西を向く 大街の先 この山頂
山肌に シャンツェの有りて 白き筋
三角山は西区山の手にあって、市街地からすぐ登山道に入れ、標高311mの低山でもあることから、市民に親しまれている山である。緑ヶ丘療育園傍の登山口から登って30分程度で山頂に着く。山頂には一等三角点があり、その礎石が岩の間に顔を出している。山頂からは東側と南側に眺望が開け、東西に走る大通りや北一条の通りは、あたかも三角山の山裾から延びているように見える。南側には山間にある宮の森の街が見え、南北に向く宮の森シャンツェが山肌の白い筋になっている。
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