ゴシックが ケーブ下(か)にあり 斜張橋
レリーフ内 市民も見えて 姉妹都市
ミュンヘン大橋の川上のバルコニーにある旧市庁舎のレリーフの説明には、この建物は1474年に建てられたゴシック建築であり、その広間は今でも催し物会場として利用されている、とある。五百年を優に超す建物が現存して利用されていると知ると、札幌市の歴史の浅さを思い知る。バルコニーからパノラマ写真を撮ってみると、旧市庁舎のレリーフの上方に斜張橋のケーブルが規則的に並んでいて、近代的構造物とレリーフの描かれた古い建築物の対比の妙を感じることができる。
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