[922] 恋愛小説 |
- 夢幻 - 2007年03月22日 (木) 20時34分
暇だから書いて見ます〜初心者だけど宜しくお願いします
付き合ってください!!!」 告白の声?と同時に廊下が静まり返った 「は!?」
当然のリアクションだろ
俺は思った。あっちなみに3組、岡本亮介(おかもとりょうすけ)
告白したと思われるのは同じ組の谷口 谷口は今でいう秋葉系でちょっと太り気味…当然メガネは着用
告白されたと思われるのは…あれは…杉山!?!?
当然驚いた…杉山は学校でも1,2を争う美人生徒だ…しかし
そんな奴が何故谷口なんかに…?今年最大のニュースだな
パシッ!!
!?
壁を素手で叩いたような大きな音が静かな廊下に響いた
俺は通り過ぎようとしていた廊下で思わず足をとめた
「ふざけないでよ!!何でこんな所で言うの!?信じらない!キモ!」
彼女は谷口の頬にビンタを喰らわしていた…
一緒に歩いていた親友の遠藤大翼(えんどうだいすけ)が杉山を止めに入った
君ちょっとやり過ぎだって!!」
大翼が肩を持って止めようとした瞬間
「触らないで!!…だから男は…嫌い!」
杉山が大翼の手をなぎ払い言った
横にいた杉山の友達らしき女が
「亜紀…もう良いでしょ…」
杉山をなだめる様にその女友達は言った
「……わかったよ…」
結構素直ジャン…
二人はその場を後にし教室に戻っていった…
「大丈夫か?」
俺は大翼に駆け寄った
「うん、俺は大丈夫…だけどアイツは」
大翼は谷口を目でつつきながら言った
谷口は泣いていた…人目をはばからず大きな声で…
クラスでも浮いていた谷口は誰にも声がかけられずしくしく泣きながら真っ赤な目を隠すように腕で覆い一人教室に入って行った
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