voice130■やっぱ伊坂でしょ!
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[196]おなまえ:おーはし
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■ハマコクラブキヨコクラブ(演劇)
演出だけ関わった『NEXT』という作品で、 一緒したカズの公演。…おもしろい! 笑いました◎ ここの作と演出は、池田政之という商業演劇では ちょー売れっ子の人がやっている。 なので、本も芝居作りも達者なのだが、 それと共に役者もいい。 うまい。…というか、ラフに魅せる。 ラフに装いながらカッチリさらって行く。 中でも、やっぱカズがいい! カズ=濱田和幸…恐るべし。
■コープス・ブライド(映画)
ナイトメアーでその世界にはまってしまって、 同じティム・バートンの 同じストップモーションアニメで期待大。 だが… 話にいまいち大きな波が来なくて、ちと退屈。 だが… ミュージカル部分はやっぱりサイコー!! 映画館なのにノリで体が動く自分がいた(笑)
■事情景(コント)
ずっと昔にケトで役者参加してくれて、 前回の『デューク!』では舞台美術をやってくれた、 とつとつ物静か暖か系の一平ちゃんの公演。 七本ぐらいのコントがあったが、 笑えるもの笑えないもの、半々か…。 一番大笑いしたのが、 一平ちゃんが日本語教室で言い間違いしたトコロ。 あそこは瞬間最大視聴率80%は行ったな。 …彼もどんどんいー役者に突き進む。
■コスモル(演劇)
去年の今ごろ、俺が役者参加した劇団。 思い出すなぁ〜あの頃。…苦しかったし 激大変だったけど思い出はいっぱいだ。…なみだ… もっと頑張れ! もっと出来る! もっともっともっとやれる! …俺は知っている。 コスモルのやつらはこんなもんじゃないよ。
■TAKESHIS’(映画)
これだけ頭の中に前情報を入れずに、 これだけ衝動的に映画館に走った事はない。 知ったのは電車の中のフロムAがらみの広告記事。 「あ!行かなきゃ!」…それだけで観る。 なぜなら… それは、たけし映画だから! いやいや、それにしてもシュールでした。 わけ分かりません(笑) 最近の数作でかなり大衆寄りになっていたから、 そのぶり返しか? でもいい。すき。よかった。 たけし映画の香りは間違いなくぷんぷんする。 それだけで許せるのだ、俺にとっては。 一部、舞城王太郎の小説の引用か?と 思える映像部分がある。 たまたまかも知れないけど、 そーゆーのを気づける自分がうれしい。 …北野とたけしの夢が交差する。 その夢の暗示に意味を見つけ出したくて、 俺は映画を観ながら模索するのだが、 それがつかめない。…それが混乱を引き起こす。 ま、夢とはそういうモノだろうが。
■魔王(小説)
おなじみ、大プッシュ!プッシュ!プッシュ!中の 伊坂幸太郎、出たばかりの超最新刊。 …あ〜、新しい印刷の匂いがするぅ〜(笑) 数時間前に買ったばかりなので、 24ページまでしか読んでませ〜ん!…にゃは〜 けど書いちゃう。 だって分かるもん。 これは凄いよ。 いや、この人のは全部すごいのだが…。 書き出しが!滑り出しが!も〜どっきどき! 文体、タイトです。 テンション、ハイです。 でも、実に日常です。 そのくせ政治です。超能力です。 あ〜、俺は、伊坂と同時代に生きた事に感謝する☆
速報が入る。 …なーにーっ!? 12月にはまたまた新刊が出るだとー!! たく…伊坂幸太郎ったら♪♪♪
2005年11月11日 (金) 23時46分
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