(爪句) 「神社さえ 場所も名前も 変わりゆく」 「時を経て 菊水神社が 夢の跡」
(説明文) 菊水神社は、大正10年に中央区南5条西8丁目から遷座され、名称は「白石稲荷神社」でしたが、昭和45年に稲荷神社のご神体を返還し、北海道神宮より伊勢の外宮の神ほか四柱を受け「菊水神社」に変更されました。大正7年から大正9年にかけ、薄野遊郭が札幌遊郭(白石遊郭)(菊水2〜5条の1丁目と2 丁目の間の道路を挟んだ両側)に移転しました。当時は神社の参拝客も多く訪れたのではないでしょうか。今では菊水公園内の片隅にポツンと取り残され時代の変化を感じさせます。
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