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■Voice From おーはし■

ちわっ!みなさん。
このコラムコーナーは、俺が日頃思っていること
…例えば、舞台や映画を観ての感想や音楽を聴いて感じたこと、
小説を読んで思ったこと、道を歩いていて気づいたこと、
ごはんを食べての満腹感、まる半日寝た後の爽快感などなど、
そんな日々のあれこれを、どくだんとへんけんにミチミチて
語ってしまおうというものです。…もちろん、ケトイシのことも!

不定期更新。気が向いたトキが更新日。

━ 2002.11.19 OPEN ━

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voice247■ブラック・スネーク・モーン


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[316]おなまえ:おーはし
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いいと言う噂だけで、
ほとんど予備知識もないまま観た作品。
…しかし、
ここまで魅せる映画とは…
今年観た映画で、
1か2になるんじゃないかな?


『ブラック・スネーク・モーン』
監督/クレイグ・ブリュワー
主演/サミュエル・L・ジャクソン、
クリスティーナ・リッチ
2006年アメリカ


以下は、
どこのメディアにも載っているストーリー。
つまり、ネタバレ文章ではありません。

アメリカ南部の田舎町。
畑仕事をしながら静かに暮す
元ブルース・ミュージシャンのラザラス。
彼は、妻が自分の弟と浮気をした事に
憤りを隠せない日々を送っている。
ある朝、
道端で血だらけになって
倒れている若い女を拾った。
女の名はレイ。
子供の頃の虐待の影響で
セックス依存症となっていた彼女は、
恋人のロニーが入隊したため、
孤独に耐えられなくなりドラッグと酒に溺れ、
男に殴られたのだった。
レイを家につれて帰り看病するラザラスは、
逃げないようにと
太い鎖を彼女の体に巻くのだった…。


監禁変態狂人モノではありません。
そうなりそうな雰囲気を見事に裏切る。

冒頭から、
B級で悪趣味な感じがずっと続いて行くのだが、
この監禁生活シーンから、
徐々に話がハートウォームな方向へ振れ出す。

傷を負った者同志のふれあい…
と言えば、
よくある話と受け取られるかもしれないが、
そうそう単純に
この“傷”と“ふれあい”が
生半可なもじゃないのがこの映画の素晴らしさ。

ラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)が
レイ(クリスティーナ・リッチ)に頼まれ、
嵐の夜にブルースを歌うシーンがある。

ここにレイの
過去の忌まわしきフラッシュバックが
挿入されるのだが、
このシーンのゾクゾク感ったらない!

変な言い方になるが、
“過酷でカッコイイ”
ブルースと雷鳴と悲痛とが絡み合い…
今思い出すだけでも心が震える。

それでも、
終始残るのは、
いつ起こってもおかしくない“殺人感覚”。
終盤も、
ラストですら、
この危険な雰囲気が付きまとう。

しかし、
やっぱりハートウォームに着地する。
観てる側はラストカットで、
「がんばれよ!しっかり生きて行けよ〜!」
って、心から思える。

赤信号超点滅映画が、
結末には
ピュアなヒューマンドラマになるなんて…
この映画はいい。
うん!
間違いなくいい。

サミュエル・L・ジャクソン…
渋い!
カッチョえぇジジイ!
あんたはどえらいブルースマンや!
農夫やりながら、
その実ブルース歌ってるってのが、、、
またまた、良過ぎですから♪

クリスティーナ・リッチ…
いやいやいや、
スザマジイ演技でした。
こんな役、よくやったよ。。。
万歳!
もの凄く脳裏に残る。
あの表情、動き、痛さ、苦しみ…
涙が出て来そう☆


現在の公開は19日まで。
渋谷のシネアミューズEASTでのみ。
そのうち、
全国どっかの二番館でも
上映されるだろうから騙されたと思って、
ぜひ!


2007年10月10日 (水) 19時32分






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