玉葱の 双頭描(か)かれ 川の上
見晴らしの 良き場所に在り 双子塔
ミュンヘン大橋の川上側のバルコニーには東側から旧市庁舎、新市庁舎、聖母教会のレリーフが並んでいる。聖母教会は1468年から1488年にかけて建てられ、フラウエン教会とも呼ばれている。ねぎ坊主の屋根を持つ二つの塔が並んでいる様子がレリーフからも見て取れる。塔の上からミュンヘン市が一望でき、逆にミュンヘン市内からこの塔を見ることができ、同市を象徴する建物になっている。聖母教会のレリーフのあるバルコニーも見晴らしが良く、豊平川の上流周辺を一望できる。
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