閣議決定のUFO談義は地方のテレビ局まで波及して、テレビ局勤務の知り合いからコメントを求められた。UFOの存在で否定的見解のコメントはいただけないか、あるいは否定的意見の識者はいないか、というものである。政府見解では否定的なのに、皆さん面白がってか、夢を残しておきたいせいか、コメントを求められると(内心は別問題として)存在に肯定的な方が多いようである。 しかし、隊長は(他の人だって)UFOの存在に関しては何の根拠も信条も持ち合わせていないので、ハハハと笑うのみである。当然コメントにもならない。神の存在を聞かれたのに近く、これは「パスカルの賭け」(説明省略)の問題でもあるのかな、と思ってみた。政府は賭けをしてはいけないだろうけれど、個人は賭けも生き方の一方法である。
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