voice181■僕ホラ稽古日記20
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[248]おなまえ:おーはし
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●6月17日土曜日● 〜本番19日前〜
大畑クンとぶつかる。 彼は唇を切り、俺は鼻血を出す。 いい大人が何をやっているんだろ?と 思いつつも殴るその手は止まらない。
…な〜んてコトは一切なく(笑)、 俺が演出上の分からない指示に 噛み付いた感じ。 犬じゃ!(がるるるっ)
すぐに大畑クンの説明により、 指示の意図が見える。 …稽古の出来具合による模索からの展開か。 了解。 OK。 ノープロブレム。
ぶつかってダメになればそれまでだ。 良くないのは溜め込むこと。 吐き出して終わりになってもかまわない。
俺は他人と妥協する。 有効かつ友好な妥協ならどんどんしちゃう。 でも… 妙で変で怪しい妥協はしない。 そんなアホな事をするために、 芝居をやっているんじゃない。
彼にもそれは窺える。 柔らかい口調ながら、怪しい妥協は絶対しない。 今日は昼夜通しての稽古だったが、 終始それは感じられた。 長時間に渡って。 (気合入っとったよ!大畑クン)
だから信頼出来るのさ♪♪
信頼出来ないのは自分の芝居(笑) 二箇所ほどうまく行ってないセリフがある。
なぜだ? セリフは入っている。 でも噛む。 トチル。 引っ掛かって表現が崩れる。
…急ぎ過ぎ? でもテンポを落としたくない。 畳み掛けて勢いで持って行くべき。 …いや… そうか? 勢いが大切なのか? そもそも勢いって何だろう? 速くセリフを繰り出すのか勢いか? …ゆっくり出来るか? 怖い。 テンポを失くすのが怖い。 でも… 一度やるべきか? やってもいいんじゃないか? その後で考える。 一度やった後で… そうしようかなぁ〜 …。 うん… うん。 うん!!
これが稽古帰りに考えたコト。
2006年06月17日 (土) 23時48分
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