歌にある チモシーの文字見て 禾穂(にほ)見えず
歌碑の絵に 禾穂(にほ)描(えが)かれて 円錐形
北区のぺけレット沼の近くを走る山口幹線で、篠路町篠路と拓北の境に宮西頼母の歌碑がある。歌の始めにチモシーの文字があって、カタカナの単語で始まる歌が目をひく。しかし、チモシーの意味がわからない。傍にある説明板にチモシーとは牧草の一種であると記されている。次につながる禾穂(にほ)がまたわからない。これは牧草を円錐形に積み上げたものと説明されていて、歌碑の説明の絵に描かれている。歌は「チモシーの禾穂積み終えし土手のうえ石狩川は波立ちて見ゆ」。
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