異国にて 憂う姿の 変わりなく
有名な ご難の像の 小ささや
JR札幌駅の西コンコースに、デンマークのコペンハーゲン港にある人魚姫の像が置かれた経緯はわからない。この像は世界に知られた像であることは間違いなく、その知名度にあやかろうとしたのだろうか。像の制作者はエドワード・エリクソンで、モデルになったのは後にエリクソンの妻となるバレリーナのエリーネである。本物の像は札幌駅にあるものと同じ大きさのようで、名声に期待して見に行くと、肩透かしを食わされたようになる。この点は札幌時計台と共通するものがある。
|