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戦争が終わり平穏に見えたこの世界・・しかしそれは大きな錯覚であった・・盗賊は暴れ周り町ではギャング・マフィアなどと警察の銃撃戦が日常茶飯事のように繰り返されていた。とても世界に平和がきたとは思えなかった・・そしてこれは・・そんな暗闇の世界で生きた男の生き様を描いた物語である・・・・
ニューへリックシティのとある所・・・「はあはあ・・やっと追い詰めたぜクラーク・マスカル・・貴様に殺された奴らの復習に来てやったよ・・」銃を持った男がクラークという男に怒りのこもった声を発する。「んで・・それだけか・・」「あん?・・なんだと・・貴様今自分の置かされている状況を理解して言ってんのか?どう見てもお前は今ここでぬんだよ。」「さて・・それはどうか・・」「ふっ・・その余裕ぶってる態度も気にいらねぇ・・!」そう叫ぶと拳銃の引き金を引いた・・筈だった。しかし銃声はしない。「なに・・どうしたんだ・・!!」良く見ると撃鉄にカードが挟まっていた。「んな・・貴様いつの間に・・」ドオオォォォン!!その男は戸惑っている間に額を打ち抜かれその場に声も出さず倒れこんだ。「ふっ・・復習など馬鹿なことを考えやがって・・」そう言い捨てるとその場を立ち去って行った。彼こそこの物語の主人公のクラーク・マスカル。職業は無い。主な収入源は暗殺や盗みなどである。戦争中は傭兵などもしていたが・・とにかく今までまともな生き方などしたことはなかっただろう。中学も退学になり両親も子供の時んだ。「さて・・そろそろ飯の時間か・・」腕時計を見ながらぼやくクラーク。「やっほー!・・ここにいたんですかクラークさん。」見上げると建物のガレキの上に女の子がいた。「マリか・・お前いい加減もっとまともな登場の仕方はできないのか・・いつも変なところから・・」「まあまあそんなことはどうでもいいとして・・・クラークさんお食事取るんでしょ。私も一緒にいきますよ。」そう元気な声で言う彼女はマリ・フラッジャー。年はまだ17である。彼女もまた両親はいない身である。クラークとはこの町で知り合い何かと会ったりしている。「さあさあいきましょ!」「ん・・・ああ・・」そう手を引っ張られるクラークであった。
ヒカルさん。投稿ありがとうございます。なにやら危険な臭いのする町ですねー。治安が悪くなったモンだ。首都も。これからも期待します。