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■Voice From おーはし■

ちわっ!みなさん。
このコラムコーナーは、俺が日頃思っていること
…例えば、舞台や映画を観ての感想や音楽を聴いて感じたこと、
小説を読んで思ったこと、道を歩いていて気づいたこと、
ごはんを食べての満腹感、まる半日寝た後の爽快感などなど、
そんな日々のあれこれを、どくだんとへんけんにミチミチて
語ってしまおうというものです。…もちろん、ケトイシのことも!

不定期更新。気が向いたトキが更新日。

━ 2002.11.19 OPEN ━

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voice240■4月のあっし


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[308]おなまえ:おーはし
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当分このページを月イチ更新にすると決めて、
「1月の俺」「2月の私」「3月のボク」
とタイトルを続けたはいいが、、、

今になって困りましてな…
自分を指す言葉がないじゃござんせんか!

別に「4月の俺」にしても
いいんでしょうがね、だんな…
それじゃ能がないってもんでさ。
で、4月のあっしでさ。

“あっし”と言やぁ〜時代劇でがんしょ?



【武士の一分】〜劇場映画

涼しい映画だ。
こんなに涼しい映画があるだろうか?

絵が、
役者が、
音が、
息が、
リズムが、
ものの見事に涼しい。

蝉の鳴き声と
鳥の鳴き声が
耳に心地よく残る。

変な言い方になるが、
この映画には映画特有の“重量”がない。
…ってゆーか、
重力かな?
スクリーンが醸し出す引力みたいなものかな?

この感覚は、
テレビドラマに近いかもしれない。
もちろん良質のテレビドラマだ。

するするするっと懐に入り込んで来て、
何かを確実に残し、
するするするっと通り過ぎて行く様な…
そんな気持ちのいいテレビドラマ。

夫の木村拓哉=グッ☆
妻役の壇れい=グッ☆
使用人の笹野高史=さらにさらにグググググッ☆

グッ☆じゃないところ。
=妻と離縁するくだりのゴタゴタ台詞。
=果し合いを決意する本当のキッカケの出し方。

でもねぇ〜
でもさぁ〜
泣きましたよ、ラストシーンは。

人はひとりじゃ生きられない。
愛する人がそばにいる喜び。
…これだねっ☆



【羊たちの沈黙】〜DVD映画

『ハンニバルライジング』の公開に合わせて
観てみたが…

観てみたが…
みたが…
が…

思ったより怖くないね。
思ったよりおもしろくないね。
以上。



【ハンニバル】〜DVD映画

このシリーズ2作目でしたが、、、

思ったより怖いね◎
思ったよりおもしろいね◎

『羊たちの沈黙』に比べて静かな映画。
しかし、
バリバリの緊張感。
何かが起こりそうなジワジワモード。

ヨーロッパの景色とクラッシック音楽と、
静寂な語り口調で、
観ている俺は格調高い気分になれる。
(ステキ〜)

このままで終わってくれても、
充分楽しめた作品だと思ってたら…

出たよ、
出ましたよ、終盤に。
物凄い映像がぁーーーーーーーっ!!!

観たその日は、
「まぁねぇ〜」ぐらいに余裕かましてたけど、
次の日に残像が脳裏をチラつき…
「気持ち悪りぃぃぃぃ!」

あー!
もー!
レクター、ぶっ殺せ!!!

監督は誰かと思ったら、
『エイリアン』『ブレードランナー』の
リドリーさんじゃないですか!

なるほどなるほどの感激の一本。



【ハンニバル・ライジング】〜劇場映画

3作目の『レッドドラゴン』が残っていたけど、
それは後回しにして、
居てもたまらず映画館に駆け込みましたよ。
若き日のレクター会いたさに!

