[962] 第一章 |
- mirika - 2007年05月26日 (土) 22時10分
私、姫記(きき)。 今年で2の姉です。 最近妹が、変なのです。 妹は、今年1の1才下のコ。 身長は私の方が高い。(少しだけ・・・) 性格は正反対。 だが、そっくり。 『あなたたち、姉妹でしょ!』と、見事当てる人も。
そして本題に入るんですが、妹・亜紀(あき)は最近よくいなくなる。 今日も、どこに行ってんの?ッて聞くと、 「○ジに買い物だよ。」ッていう。私もそこに行っていた・・・「私もいったんだけど?」って聞くと、 「・・・。」黙る。 「まさか・・・つけてきたわけ?。」 「姫記ねぇでしょ?!」と言うと・・・・
笑って部屋に戻っていった。
こんなこと何度もあった。
ウザい。妹・・・いや。亜紀。 最近物も無くなる。アイツなの? 私は、久しぶりに亜紀の部屋に行った。 お風呂に入っている隙に。 鍵がかっかている。こんなの承知したこと。花瓶の下にあるんだよね。合鍵。
カチャッ
ギィイイイ
ドアを開く。別に何も異変は無い。 手が震えているが、(情けなねぇ)引き出しを開ける。 「あっ!!。」 私の好きな、三尾君の写真。私の顔がカッターで切られている。 ほかにも私の好きなキャラクターのグッズ。私と三尾君のプリクラ。やはり私だけ・・・切られている、というか・・・無理やり抜き取られている。私は引き出しを閉め。 部屋を出た。鍵を閉め。 もう一人の妹・藍(あい)の部屋で相談した。藍は、 「本当?」と言った。藍は6年生だ。
その時、バァンと音がしてお風呂から亜紀が出てきた。
続く
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