防車がなかなか入ることができない細い道路も多く、延焼が拡大する危険性がある。地震に強いと思われるタワーマンションも注意が必要です。高層階になればなるほど揺れが激しくなり、家具類の転倒、落下が相次ぐでしょう」

政府の想定では高さ最大3mの津波も発生し、都心の地下街や地下鉄が水没。首都圏の広大な範囲で浸水するという。

No.10354 20240315報告その2 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月15日 (金) 12時18分 [返信]

【まとめ】
本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動(以下、九十九里浜ラドン異常変動)は、2018年から6年以上継続中。
九十九里ラドン異常変動期間は、超巨大地震東日本大震災前ラドン異常変動期間の倍以上となり、今回のラドン前兆による地震は、巨大地震であると判断した。

2020年の著しく顕著な地震前兆発生地域は、千葉県外房地域、長野県浅間山山麓地域、神奈川県相模湾沿岸部地域であった。

房総半島東方沖で8回目、9回目のスロースリップが発生すると、その地殻変動に合わせて、大規模な九十九里浜ラドン異常変動が観測されている。

この結果から考えられる想定地震は、大正関東巨大地震で未破壊の領域である相模トラフの房総半島南東沖巨大地震です。

次の図に、この地震による震度分布予測図を示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1710465897-1087-730.jpg

神奈川県相模湾沿岸部地域や千葉県外房地域で震度6強から7の激しん揺れが予測されている。

大正関東大震災では、本震発生後、2日以内に13回のM6-M7の余震が関東のほぼ全域で発生している。

もし、相模トラフの房総半島南東沖巨大地震が発生すると、同様に、M6-M7クラスの大地震の余震が発生すると考えられる。

上記の長野県浅間山山麓地域の地震前兆地域とは、浅間山200km圏内とすると、ほぼ関東甲信越全域になりますが、その地域で、余震が発生するということになると考えられます。

【内容】
3/14報告:東北大学の遠田晋次教授
「まわりにしわ寄せがいくということは、プレート同士が強く固着し、大地震を起こす力を溜め込んだ場所にも、しわ寄せがいく可能性があります。最悪、約100年前の関東大震災(M7.9)のような大地震を誘発する可能性もゼロとはいえません。」
この報道を受けて、再度、自分たちの前兆データを見直した

〇ラドン濃度上昇と地震前兆
ラドンは、地殻に含まれる放射性物質です。地震に先立って、地殻に力が加わり、割れ目が発達すると、隙間を通って、地表へ放出されます。
地下水中ラドン濃度や地下水湧水量の変化は,観測地点の局所的な地殻歪を反映しているのに対し,大気中ラドン濃度変化は,ある程度広範囲の平均的な地殻歪変化を反映しているとされている。

〇2018-2024年の大気中ラドン濃度異常変動
本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動(以下、九十九里浜ラドン異常変動)は、2018年から始まり、2024年までその異常変動が観測され続けている。その異常変動期間は、6年以上となった。

M9.の地震規模で超巨大地震である東北地方太平洋沖地震前の福島市で観測された大気中ラドン濃度異常変動(以下、超巨大地震前ラドン異常変動)は、3年間であった。

九十九里ラドン異常変動期間は、超巨大地震前ラドン異常変動期間の倍以上となり、今回のラドン前兆による地震は、巨大地震であると判断した。

〇超巨大地震前ラドン異常変動の図示
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1687324511-735-557-756-264.jpg

〇九十九里浜ラドン異常変動と本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点大気中ラドン濃度異常変動(以下、軽井沢ラドン異常変動)の図示
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1710444367-1210-780.jpg

〇2020年の大規模地震前兆
軽井沢ラドン異常変動は、2,019年から3年間継続した。
特に、2020年は、2020/7/27に7007ベクレルを観測し、+20シグマを超えるような超ウルトラ変動で、想像をはるかに超えた異常変動だった。

九十九里浜ラドン異常変動も観測期間7年半の中で最大のラドン濃度だった。2020/9/29に3262ベクレルを観測した。

2020年は、大気中ラドンのみならず、大気の異常(異臭)を神奈川県で観測した。2022年までその異臭報告は継続した。
また、神奈川県横浜市では2021年2月から5月まで、横浜市観測磁力の低下現象観測で磁力低下が顕著だった。

上記のように、2020年の著しく顕著な地震前兆発生地域は、千葉県外房地域、長野県浅間山山麓地域、神奈川県相模湾沿岸部地域であった。

〇九十九里浜ラドン異常変動と地殻変動、特にスロースリップ
本観測点は、房総半島東方沖のスロースリップ発生地域内にある。
本観測点の観測開始時期は、2017/3/24ですが、その後、凡そ1年間は、大きな異常はなかった。
ところが、2018/6/10から異常変動が始まり、6/16には、613ベクレルの異常値。ちょうどその時期、6/3-6/30に、房総半島東方沖で8回目のスロースリップが観測された。
2018-2020年の3年間にラドン異常変動が継続した。

その後、2022/4/1から、再度、ラドン異常変動が継続している。
2024/2/22には、2627ベクレルのウルトラ異常濃度を観測した。
2/26には、房総半島東方沖で9回目のスロースリップが観測された。

房総半島東方沖で8回目、9回目のスロースリップが発生すると、その地殻変動に合わせて、大規模な九十九里浜ラドン異常変動が観測されている。

〇上記の観測結果や宏観異常現象をまとめると、大きな地殻変動が予想される地域は、
千葉県外房地域、長野県浅間山山麓地域、神奈川県相模湾沿岸部地域である。
この結果から考えられる想定地震は、大正関東巨大地震で未破壊の領域である相模トラフの房総半島南東沖巨大地震です。
次の図に、この地震による震度分布予測図を示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1710465897-1087-730.jpg

神奈川県相模湾沿岸部地域や千葉県外房地域で震度6強から7の激しん揺れが予測されている。

大正関東大震災では、本震発生後、2日以内に13回のM6-M7の余震が関東のほぼ全域で発生している。

もし、相模トラフの房総半島南東沖巨大地震が発生すると、同様に、M6-M7クラスの大地震の余震が発生すると考えられる。

上記の長野県浅間山山麓地域の地震前兆地域とは、浅間山200km圏内とすると、ほぼ関東甲信越全域になりますが、その地域で、余震が発生するということになると考えられます。



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