駄目。
ダメ。
駄作。

これはもう、
このシリーズの一環として観ちゃダメだね。
ただのサスペンスもどきの、
アクション映画なりそこないとして観なきゃね。

この言い方が悪いなら、
こう言おう。
これは“単なる殺人狂の話”です。



【パイレーツ・オブ・カリビアン1】〜DVD映画

これももうすぐ公開に合わせてお勉強。
お勉強どころか…

ジャン!
ジャジャ、ジャン!

とにかくね、
とにかくさ、、、
月明かりでガイコツ化するというアイディアが、、、
ジャン!
ジャジャ、ジャン!

小粋な台詞のオンパレード。
…掟は規則じゃなくて心得なんだぜ(笑)
役者も超魅力的。
…スパロウいい〜。
…でもキーラナイトレイが好き。
…でもやっぱデップでしょ。
…あーもー!両方ともアイラブユー♪

何度も観て、
何度も新しい発見が出来るような、
そんな映画だ。

(ちょっと無敵)



【パイレーツ・オブ・カリビアン2】〜DVD映画

本当は1とか2じゃないんだよね。
これは「デッドマンズ・チェスト」って言うんだよね。

丸い檻の逃走とか、
水車ゴロゴロ格闘とか、
あまりにも見事すぎるんじゃないでしょうか?

フツーに観ている分には、
特にイマイチ派の方には、
「あ〜楽しめた」でしょうが。
「あ〜テーマパークネタね」でしょうが。

全体的にも、
「あ〜ハリウッド大作ね」でしょうが。
「あ〜おもしろいだけね」でしょうが。

だからと言って、
偉そうに言えた俺じゃないんですが、
「こんなの作れますか?」
「こんなの考え付きますか?」
「こんな楽しませ方が出来ますか?」
…と思うんですが。

そうそう、
問題のラストシーン?
…いいじゃないですか!
続いても、
もろ“次回へつづく”でも。

期待するぜ!
第3作「ワールド・エンド」
…本当に終わっちゃうのかな (ノ_・。)



【リトル・ミス・サンシャイン】〜劇場映画

アカデミー脚本賞作品。
うん!
いいね、これ^^

ちょっとイカれてるエロじいちゃんが、
早々と亡くなっちゃうんだけど、
じいちゃんの残した遺産(笑)がスパイシー♪

やっぱ、人の心を癒すひとつの契機は、
違う景色を見ること、
違う場所に行くこと、
みんなで旅することだと思うよ。

腐っちゃったお兄ちゃんを引き戻すのに、
一言も発せず、
無言で抱きつく妹のシーンに
じ〜ん
じ〜ん
じ〜ん。。。



【レインマン】〜DVD映画

同じく感動のロードムービー。
つーか、
今頃観るか?この作品。

いや〜
観るもんですな、世に言われてる名作は。

決して、
長いとは感じなかったんだけど、
かなりの引っ張り感というか…
腰据え感というか、
丹念に描いている感。
…ロードだから閉塞感もないのにね。

こういう風に感じてしまう
この映画の“タッチ”が素晴らしい。
ってか、
“脚本”か?
いや、
“演出”か?

何にしろ、
「映画を観たな〜」
って満足出来る満腹映画。

“Don't walk”で立ち止まってしまうシーン。
(そりゃそうだ!)
弟の立場だって苦しいんだ。
(うんうん!)
兄が弟に額を寄せる数秒のストップモーション。
(美しさとカンドー!)
別れる時に兄が弟をちらちらと直視するんだよね。
(かー!!!!!!!!!)

この映画さ〜
めちゃくちゃハッピーエンドにしてないんだ。
だからさ、
だからね、

リアルでいい。
いい。



【メリーに首ったけ】〜DVD映画

名作というか、
迷作というか、
迷策というか、
明策というか、
明作でしょう、これは。

うん♪
明作映画♪♪♪

いいなぁ〜
こんなエロバカ。
よくやるなぁ〜
キャメロンパン。

この映画の公開当時は、
確か俺は20代。
周りの芝居仲間に
熱狂的な女の子がいたのを思い出す。
「観て!観て!」
とうるさかった。

なるほど、
流行りの作品は観なぁ〜いかん。
んでもって、
女の子でも好きになれるエロバカだと思う。
その辺が明作(=名作)たる所以かな?

