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[1281] 獅子に願いを！！（高校選抜世界選手権大会編） パ・リーグ男 - 2010年02月07日 (日) 00時17分 人物紹介 帝王実業高校 ・風間竜一・出身神奈川右投げ左打ポジション投手 主人公、神奈川県屈指の強豪校帝王実業のキャプテン、エースで四番として夏の甲子園でも活躍し埼玉の強豪あかつきの３連覇を 阻み帝王に久々の栄冠を齎した。高校途中まで強肩豪打の外野手だったが、肩の強さを買われて投手に転校した持ち前のセンスと 努力でエースにまで上り詰めた、速球が売りだが友沢直伝の スライダーも武器としている。 性格は明るく面倒見がよく慕われやすいﾀｲﾌﾟである日本代表でも キャプテンを務める。 （帝王実業〜02西武ライオンズ〜08埼玉西武） 友沢亮・出身神奈川右投両打ポジション遊・二 お馴染みの汗と涙の苦労人、風間の小学校時代からの親友、元は投手だったが肘を痛めて野手に転校風間にスライダーを伝授した張本人でもある。小学校の時風間から色々助けてもらっていた時期もありそれ以来親友となった。 （帝王実業〜02横浜ベイスターズ） 高田新一・出身埼玉左投左打ポジション外野手 帝王不動の一番打者ミートに関してはチームナンバーワンである 守備も華麗でイチローを目標としており、本人もイチローのファンである、中々のハンサムである。 （帝王実業〜02福岡福岡ダイエー〜05福岡ソフトバンク） 村田雷電・出身神奈川右投左打ポジション捕手 風間の親友、強肩が売りの捕手でバッティングに関しても左右に 打ち分ける事が出来る、打撃センスに関しては高い物を持っている。（帝王実業〜02福岡ダイエー〜05福岡ソフトバンク） 村野洋祐・出身神奈川右投右打ポジション一塁手 同じく風間の親友、パワーが売りの強打者だが一塁の守備も 上手くどんな悪送球でも捕ってしまうその為内野手から絶大の 信頼を得ている。 （帝王実業〜02福岡ダイエー05福岡ソフトバンク） 猛田慶次・出身神奈川右投右打ポジション外野 風間の一つ下の外野手かなりの熱血漢だが、追い込まれたときの 勝負強さに定評がある、しかしハイレベルの外野手が多いだけに活躍の機会はあるのか？今後に期待したいところである 東条とは同級生である。 （帝王実業〜03千葉ロッテ） 久遠ヒカル・出身神奈川右投右打ポジション投手 同じく風間の一つ下の投手風間を慕っている、気が弱く本来の 実力を発揮できずにいたが克服する、風間は是非来年エースとして帝王を引っ張って欲しいと願っている、風間と同じくスライダーが武器である。（帝王実業〜03中日ドラゴンズ） 猛田「ところで俺達活躍する機会あるのか？」 村野「その内あるさ」 久遠「僕も厳しいけどけど君の場合はもっと厳しいんじゃないのかい？」 猛田「なんだと久遠っ！！（怒）」 友沢「確かにな・・・外野はかなりレベルが高い奴らが多い！」 村田「聖タチバナの四番橘刃だろ？それから・・・あと・・・」 高田「甲子園の決勝で戦ったあかつきのセンター荒川拓海にあと 四番ライトの山本一輝もいるぞ！そして俺だ！」 猛田「お・・・俺の入る隙が無い・・・」 風間「落ち込むなよ、猛田！」 猛田「風間先輩・・・」 風間「お前の勝負強さはいつか必ず役に立つ時が来るさ」 猛田「本当っつすか・・・？」 風間「ああ！それに誰か怪我をしたりしたら出番があるかも 知れないだろ？それに代打でここぞって時にお前が必要になってくる、だから落ち込むな！」 猛田「それもそうっすね！よっしゃー早速素振り千本だぜ！！」 ・・・タッタッタ・・・・ 友沢「竜一・・・お前・・・」 風間「なーにただハッパを掛けただけさ」 村田「流石俺達のキャプテンだな！」 高田「ああ、全くだな・・・」 〜今日はここまで〜

