ひばる@管理人
12月11日 サンケイホールブリーゼにて。
シロ可愛いよシロ! もっふもふ!もっふもふ! ああ撫でたい。撫で回したい! (せーの、「へんたーい」)
違うわ! 変態ちゃうわ! なんかこう、大型犬見たら撫でたくなるだろ!アレだ!
はい、テンション高めに始まりました。 「冬の絵空」の感想でございます。
こんな感じで書き始めちゃったんで、こんな感じでいきます。 最後までシロの話しか書いてないよ! 「今まで仁さんがやった客演の中で、一番好きな役は?」って訊かれたら、 「シロ!」と即答するくらい惚れ込んだからだよ!
シロ。 仁さんです。 犬って聞いたときは、妖怪的な何かだと思っていたら、 まさかの隠れキリシタン。 人だよってね♪ テレレレッテレ♪ テッテレ…
まず始めのシーン。 犬男いっぱい。 ど、どれだ。仁さんはどれだ。 なんだか、運動会で自分の子供を探す親の気分でした。 はっけーん。 中越さんの後ろに来たとき、こっそり汗を拭いていました。 うん、丸見えだよ仁さん。
シロが隅っこに居るとき、よく足をパタパタさせてました。 たぶん仁さんが思ってる以上に目に付くぞ。 他の役者さんが座って喋ってるときなんかに、目の端に動くものが見えたら見ちゃう。 でもそれが非常に犬っぽくて気に入りました。凝視でした。 犬は寝てるときでも耳とか尻尾が動く。
中越典子さん(おかる)がシロを連れて歩いてるのが、とても好きでした。 なんだろう、ときめく。 若い女の人が、でっかいの連れてると和む。喋らないから、なお和む。 ちっさい女の子がシベリアンハスキー連れてたりすると、凄くときめくよ! みたいなそういう…(マニアックとか言うな!)
どこだったかで、おかるがシロにお手させて頭撫でてあげててキュン。 (しかし直後に頭にチョップ) 最後の火事のシーンで、「もういいからお逃げ」みたいなことを言うところが 二人の絡みの中で一番ときめいたよ! いいなぁ。
大型犬好きの血が「撫でたい撫でたい」と騒ぎまくりましたが、 立ち上がるとでかいの、シロ。 忘れてた。この人は大型犬じゃない。176cmもある35歳の男の人だ。 で、また座ったり寝転んだりすると「可愛い可愛い、撫でたい撫でたい」 立ち上がると「あ、すいませんでした」 この繰り返しでしたよ!(集中しろよ) しかし、犬っぽいなあ仁さん。錯覚が酷いよ。わんこだよ、わんこだよ。
赤穂浪士たちが初めて天野屋に来るシーンで、浪士のご飯おねだりして 結局ぶんどって食べてたり、(でも返したり) 大石内蔵助の残したお酒見つけて飲もうとしたら残ってなかったり、 騒ぎが起こるとわたわたして物陰に隠れたり、 そんなチマチマした仕草がもうねーもうねー、 もうねー!!堪らん!
そして、最後の見せ場の殺陣。 おおー、これが全然出来なくて変えてもらった殺陣かー。 型とか滅茶苦茶なのに、なぜか強いって感じに変えてもらったそうです。 エレ片のコント太郎で話してました。 片手で軽く振ってるのに、一撃が物凄く重いっぽい。 大石内蔵助が両手で受けてるのに、片手のシロに押されてるのが印象的でした。 強すぎるよシロ。何者だシロ。 刀をくるっと回す仕草とか、大石内蔵助に迫ってくとことか、 仁さんじゃないほど格好良かったです。(サクッと失礼)
なのに、それなのに! 「殺陣を簡単に変えてもらった〜」と嬉しそうに話していた仁さんを思い出して、 ちょっと笑いそうになりました。
純粋に楽しむためには、余計な事前情報は要らないという賢太郎さんの説が 本当に正しいと実感した夜でした。
結論がおかしい。 面白かった!
[81] 2008年12月11日 (木) 01時23分
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