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秘境100選

札幌100秘境 第一集へリンク 2006年11月まで

  秘境100選  第二集へリンク 2006年11月〜

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No.888 弘法寺東別院の観音像 投稿者:編者    投稿日:2009年08月30日 (日) 19時47分 [返信]

観音の たたずむ横は モエレ沼

忽然と 夏空の下 観音像

 モエレ沼の北側に中沼小学校、すぐ近くに中沼神社がある。中沼神社近くから、モエレ沼に通じる砂利道を進むと、沼を囲む土手道の下に大きな観音像が野ざらしになっている。近あるお寺らしき建物に、真言宗輝光山弘法寺東別院の看板がかかっている。建物の中には涅槃仏もあり、お寺の物置然としている。お参りに訪れる人も居ないようで、やはりここは札幌市内にある本院の倉庫代わりのようである。それにしても、無人の草地に金色の観音像が立っているのは秘境感が漂う。

No.887 「水田発祥の史」碑 投稿者:編者    投稿日:2009年08月29日 (土) 17時19分 [返信]

この地には 稲作ありて 記念の碑

なだらかな 山容見せて モエレ山

 モエレ沼の北側を走る中野幹線に沿って中沼モエレ会館があり、その隣にこの碑が建っている。中沼農事振興組合が1974(昭和49)年に建てたもので、組合が結成され解散に至った歴史が簡単に記されている。かつてこの辺りの中沼町は、水田が広がる米所であったけれど、札幌市の都市化で稲作は廃れていった。碑の背後にはモエレ沼と、モエレ沼公園が広がっている。人工のモエレ山が、勾配の緩やかな円錐形の山容を、夏が終わろうとしている空の下に浮き立たせている。

No.886 竹沢花木園の水琴窟 投稿者:編者    投稿日:2009年08月28日 (金) 08時13分 [返信]

踏み込めば そこは竹沢 花木園

涼しかり 水琴窟の 共鳴音

 平岡樹芸センターに隣接して竹沢花木園がある。山野草を売る店で、色々な花が並んでいる。それらを見ていて、水琴窟が目に留まった。北海道の屋外の水琴窟は雪のある冬季もあってメインテナンスが難しく、数年で音がしなくなってしまうと聞いていたので、期待もしていなかったけれど、近くにあったジョウロの水をカメの底に注いでみた。耳をカメに近づけると金属を叩いたような澄んだ音がする。現れた竹沢嬢に聞いてみると、今年(2009年)に設置したとのことである。

No.884 チキウ岬 投稿者:Asiaの占い師    投稿日:2009年08月26日 (水) 18時05分 [返信]

チキウ岬灯台が、偶然、解放日でした(^^♪
残念ながらこの日は、若干曇り空(T_T)
亀さんのように見える岩?は、爪句ネタになりそう…私には、出てきませんが………

No.885  投稿者:編者    投稿日:2009年08月26日 (水) 19時00分

 地球岬まで行かれのだ。随分昔、学生達と行った記憶があります。記憶もどんどん薄れてきて、二回目でも、初めてだと思うようになれば、これはヤバイですよね。

No.882 平岡梅林公園 投稿者:Iku.Suzuka     投稿日:2009年08月26日 (水) 13時09分 [返信]

春遅し お待たせ顔で 梅は咲き

小鳥鳴く 里に負けじと 梅かほる

 桜の咲く頃、札幌の平岡公園(通称:梅林公園)では、約1200本もの豊後性の紅梅と白梅が咲き誇ります。これらの梅は、ウメとアンズの自然交雑種で枝が太く花は大輪などが特徴です。その梅が一斉に開花すると、まるで匂い袋を解いたような爽やかな香りが広がります。そして散り始めの花吹雪も又美しいのです。札幌の秘境と呼ぶにはあまりに有名な公園ですが、豊かな緑が広がる空間は日頃の喧騒を忘れさせる異次元の世界です。

