使われぬ 水飲み台が 夏公園
ベンソンの 人徳刻す 碑文なり
大通公園西2丁目の北側に、水飲み台と碑がある。その由来は次のように碑文に刻されている。「この水飲は姉妹都市ポートランド(アメリカ合衆国)から1966年に寄贈されたものです。1900年になって間もない頃の独立記念日(7月4日)に喉を渇かしている少女を見た同市のサイモン ベンソン氏(1942年92才で故人)はあわれに思い、1912年のこの型の水飲をつくり、市に寄贈したのがはじまりです。現在、ポートランド市内には20ヶ所のベンソンの水飲があり市民に愛用されています。」
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