[1282] 続人物紹介 パ・リーグ男 - 2010年03月10日 (水) 01時29分 あかつき大附属 ・荒川拓海・出身埼玉県右投げ両打ポジション外野 あかつき大附属のキャプテン春の選抜では帝王を破り優勝に 貢献した、しかし夏は惜しくも帝王に破れ夏の３連覇は達成 出来なかったが、攻・走・守全てにおいてレベルが高く実力は本物である。（02西武〜08埼玉西武） ・児玉宗助・出身埼玉県右投げ左打ポジション三塁手 あかつきの五番打者三塁手かつてのラルフ・ブライアント を彷彿させるようなスイングスピードが売りだが三振も多い、 荒削りだが打撃センス高い物を持つ。 （02オリックス〜05オリックスバファローズ） ・山本一輝・出身埼玉県左投げ左打ポジション外野 あかつきの四番打者児玉とは違い三振が少ないパワーが売りの 打者、広角に打ち分けられる打撃が売りで尚且つチャンスにも 強い強打者である。（02大阪近鉄〜05オリックスバファローズ） 佐野大輔・出身埼玉県左投げ左打ポジション投手 「あかつきの小さな大投手」の異名を名乗るあかつきのエース 数少ない左のアンダースローであり球速はそれなりだが、 コントロールが抜群でスタミナも申し分ない、変化球に関しては ナックルも武器としている、背が低いのが難点である。 02福岡ダイエー〜福岡ソフトバンク） 桜井雅人・出身埼玉県右投げ左打ポジション遊撃手 あかつきの切り込み隊長、華麗な守備には定評がある打撃に関しても評価は高い、安定感のあるプレイでチームに貢献する。 （02ヤクルト〜06東京ヤクルト） 松田龍彦・出身埼玉県右投げ左打ポジション捕手 あかつきの不動の正捕手、相手の弱点を巧みに突くリードが売り 打撃の技術もかなり高い古田を尊敬している。 （02ヤクルト〜05東京ヤクルト） パワフル高校 前野妖一・出身兵庫県右投げ右打ポジション投手 パワフル高校のエース中学時代はシニアで全国大会を制覇した事もある、しかし中３の時に一家で引越しその後は埼玉に移り住む 入部当初から才能の片鱗を見せ付け２年生から不動のエースとなる。しかしあかつきにはあと一歩及ばず甲子園には行けなかった、速球が売りで本人曰く「俺のストレートは将来１６０は行く！！」との事、性格はかなり強気で野球センスは抜群である 因みに父親は阪急ブレーブスの投手で「勇者ブレーブス」の黄金 時代を支えた名投手で名球界にも入会している。 （02大阪近鉄〜05オリックスバファローズ） 東条小次郎・出身埼玉・右投げ左打ポジション三塁・一塁 普段は温厚だが野球の事になると妥協を許さない 前野曰く「野球の鬼」と言われている 外見からは想像出来ないほどの筋肉質でパワーヒッター 猛田とは同級生である。 （０２ヤクルト〜東京ヤクルト） 清流学院（千葉県） 鷹林源蔵・出身オランダ・右投げ左打ポジション捕手 オランダ生まれの日本人幼年期は誰もが認める天才ＧＫだったが サッカーに飽きてしまい挫折、変わりに野球を始め野球の奥深さ を知り野球の楽しさに目覚めていく、中学から両親と共にアメリカに渡り、高2の始めに転校してくる、顔立ちもかなりよく元女子高だった為転校当初は女子にかなり話かけられたほどである ブロックが上手くリードもかなりの者で打撃もかなりハイレベルである、因みに家はかなり裕福で自分の球場を持っている程である。（02千葉ロッテ） 中西剣・千葉県・左投げ左打ポジション投手 鷹林の親友風間・前野同様で速球が売りの投手で変化球はＨスライダー・ フォーク・スクリューボールをも武器にしている。 元女子高だった清流学院に入学し野球部を立ち上げ最終的には 甲子園にまで上り詰めた功労者でもある。（02千葉ロッテ） 上田拓郎・出身千葉県・右投げ左打ポジション二塁・外野 攻守にすぐれたプレイヤー普段は物静かだがやる時はやる男 流し打ちが得意。（清流学院〜早稲田大学〜06千葉ロッテ）

[1283] 第１話頂点を目指せ！ パ・リーグ男 - 2010年03月12日 (金) 01時43分 俺は風間竜一、野球の名門校帝王実業３年生だ夏の甲子園で活躍し埼玉の名門あかつき大附属を破り優勝した。 その活躍もあり俺や亮達も野球日本代表に抜擢された他にも 甲子園で戦った連中もかなり抜擢されたようでどのような面子に なるか非常に楽しみだ。 　　〜帝王野球部部室〜 風間「それからあいつ３週間ほど学習塾に通ったらしいんだが・・・」 村田「へえーよくまあ３週間も持ったもんだね、あいつも・・」 楽しそうに話してる２人は野球部員で、話をしている黒髪の男が風間で聞いている金髪が村田であるちなみに親友でもある。 村野「おーい竜一ー！」 風間「どうした？洋祐」 村野「これを見てみろ」 竜一は洋祐に渡されたなにやら書かれている一枚の紙を渡され それに目を通す。 風間「これは選抜チームの選手達か？」 村野「もちろん」 ？？「どれどれ・・・」 パッ 後ろからやや背が高くハンサムな男が竜一が読んでいたリストを取り上げ今度はその男がそれを読む。 風間「何すんだよ高田！？人が読んでるのに！」 高田「まあまあ・・・ほう！これは凄いぞ！」 