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No.1140
博物館で見たギニア海岸地方の砂金秤の分銅
投稿者:爪句作家
投稿日:2011年12月10日 (土) 11時16分 [
返信
]
説明は 黄金海岸 手書き文字
人型は 砂金秤の 重しなり
弥永北海道博物館は貨幣や紙幣のコレクションで名が通っている。貨幣になる金に関する展示もあり、砂金秤の分銅が目についた。手書きの説明を読むと、西アフリカは砂金の産地として知られ、現在のガーナ地方は黄金海岸と呼ばれた。ガーナの部族の間では、砂金交易の計量技術が発達し、砂金を計る分銅には幾何学的形状のものと、人や動物の姿を象ったものがある。その分銅が展示ケース内にあり、実際にこれらの分銅が使われている現場はどんなものであったのか想像は広がる。
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