この映画の監督のファレリー兄弟製作、
『リンガー!替え玉★選手権』が只今公開中。
話の内容も危険警告おもしろそう!



【フランドル】〜劇場映画

カンヌグランプリ受賞作。
先に悪いところから言っちゃいましょう。

ラストの、
勧善懲悪的まとめ方が…
納得行かない!

この映画は、
公開初日に観たんだけど、
なんと観終わったら
ぴあの出口調査隊が待っていた。
誌面の鑑賞者満足度を測るためのアンケートだね。

まず、点数を聞かれて65点と答えた。
次に5段階評価で、
役者とか脚本とか演出とかについて聞かれた。
それぞれに4と答えた。

答えているうちに
あれれん?
と思い始めた。
…5段階中全部が4なら、
全体的な作品点数が65ってのはおかしいだろう。
せめて70〜80点だろう。

つじつまが合わんよ、俺。

あれれん?
あれれん?
あれれん?

そう!
そんな映画なのです、
この『フランドル』は(笑)

ラストさえあーじゃなかったら、
めちゃくちゃはまります。
実は…多少…はまってます。
今でも。

特にあの田舎の風景がいいです。
あれが原風景となって、
戦争も恋愛も語られます。

そしてあの田舎の様子は、
日本のあちらこちらにある風景です。

緑があって、
田畑があって、
風が吹いてて、
晴れたり曇ったりで…

その景色を見渡せるのが、
寂れた納屋だったりして…

ちょっと、
俺は俺の田舎を思い出した。
何処にでも行けそうで、
行けなさそうで、
自由と不自由の境界線にある田舎を思い出した。



【13/ザメッティ】〜劇場映画

集団同時ロシアンルーレットも、
キッカケの手紙も、
場の設定も、
いいです。
イケてます。

けど、
それだけに終わってしまったような…
ただの悪趣味映画のような…

主人公にしても周りにしても、
心理状態をえぐり切れてないからなぁ〜
“やったやりましたの見世物”的印象。



【イカとクジラ】〜劇場映画

お尻のない映画。
だから何なの?…のケツがない映画。

そこを楽しめればいいけど。
ケツがなくても許せる俺だが。

頭手足胴体がこれだけしっかりしてて、
肝心のお尻がないと…
けっこう着いて行くのは難しかった。



【手紙】〜小説

4月は映画だらけ。
芝居は一本も観てない。
本もこれだけ。

今更ながらの東野圭吾。
お恥ずかしながらの初圭吾。

バンドやるとかさ、
お金持ちの令嬢つかまえるとかさ、
みゃんみゃんみゃん!
って思ったよ。

社長の訓話?…もさ、
みゃ〜みゃ〜みゃ〜さ。

でも読み込んだね。
のめり込んだね。

犯罪しちゃあかん!
お前があかんのじゃなくて、
お前の親類の事を考え〜?

お前は勝手に
罪を犯しただけだろうが、
その罪を一緒に被るのは親類やでぇー!

ラスト二行の文章、
「だが声が出ない」
「どうしても出ない―。」
必殺。



てなわけの、
4月のあっしでさ。
それにしても参りやしたね。。。

何が参ったかって?

実はメリーとイカと羊たちは、
続けて観たんでさ。
この3本に共通するのは、、、

ナニでさ、
アレでさ、
白い液体でさ。

はぁ〜
一般映画でこんなに如実に見たのは
記憶にござんせん。
それも3本続けて(笑×10)

さすがじゃござんせんか、
キャメロンディアス嬢。
ナニで髪の毛おっ立てて芝居なさるんだもの。

これぞ、
役者の一分。


2007年05月05日 (土) 23時13分






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