【GOD DOCOTOR】 ５月２３日

千秋楽感想。

まーくん
我らが仁さん。
回してたねー仕切ってたねー
はじめの方で、いちいち他の医者の動きを真似てるのが可愛くてしょうがなかったです。
１幕の終わりの方では、もうすっかりお疲れの様子で
ダンスしながら口がぱくぱくしてました。仁さんしっかり！可愛いぞ！
｢医者と患者のディスタンス！｣

チェルシーが英語交じりで話してきたときの
｢あーはー？｣で、｢英語の恋｣(news)を思い出しました。ネタが古い。

一番記憶に残ったのは、｢立ち上がーれー立ち上がーれー、まーくんー｣でした。
でったーでましたーガンダムネタ～
しかし、｢未来の話｣って言ってるのに古くないですか。
ガンダムはまーくん(とハンサム)が古いアニメを見たとしても、
患者さんが口ずさんだ｢恋人はサンタクロース｣や
チャルシーの思い出の曲｢マイ・レボリューション｣って。
もしかして、｢ずっとずっと未来｣とか言っておきながら
案外近い未来の話なんじゃあ。近いうちに人類滅亡か。ブラック！

チェルシー
チェルシーの衣装が可愛いのなんの。
双眼鏡で凝視しちゃいました。
最後に白衣を脱いだとき、スカートのふわふわがバサッと落ちたのが印象的でした。
何か意味を探したくなるような。
例えば、自分を良く見せる飾り(嘘)を脱ぎ捨てて素直になったとか。
チェルシーが話している間、床に落ちているまーくんの白衣にドキドキしました。
あの演出は凄く好きです。

ハンサムに言う、｢はじめから、好きじゃないわ｣って台詞が好きです。
可愛い声でなんてことを。
｢ミルキーはママの味だけど、チェルシーは色んな味｣
｢パパは私のこと14歳だと思ってる｣
なんかも好きです。チェルシー可愛いよチェルシー！
注射器でかいですが。刺されたくない。

枝さん
このキャラがお気に入りでした(笑)
素肌に白衣って、漫画やアニメでやると狙いすぎ感が出ちゃいますが
松村さん似合うんですもん。
治療法を聞かれたときの「アロマ」って答えもツボでした。
アロマかよ！セックスセックス言っておきながら、アロマかよ！
しかもアロマじゃないし。パンツじゃん。ウン○じゃん。

まあセックスもしてましたけどね。
あの白いカーテンは圧巻でした。いかにも舞台っぽい！
しかし地上波では流せませんね、こりゃ。

そこかしこに散りばめられたゲイネタに、ラーメンズの初期を思い出したのは私だけで十分です。
場所が場所なら、まーくん身の危険(笑)

厚子

患者さんを縛り上げるとき、ちゃっかり枝さんの片棒を担いでた厚子。
なんだかんだで情芽生えてないか、この２人。
なんか微笑ましい。
でもそうなると、ハンサムの立場って一体。
チェルシーにはフラれるし、枝さんにも｢お前とする気はない｣とか言われるし。
(つーかまーくんはいいのか枝さん)
不憫！

厚子が｢もじゃもじゃ！｣と言われたとき、まーくんがビクッとなってたのが忘れられません。
仁さん、違うよ。

厚子だけ、孤独の医者になった理由が薄かったような。
でもそういう人もいた方がいいですね。
ヨガの安定感が素晴らしかったです。
何気に衣装も可愛かった！私はそればっかか！伊賀さん万歳。

ハンサム
最終的に１人ぼっちだった不憫な人。
まーくんには嫌われてるし(人形の件)、
チェルシーには｢好きじゃない｣発言されるし、
枝さんにも｢お前とする気はない｣とか言われるし、
厚子は何もしてませんが、枝さんと若干良い感じだし。

最後のシーンで、車椅子のタイヤが回っていたのが凄く目につきました。
白衣を残して、どこにいっちゃったんでしょう。
卒業できなかった３人は消えちゃったんでしょうか。
それはちょっと寂しい。
神様、５人ともいたら駄目ですか。

それにしても、山下さんの暴走っぷりですよ。
患者さんが失明した理由を述べるところで｢韓国ドラマだ！｣と言ったんですが
そこで松村さんのペースが完全に崩れました。
ずっと笑ってる松村さん(笑)
あと、
｢ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン｣
｢なんだよいきなり、スクールウォーズみたいだな｣
というやり取りもありました。
生ワン・フォア・オールだ。

患者さん
失明したときの演技が凄かったです。
｢ヴィレッジ｣のブライス・ダラス・ハワードより上手かった！
最初の退場では握手を求められまくり、
まーくんが｢今日は多いなー。みんな友達だ｣などと繰り返していました。

舞台は出演者の人数が分かった状態で見るから
治療が完了しない限り、その人が来院し続ける
というルールにしちゃうと
｢ああ、最後まで患者はこの人だけだな｣と分かってしまうのが
ちょーっと残念だった気がします。
まあ１人何役かするっていう手もありますが。
なんて思ってたら、全部この人のシナリオだったんですね。
｢この人しか出せない｣のは、役者の人数の都合ではなく
世界観での都合だと。
もう人間はいないんですもんね。
やられたなぁ。

１幕
ミュージカル調になるのが好きでした。
人によっては受け入れられない。不自然って言う人もいそうですが。
普通に１人ずつやると、だらだらしてしまうので
歌とダンスに乗せてテンポ良く進めてしまうってのはアリかなと。

患者さんが人名を挙げるところは、
｢天王寺、鶴橋、玉造、西中島南方｣となってました。
全部大阪の駅名じゃないか。
｢にしなかじまみなみかた｣って、どんな人名だっ

休憩中のお芝居

残念だったのは、２箇所で同時に開催されるから、全部は見られないこと。
あと、舞台の方はともかく、ロビーでやる方は人だかり＋ロビーのざわめきのせいで
見辛いし聞き辛いこと。
それと、いきなり始まるから、見る体制になる前に始まっちゃうこと。
なまじ役者は書いてあるもんだから、｢あの人の見たい｣なんてうろうろして、
結局どれも中途半端なんてことも。って、それは私ですが。

ただ、｢こっちでお芝居やってる。あ、あっちでもお芝居やってる！｣という状況は
非常にわくわくしました。
なぜだか嬉しくて嬉しくてしょうがなかったです。
もうそれで全部帳消しだい！
タカダコーポレーションのお２人が、１本目と２本目の間で
｢どうせなら、もっと真ん中でやりたかったですね｣
｢(舞台下の)階段に絶対に触るなって言われて緊張しましたよー｣
なんて会話をしてました。階段、触っちゃ駄目なのか。

２幕
打って変わってシリアスムード。
１幕のミュージカル調は捨てがたいですが、２幕の方がテンポ良くて好きです。
三途の川の下りは笑ったー。
トランシーバーで会話って。

まーくんが焚き火の火を消すシーン、仁さんにピッタリ。
口で｢じゃー｣と言いながら水をかけるマイムをして、
微妙な間の後、スイッチをカチッと。

全体

なんだかんだいちゃもんつけてますが、愛ゆえです。
ほらハンサムも言ってたじゃないですか。
｢誰かに本気で怒るっていうことはさ
そのひとのこと本気で考えてるってことなんだよね｣(パンフより)

エリーさんには、まだまだ可能性があると感じました。
もっともっと楽しいことをやってくれそう。
期待大です。

長文おつかれ様でした。

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