voice78■大人数で汗をかけ
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[144]おなまえ:おーはし
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何か知んないけど、多いな〜今回の役者の数。
いつも10人行くか行かないかの人数で公演を やっていたから、俺入れて15人もいると、 一挙倍増みたいな錯角にとらわれる。
…あ〜、いろんな顔が見えるなあ〜。
俺とハマとゆうきとキュウちゃんの公演首謀者が オヤジ軍団で、下は今年21になったタメドシな奴らが 5人もいる。今度成人式の奴もいる。…若けぇ〜!
あとはハタチ前半と後半の奴ら。…こっちも若けぇ〜!
何だか三、四十代のオヤジ軍団の肩身が狭い。 …でもないけどね。 ふむふむ、うんうんって楽しんでいる。
ま、俺だけは相変わらずエラソーにしてるけどさ。 …わっはっはっ!
最初は区別が付かないと思っていた大人数でも、 今ではハッキリ誰が誰で、誰がどんなかが分かる。 …そうなるとこの人数が多く感じない。
意外と少ないじゃん、今回のケトイシ。 …そこまでは思わないにしても、 こいつはこれだ!っていうのは完璧に見えた。 十人十色がより鮮明だね。 …でももっと深く見たい。見せてくれ〜!
この個性を生かせたらな〜。
そのつもりでやっているけど、 これやれなきゃドツボだぜ。磔アンド打ち首、俺。
で、今日の稽古。 いきなり目が覚めたような演技をやり出した役者がいた。 …21軍団のひとり。
ちょっときちーかな? …つうか、大丈夫かいな?この娘。 って、感じてた時期だから、尚更ふむふむうんうん。
気合いのモードに突入したのね! …俺、うれしい。
けっこうハイなテンションでやり切る作品なので、 気持ちも動作も強い意思が必要。
だから引くんじゃなくて、 でも押し出すんじゃなくて、 “核”を持つようなキリリ!な芝居の仕方をしないと、 どんどん作品から遠ざかってしまう。
楽しい芝居だからね。 でもケトイシ的には汗をかくんだ。 …楽しいからこそ、楽にはやれない。 …楽じゃないから、楽しいんだ。
楽しがりたきゃ、汗かきな。…んなケト。
2004年12月24日 (金) 01時22分
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