|
[ No.3869 ]
久遠くんシリーズを読んで
投稿者：
2014年05月29日 (木) 18時55分 |
 |
|
|
|
こんばんは。
感想を書こう、書こうと思いつつ仕事に熱中してました(笑) 「ぼくがうそをついたとき」は何だか自分にも似たような経験あったなーって思いつつ読ませていただきました。「冬虫夏草」という言葉は去年『怪奇大作戦』というドラマで始めて知ったのですが、絵で見てはじめてこういうことなのか！と理解することが出来ました。
『Free Way』に登場するカズマくんの不死身っぷり？が俺とよく似てるなーなんて思ってたりしました(笑
ところで久遠くんに亡くなった女性の霊がとり憑くお話がありましたね。実は似たような体験をしたのを思い出しまして。話の種にひとつと思いまして。
中学の頃、文化祭の準備で空が暗くなってから学校を出たときのことでした。もう七時は軽く過ぎていた気がします。幼馴染の女の子と同級生の男子と一緒に学校を出て家路を急いでいたときでした。幼馴染を家まで送って近道をするために、何かの碑が置いてある山道を使うことにしたました。いつも明るいときは何とも思わないのですが、暗かったせいか薄気味悪く、噂も耐えないような場所でしたが気にせず使いました。何事もなく山道の階段を上り終えようとしたとき気配を感じて振り返ると何もおらず、中間地点の碑だけが幽かに見えるくらいでした。そのまま下りの階段を使えば家だからと思い足を出したとき背中に何かが乗った感じがしました。こう、なんというか何かが背中にもたれかかってきて首に腕が巻かれているような。
歩いても歩いても家に着くこともなく、ただ首が苦しいという感じだけが止まなかったです。まだ階段も数歩しか歩いていないのに何時間も歩いたような倦怠感と頭痛そして首を絞められているような感覚が歩くたびに強くなっていきました。ふらふらになって家の前までつくと苦しさがとんでもない感じになってきました。強い力で首を思いっきり絞められたという感じになり家の前で四つん這いになってしまいました。家には誰もおらず、通る人もいない中でどうしようと思ったときです。
玄関先に貼ってある御札が目に入りました。祖母が信仰していた狼を奉ったお札でした。いつも何気なく見るだけでしたが「助かるにはこれしかない」と思ったのでしょう。必死に助けてくださいと声を出していました。首を絞められるような苦しさと冷や汗、倦怠感がいつまでも襲ってきます。けど必死に助けてくださいと願い続けました。すると急に開放されたように体が動くようになり、立ち上がったとき男性とも女性とも分からない声で「邪魔しやがって」と聞こえました。恐怖にかられ家へ飛び込みました。そのまま部屋に篭っていつの間にか寝てしまったようでした。狼が出てくる夢を見て目を覚ますと、従姉が鬼の形相で立っていました。
従姉いわく母から学校をサボッていないか見てきて欲しいと言われたとのことでした。家の中に入ると玄関が滅茶苦茶に汚れており家の網戸に引っかいたような跡があり、てっきり僕のイタズラかと思ったようでした。しかも網戸は外から引っかいたような感じでした。
今にして思えば、あれはなんだったのか？という疑問はありますが、今では僕が亡き祖母に代わって狼のお守りを貰ってくるようになりました。ですが、あれ以上に怖い体験はいまのところは・・・（笑
長々失礼しました！
|
|
[ No.3870 ]
ウルフさん、遅くなってごめんなさい！
投稿者： hassy（生きてます〜）
2014年10月25日 (土) 11時45分 |
|
|
|
|
お書き頂いた直後に拝読、感謝しておりましたが御礼が大変遅くなって申し訳ありません。
丁寧な御感想ありがとうございました！
「久遠シリーズ」は振り返るとシリーズものとしてはキャラクターが弱かったかな、と思います。編集長からもそう伺った記憶が。
なにしろ掲載誌が「ホラーＭ」、他が濃い漫画ばかりでしたっけ(^^ゞ
けど「ぼくがうそをついたとき」は気に入った1本です。
夕方は逢魔が時ですね。
期せずして今文化祭シーズンですが、お話をうかがって、冷えた空気や学ランやサージの膝丈スカートやカラスの声なんかを思い出しました。
ホラーは描く機会が減りましたが、年末に仲間と「ホラーグルメ」2号を作ってまたAmazon等で読んで頂こうと思っております。宜しくお願いいたします(^_^)
|
|