No.883  投稿者:編者    投稿日:2009年08月26日 (水) 13時59分

 投稿見ています。これで結構です。画像データは画面からコピーできますので、写真を送ってもらう必要はありません。
 追伸:なかなかの美人さんで、「平岡の 梅に勝りて 美形なり」ですね。

No.881 三角山頂上からの眺望 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月25日 (火) 14時59分 [返信]

西を向く 大街の先 この山頂

山肌に シャンツェの有りて 白き筋

 三角山は西区山の手にあって、市街地からすぐ登山道に入れ、標高311mの低山でもあることから、市民に親しまれている山である。緑ヶ丘療育園傍の登山口から登って30分程度で山頂に着く。山頂には一等三角点があり、その礎石が岩の間に顔を出している。山頂からは東側と南側に眺望が開け、東西に走る大通りや北一条の通りは、あたかも三角山の山裾から延びているように見える。南側には山間にある宮の森の街が見え、南北に向く宮の森シャンツェが山肌の白い筋になっている。

No.880 時習館記念碑 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月24日 (月) 08時37分 [返信]

時習館 この地にありて 雪空き地

記念碑は 尋ね人なく 木立横 

 時習館は白石藩からの47戸が上手稲に入植した時、入植者の一人の三木勉が開いた入植者の子弟のための私塾である。塾があったのが西区西町南19丁目辺りで、旧中の川に沿った狭い広場にその記念碑がある。時習館の名は論語の「学びて時にこれを習う、また説(よろこ)ばしからずや」から採られている。この私塾は後の手稲東小学校に発展していくことになり、この小学校に時習館のモデルが展示されている。木の枝で壁を造り、木の皮で屋根を葺いた粗末な小屋であった。

No.879 カトリック北11条教会の門 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月23日 (日) 04時46分 [返信]

シンプルな 建屋に刻む 聖人名

軟石門 神は愛なり 文字の見え

 地下鉄東豊線の北13条東駅界隈は天使と名のつく施設が集まっている。天使大学、天使病院、天使幼稚園とある。これはカトリック北11条教会の生い立ちと関係している。1908(明治41)年にフランシスコ会の修道院が建設され、フランシスコ修道女会も布教に関わり、その過程で天使の名前が冠された施設が出来て現在に至っている。教会の方は古い建物から新しいものに代わって、古い教会の軟石造りの門が残されている。「神は愛なり 光明センタ」の文字が門に残されている。

No.878 宮西頼母歌碑 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月20日 (木) 04時14分 [返信]

歌にある チモシーの文字見て 禾穂(にほ)見えず

歌碑の絵に 禾穂(にほ)描(えが)かれて 円錐形   

 北区のぺけレット沼の近くを走る山口幹線で、篠路町篠路と拓北の境に宮西頼母の歌碑がある。歌の始めにチモシーの文字があって、カタカナの単語で始まる歌が目をひく。しかし、チモシーの意味がわからない。傍にある説明板にチモシーとは牧草の一種であると記されている。次につながる禾穂(にほ)がまたわからない。これは牧草を円錐形に積み上げたものと説明されていて、歌碑の説明の絵に描かれている。歌は「チモシーの禾穂積み終えし土手のうえ石狩川は波立ちて見ゆ」。

No.876 十五島公園の吊橋(南区十五島公園) 投稿者:E・SAITO    投稿日:2009年08月18日 (火) 19時46分 [返信]

爪句集、私の札幌秘境の原稿です。
明治の入植時、この付近の川幅は狭く、大きな石を伝わって対岸へと往復した。その岩数から『十五島』と名づけられ、今も『白川橋』という吊橋がかかっている。川の流れは通常ゆったりとしているが藻岩ダムからの放流時には、あたりに警報が響き力強い流れへと変わる。公園側から渡っていくと多くの果樹園のある白川地区へと出る。ここに住んでいる子供たちは、この吊橋を渡って毎日藤野地区へ通学している。

