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■Voice From おーはし■

ちわっ!みなさん。
このコラムコーナーは、俺が日頃思っていること
…例えば、舞台や映画を観ての感想や音楽を聴いて感じたこと、
小説を読んで思ったこと、道を歩いていて気づいたこと、
ごはんを食べての満腹感、まる半日寝た後の爽快感などなど、
そんな日々のあれこれを、どくだんとへんけんにミチミチて
語ってしまおうというものです。…もちろん、ケトイシのことも!

不定期更新。気が向いたトキが更新日。

━ 2002.11.19 OPEN ━

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voice246■逆転の感動


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[315]おなまえ:おーはし
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以下3本の映画を、
まとめて“逆転の感動”と括ってしまおう。
…しかし、
当てはまってしまった事が怖い。

イコール、
人類は逆転に弱いのだ!



『幸せのレシピ』
監督/スコット・ヒックス
主演/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、
アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン
アメリカ映画

自分に懐かない子がいる。
ちょっと、その子に困っている。
そんな時、自分の前に、
ガサツでノーテンキな男が現れる。
ヤな男!ヤな男〜!と思っていたら、
そいつが子供と自分との間を繋いでくれる。
うれしい。
ありがとう。

そんな物語の序盤で、
俺はウルウルしてしまう。
…あの、パスタをあげるシーン…。

不利な立場に置かれた人間が、
ある出来事の後に
パッと花咲き、花開き、華を獲得。
…逆転の感動。

これはツボだよなぁ〜
これは感動のミナモトだよなぁ〜

『シカゴ』のキャサリン、いい顔してた。
(踊って欲しかったけど)^^
“何もない時”の表情がいい!

対するアーロン・エッカートっていう男優が、
これまたグッド!
典型的な役柄なんだけど、何だか深みがあって…。
無精ヒゲが好きー

子供役のこの子、
どっかで見たなぁ〜と思っていたら、
『リトルミスサンシャイン』のあの子じゃん!
…アビゲイル・ブレスリン。
うん!いいね、この子♪

で、監督は、
俺が以前、号泣した『シャイン』の
スコット・ヒックスだし…

いいよ。
いい映画だ。

でも、中盤から停滞してしまったような。。。
“自分の殻を破る”っていう
主人公のテーマがイマイチだったような。。。

本当の逆転は、
主人公の生き方(見せ方)にあるんじゃいかな?



『キサラギ』
監督/佐藤祐市
脚本/古沢良太
主演/小栗旬、ユースケ・サンタマリア、
小出恵介、塚地武雄、香川照之

全然舞台じゃん!
と思っていたら、舞台の映画化でした。

…まんま、
このシナリオで舞台に乗っけられるよ。
…うん、
もとが舞台作品だから(笑)

観終わったあとに考えたのは、
映画化する必然性。

う〜ん、う〜ん、う〜ん、、、

やっぱ、
正解かな?
映画化してうまく行ってる。

もっと、映画的に場を変えても
良かったんだろうけど、
あえてそうしなかったのかもしれない。
その代わり、
可能な限り“角度を変えて見せた”

ほとんどの演劇の場合、
一面(正面)からしか観客は観られない。
…だから平面的な印象になりがち。
特に、
こういう会話劇の場合。
そこに立体感を出したから
リアル度数が増した。

ま、映画だから、
ライブ感は失われたけど、
その分をちゃんと補った役者。

…男五人の暑苦しい話だったけど、
…ぐちゃぐちゃ言いっ放しの映画だったけど、
みんな、
いいなぁ〜
魅力的!

どこがラストか、
分かんないような作品だけど(笑)
小栗旬のラストの、
逆転の感動はよかった。
…あそこで客席も泣いてたもんね。。。

問題点にもならないような、
問題点をほじくり返すけど…

実はこうで、実はこうで、
実はこーだったーーー
…っての、
映画だと少々飽きるかな?
この部分こそ、
生々ライブの演劇だったらOKだったかも?



『題名のない子守唄』
監督/ジュゼッペ・トルナトーレ
主演/クセニア・ラパポルト
イタリア映画

これは問題作だよ〜
これは何だかなぁ〜
これはきちぃぜぃ
これは来るぜぜぜぜ、ぜい!

もう、
サスペンスです。
はい、
OPから来てます。
あの冒頭から引き込まれます。

で、
これでもかーーーー!
ぐらいな勢いで
意味深な音楽がガンガンかかります。

それに負けてません。
話運びと演出が。。。
間に挟まれたフラッシュが!

この監督は、
『ニューシネマパラダイス』の人ですが、
あの映画のノリを期待してはいけません。
何度も言うようですが、サスペンスですから。
もろさすですです。

一箇所だけ、
どう考えても謎なくだりがある。
あれぇはさぁ〜、
マッジ!分かんねぇよぉ〜〜〜
…みたいな。

さっき、
この映画について語ってあるサイトを見たら、
理解できた。
…したら、
またまた震えてしまった。
「そうだったのかーーー!!!」
「かんげきーーーーーっ!!!!!」

この作品のラストカット、、、
これこそ、
逆転の感動!

…あ〜、
全部言いたいけど、
ある筋から文句が出そうなので止めとく。
(従順な子羊)
(翼の折れたエンジェル)

それにしても、
引っ張るね、この映画(笑)
…そこだけだな、
この映画の文句あるところ。

でも、
でも、
これはこれで納得行く。
観終わった後には、特に!

ぜひ劇場に行って、
バカな俺が、
謎として捉えた部分を解読してください。
それだけでも
楽しめる作品だと思う。



こう考えると、
何だかアレだね…
逆転しないのはダメ!みたいな。
逆転しなきゃ物語じゃねぇだろう!みたいな。

憧れだからだろーな…
人生の逆転。
瞬時の逆転。


2007年10月01日 (月) 23時49分






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