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[1038] 極楽学園!
うまい棒 - 2007年09月19日 (水) 21時29分

小説を書くのは初めてです。

文法が変になったり文字が抜けたりすると思いますが、お許し下さい・・・

それでは!
スタートです!

[1039]
うまい棒 - 2007年09月19日 (水) 22時11分

プロローグ


9月中旬。
もう秋に入ろうとしているというのに、30度を超える日が続いている。

トーゼン午後の学校も暑い。
ここ、松ノ木学園(まつのきがくえん)もコンクリが溶けるんじゃないかというくらいの熱気に包まれている。

1年2組。
ここは学園の中でも一番暑い所である。
クラスのほとんどの人が干からびる寸前のトカゲのようにゲンナリとしている。

「すぉぉぉぉ」「すぉぉぉぉ」
一人の男子の寝息が聞こえる。
なんて羨ましいことだ。
この我慢大会のような教室で爆睡できるとは・・・
担任も思わずタメ息をついている。

ガンッ、ガンッ
椅子を蹴る音だ。
となりに座っている少女が起こそうとしているらしい。
世話好きなのだろうか?
音がやんだ、と思いきや次は消しカスの連続攻撃だ。
それでもその男子は起きない。

嫌気がさしたのだろうか。
鉛筆のキャップを抜きとると、男子の顔面に投げつけた。
カツン
「ギャッ」
小さな声がして男子は顔を上げる。
「チカか・・・」
チカと呼ばれた少女は落ちたキャップを拾いに立ち上がる。
席に着くと男子に話しかける。
「昇(のぼる)、アンタねー」

「また説教か・・・」
昇という男子は面倒臭そうにチカの方を見ている。

「授業まじめに受けないでどうすんの・・・」
「アンタみたいに何も特別なモンがない人が授業もまじめに聞かないで・・・ブツブツ」
「始まった・・・」
憂鬱そうに頭を抱える昇。


まあ、寝かしといてやんなさいな。
この先、昇は生命の危機に直面するんだから・・・

[1040]
うまい棒 - 2007年09月19日 (水) 23時03分

プロローグ2・さまざまの人物たち 


「かぁぁぁぁぁ〜〜〜」

「また寝てる・・・」
この声はチカの声だ。
「呆れるを通り越して驚くことしかできないでやんすね」
そして、この声は昇の中学校からの友達、矢部である。
「及川(おいかわ)君の寝っぷりにはさらに、カンドーも感じられるでやんす」
感動という言葉を超棒読みで言う矢部。
彼なりにイヤミを込めたつもりだったが、爆睡している昇には聞こえるはずがない。
ドンマイ、矢部・・・

おっと、及川というのは昇の名字のことである。
じゃあ、ついでにチカの本名も紹介しておこうか・・・
彼女の本名は、合田(あいだ) 知香。
はい。じゃ、紹介おしまい。

「はぁふぅあぁぅぁ〜」
爆睡男が目を覚ましたようだ。

「ほら、帰るよ。爆睡男」 あ、定着した・・・



「ただいま〜」
昇が家に着いたようだ。
家はシーンと静まり返っている。
チーン
昇は仏壇の前で丁寧に手を合わせる。

そう、彼はかなり前に父親を亡くしている。
そのため彼の母親は早朝から深夜まで家に帰って来ることはない。
だから、昇は家事などをすべて一人でこなしている。
でも、昇君。それを理由に学校の授業すべてで寝るのはどうかと思うが・・・


一方、チカの家では彼女の父親がセッセと内職に励んでいる。
「お父さん、いってくるね」
「おお、いってらっしゃい」
チカは家の生活を支えるため毎日バイトをしている。
なぜかって?
それは、彼女も親が片方しかいないからだ。
母親は交通事故で亡くなっている。
学校では明るく振舞ったりしているのだが、かわいそうな少女なのだ。


これでメインキャラの事を少しでも分かっていただけただろうか?
ぜひ、分かっていただきたい。

サブキャラの矢部の事についてだが、今後少しづつ話していくことにしよう。





長すぎるプロローグですいませんでした。
さあ、始まれ!「極楽学園」のミラクルストーリーよ!




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