@ 光射す 未来へ繋ぐ 通学路

A 浮かぶ雲 流れる雲と 共に漂い

No.877  投稿者:編者    投稿日:2009年08月19日 (水) 05時54分

 おお、投稿に成功ですね。これでOKです。
 十五島公園の名前のいわれを初めて知りました。春先にここを訪れた時は雪解け水で豊平川の水量があって、白川橋の上から見た流れは少々こわいくらいでした。あそこを岩づたいで渡った時代には、これはかなり危険だったろうなと思います。札幌市内のつり橋というのも都市秘境のテーマになりそうです。
 せっかく投稿できたので、また気が向いたらご投稿を。

No.875 仙人庚申(こうしん)塚 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月18日 (火) 08時57分 [返信]

道端に 庚申塚の 新居あり

祠内 役行者(えんのぎょうじゃ)は 赤袴

 篠路町拓北とあいの里の境界で、山口幹線があいの里循環通に切り替わる地点の道路脇に小さな祠がある。北区歴史と文化の八十八選にも選ばれていて、その説明の看板がある。祠内に1895(明治28)年に建立された山岳信仰の開祖の役行者(えんのぎょうじゃ)を象った石像が安置されている。右手には錫杖(しゃくじょう)、左手には金剛杵(こんごうしょ)を持ち、見ざる言わざる聞かざる、の三猿の上に立つ、仙人の姿の庚申塚である。1985年に祠つきでこの場所に移されている。

No.873 (削除) 投稿者:システムメッセージ    投稿日:2009年08月15日 (土) 10時35分 [返信]

投稿された方の依頼により、2009年08月24日 (月) 07時55分に記事の削除がおこなわれました。

このメッセージは、設定により削除メッセージに変更されました。このメッセージを完全に削除する事が出来るのは、管理者の方のみとなります。

No.874  投稿者:編者    投稿日:2009年08月15日 (土) 10時51分

 主婦の生活感からは決して造れない代物です。歩いて怖くなる道でもありますか・・・

No.872 球徳稲荷 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月13日 (木) 15時27分 [返信]

登り来て 球徳稲荷 旗の立ち

何かある 祠の扉 開き見て

 この祠のような小社は手稲区富丘の富岡南公園の横の道から札樽自動車道の下をくぐったところにある。かつて「光風館」と呼ばれた温泉旅館のあったところで、ここから手稲山への登山道も延びていた。登山道入口近くには三十三ヶ所の地蔵仏も並んでいたのだが、光風館が火事で焼失してしまって、この地蔵仏も土中に埋まってしまった。後年、掘り出されて、真妙寺と祥龍寺に分けて安置されている。光風館があった当時につながるものとしては、この球徳稲荷だけが残されている。

No.871 豊川稲荷札幌別院 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月12日 (水) 08時59分 [返信]

ススキノは 狐狸の里なり 大明神

碑の文字は 娼妓と水子 歓楽地

 ススキノにあるこの寺は、玉宝禅寺の寺名を持つ曹洞宗の寺で、境内に稲荷神社もあり豊川稲荷札幌別院とも称されている。名前からわかるように本寺(本社)は東海地方の名刹豊川稲荷である。札幌にこの別院が建立されたのは1898年(明治31年)というから、札幌では古刹である。歓楽地にあることから、娼妓や娼妓の日の目を見なかった水子を祀ったことに由来する寺(神社)でもある。今でも水子供養が行われているようで、供養碑の周囲にぬいぐるみなどが架けられている。

No.870 エアウォーターグラウンド(豊平区月寒東2条16丁目) 投稿者:佐々木寧    投稿日:2009年08月03日 (月) 17時09分 [返信]

岡ちゃんの 指笛ひびく 練習場

J昇格 決まったあとの まったりさ

 エアウォーターグラウンドは以前コンサドーレの練習場であった。それはプロの練習場とは思えない貧弱さだった。練習場は白い恋人サッカー場に移ったが、貧乏所帯は相変わらずで、プロなのにサラリーマン以下の年俸では一流選手は集まらないし、逆に本州の金持ちチームに生抜選手を引き抜かれている。残念だが今の北海道の日本での立ち位置と同じだ。でもいつかは良いこともあるだろう。道民は熱しやすく冷めやすいが、私のように気長な人もいるのだ。

