道新文化教室の秘境巡りの四回目(5月14日)は天神山と精進川を組み合わせたものでした。最初の北海道放送(HTB)の局舎内の見学は、小樽の秘境で「天狗すみれ」を投稿していただいた同社のK氏が案内役で、短時間でしたがTV局の現場を駆け足で見学できました。K氏にはお礼申し上げます。
天神山の八重桜は見ごろで、風が強く吹くと花吹雪が見事でした。石川啄木の歌碑の歌のヒロインの橘智恵子については、受講者Yさんからいろいろ教えていただきました。Yさんにもありがとう。
精進川の滝に行く手前で三十三番観音の場所をこれまたYさんから教えてもらい、見学しました。この地蔵さん達は、以前札幌の秘境探索時に見つけることが出来ずにいたもので、これは収穫でした。
丁度観音さんのお祭りに備えて掃除が行われていて、小さな社のご本尊も写真に撮ることができました。タイミングの良いときには苦労もせずに秘境が向こうから近づいて来る感じです。
この日(14日)の道新朝刊に、四川省の大地震に関して成都の「研究施設のパンダ無事」の記事が掲載されて、CSパンダの会の引用もあり、今回かつら公園のシェーパンダの像を最後に見ることになったのも、何か因縁めいていました。メールの連絡がつかない成都のM君は大丈夫かな、と思っています。
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