〜リストに挙がっているメンバー〜 投手 ・風間竜一（帝王実業） ・佐野大輔（あかつき大附属） ・久遠ヒカル（帝王実業） ・橘みずき（聖タチバナ） ・前野妖一（パワフル高校） ・神高龍　（アンドレメダ高校） ・日比野慎一郎（あかつき大附属） ・松崎トミオ　（大魚水産） ・木之下・マルディーニ・勇人（聖タチバナ） ・ゴウ（灰凶高校） ・中西剣（清流学院） 〜捕手〜 ・村田雷電（帝王実業） ・松田龍彦（あかつき大附属） ・六道聖　（聖タチバナ） ・鷹林源蔵（清流学院） 〜内野手〜 ・桜井雅人（あかつき大附属） ・村野洋祐（帝王実業） ・児玉宗助（あかつき大附属） ・平沢正輝（聖タチバナ） ・友沢亮　（帝王実業） ・上田拓郎（清流学院） ・東条小次郎（パワフル高校） ・清本和重　（西強高校）　 〜外野手〜 ・高田新一（帝王実業） ・山本一輝（あかつき大附属） ・猛田慶次（帝王実業） ・橘刃　　（聖タチバナ） ・荒川拓海（あかつき大附属） ・矢倍　　（西強高校） 監督阿波野唯（清流学院教論兼野球部監督） コーチ ・猪狩守（ヘッドコーチ ・早川あおい ・阿畑やすし 〜以上〜 高田「ってまあ・・・こんな感じだな」 村田「すげーそうそうたるメンバーだな」 猛田「よーし！俄然やる気が出てきたぜ！！」 久遠「色々多くを学べそうですね！」 友沢「俺は必ず世界一になる！！そしてプロになるんだ！！」 風間「よーし！やってやろうぜみんな！！」 全「おう！！！」 第一話完 〜とりあえずここまで

[1285] 第２話メンバー顔合わせ前編 パ・リーグ男 - 2010年05月01日 (土) 23時55分 〜帝王野球部１軍グランド〜 風間「今日は代表メンバー全員の顔合わせの日だっけ？」 友沢「ああ、そうだが・・・」 今日はこの帝王野球部のグランドで代表メンバーの顔合わせの日である。 今回は甲子園で対戦したライバル達が共にチームメイトとなり 世界を相手に戦っていくのである。 「世界にはどんな凄い奴がいるんだろうか？」 「どんなチームと戦うんだろうか？」 いろいろな思考が頭の中を駆け巡りそのうちにわくわくせずには いられなくなってきた・・・ そうこう考えているうちにブラウン色のブレザーを着た生徒現れた。 ？？「よっ！久しぶり風間！」 風間「おおっ！佐野か！？久しぶりだな！」 高田「おいおい・・・君中学生？お前場違いな所にきてるぜ？」 佐野「おい！誰が中学生だ！」 高田「お前みたいなチビどう見ても高３には見えないぜ？」 佐野「何だと？この野郎！？」 この黒髪で背の低い人物は佐野、野球センスは高い物を持っているが、背が低いその事は 本人はかなり気にしておりチビと言われると怒るのである。 山本「おいおいウチのあまりエースをからかうなよ。・・・」 松田「仮にも佐野は春の選抜優勝投手だぞ？」 桜井「高田も冗談で言ってるんだからマジに怒るなよ。佐野」 荒川「それに同じチームでやって行くんだからお互い仲良くして もらわないとな。」 児玉「それもそうだ。」 風間「よう、久しぶりお前ら。」 山本「おう風間。」 風間「でもこうしてみんなに会うのも照れくさいよな。」 山本「まあな」 村野「それによく考えたら俺らはかつて互いに日本一を争ってきたライバルだったもんな・・・・。」 桜井「特に今年の甲子園大会は一生忘れられないな・・・」 ？？？「おいおい俺達も忘れないでくれよ・・・」 風間「ん？その声は？」 ？？？「私達だってあんたらと戦ってるんだからね？」 風間がその声に反応した人物達は聖タチバナの制服だったを着た 人物だった。 風間「おう刃久しぶりケガの具合はいいのか？」 刃「ああ、もう万全だ」 村田「それは頼もしいな」 友沢「児玉だと不安だしな」 児玉「何だと！」 みずき「ちょっと私は無視？」 ？？？「俺等も忘れるなよ・・・」 ？？？「それは同意だ、先輩！」 ？？？「忘れちゃ困るぜ！」 風間「よお、木之下に六道に平沢も久しぶり。」 木之下「チャオ。」 六道「よろしくだぞ風間先輩。」 平沢「よろしく頼むよ。」 風間「ああこちらこそよろしく」 聖タチバナは夏の甲子園で帝王と戦ったが聖タチバナは前日の試合で主軸の橘刃が守備の時に負傷して欠場、同じく投手の木之下も打球が膝を直撃しその上守備の要キャッチャーの大城猛もランナーと交差した祭に左足を負傷してしまい欠場そのおかげもあり 主軸を三人も欠いた聖タチバナは帝王に８対０と乾杯をきっしてしまったのである。 前編はここまで今度