No.896  投稿者:編者    投稿日:2009年09月01日 (火) 07時30分

 代理投稿しておきました。

No.869 「ほっかいどうの本」欄 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年08月03日 (月) 06時50分 [返信]

 北海道新聞の日曜版には「ほっかいどうの本」の紹介コーナーがあり、昨日(8月2日)で「札幌の秘境」が取り上げられていた。

No.867 藤野神社 投稿者:y.m    投稿日:2009年07月29日 (水) 21時47分 [返信]

爪句集.私の札幌秘境の原稿です。藤野2条11丁目にある神社は札幌藤野神社、3条3丁目にある神社は藤野神社です。私も疑問に思い地域の方々に聞いたり調べたりしてわかりました。原稿の内容も少し変えました。よろしくお願いします。

@国道沿い 小さな鳥居 人知れず

A時流れ 神のすぐ横 遊具あり

藤野神社は国道230号(藤野3条3丁目)沿いにある。国道から望む鳥居は小高い森の中に少し見える程度である。うっそうとした木々の中を進むと次の小さな鳥居がある。その先には社のないご神体が祀られている。明治43年9月、民神として祭ったのがはじまりで藤野1区、3区の守護神となる。道なりに森を抜けると遊具が見え藤棚の坂に出会う。藤ヶ丘高台公園である。宅地化の進んだ風景に一変する。変わらぬは公園から見える藤野の山々、空沼や恵庭岳の山並みである。
 

No.868  投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年07月30日 (木) 04時11分

y.m様
 今度はうまく投稿できましたね。これで結構です。藤野には藤野神社が二つありましたか。藤が丘高台公園は近くにある藤野沢簡易局に風景印があるかどうかチェックしに行った時、目に入っていたはずですが、寄り道はしませんでした。

 せっかくうまく投稿できたので、気が向いたらまた別の秘境テーマで投稿してみてください。

No.864  投稿者:y.m    投稿日:2009年07月29日 (水) 12時42分 [返信]

藤野神社の投稿者のy.mです。爪区と爪句の入力ミスと写真の方向のミス。間違いだらけです。とても恥ずかしいです。もう一度訂正して投稿してもいいのでしょうか?

No.865  投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年07月29日 (水) 17時53分

y,m様
 何度投稿していただいても結構です。
投稿を新しくするのでも、既に投稿した
原稿を修正するのでも、どちらでも結構です。

 原稿の修正であれば投稿のページの最後の部分
のNumberに投稿原稿の番号を入れて(半角)、Passのところに削除キーに入れたパスワードを入れて
前回の原稿を読み出して、これに修正を加えて
再投稿できます。

 返信モードで投稿する場合は削除キーに
enterを入れて投稿できます。

 トライしてみてください。

No.863 (削除) 投稿者:システムメッセージ    投稿日:2009年07月29日 (水) 10時38分 [返信]

投稿された方の依頼により、2009年07月29日 (水) 21時49分に記事の削除がおこなわれました。

このメッセージは、設定により削除メッセージに変更されました。このメッセージを完全に削除する事が出来るのは、管理者の方のみとなります。

No.866  投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年07月29日 (水) 18時20分

y.m様
 ご投稿有難うございます。
藤野神社は藤野にあるものですね。
すると国道36号ではなく、国道230号では
ないでしょうか。地図で住所を見ると、藤野
2条11丁目辺りになると思いますが・・・
 爪句はよろしいと思います。

 よろしくお願いします。

No.862 財界さっぽろの記事から 投稿者:都市秘境作家    投稿日:2009年07月19日 (日) 14時30分 [返信]

 「財界さっぽろ」の2009年8月号に「札幌の秘境」の紹介記事が掲載されたので転載です。記事の写真をクリックすると画面が拡大されて記事が読めます。



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