一対の シマフクロウが 客守り
電灯が 月明かりなり ロビー内
札幌駅北口のアスペンホテルのシンボルはシマフクロウである。シマフクロウはアイヌ民族の守り神で、ホテルに宿泊する客を夜中に見守る意味が込められているようだ。ホテルの玄関前の車寄せのところの柱に一対のシマフクロウのブロンズ像がある。作家は小坂輝一である。同作家の作品名「月明」の彫刻がホテルロビーに置かれている。彫刻横にはシマフクロウに関する説明がある。この絶滅危惧種の保護のため、同ホテルで募金を行っている事が説明パネルに書き添えられている。
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