こんばんはD工(でぇ〜く)です。 返信遅くなり申し訳ないです。
なかなか難しい問題ですね 現在は新築の単価も安くなってきついです。 >プレカットに出さなければ手間が出ない、 確かにそう感じています。
私は今年46歳になるので、幸い若いころ木造住宅の墨付け や刻みをいやと言うほどこなしてきました。 いい仕事、腕を磨くのは若いうちです 私も若いころはどん欲に仕事を吸収してきたので今の自分がいることもわかっています。 でも棟梁、社長と呼ばれるようになると現場の仕事以外のことが多くなり、自分が思うように仕事に集中できなくなってきたのも感じます。
実際の仕事に関すると墨付けや刻みを身につけておく方がいろんな面で応用が利くことは確かですが、 現在の職場の状況や親方の方針で致し方ないこともあると思います。 私が思うにはあなたが今の会社でやり残したことはありませんか?すべて納得のいく仕上ができますか? 今置かれているレベルで自分なりに極めること 、それから次の一歩を進めることそしてまた一歩・・・
>誇りをもっていますがもうひとつ胸を張り切れて >いない自分が居るように思います。 そのように感じるのはあなたが今の仕事に満足していない、向上心を持っているからだと思います。 どんな仕事であろうと今の仕事に誇りを持つことは大切です。 私も自分の仕事に誇りを持っています また 自分がやっていることは自分にしかできないだろうな と思っています。
諸先輩方も一年や二年で極められたわけではありません。 独立するにしても自分の技術を十分高めて きちんとした仕事の方針や経営方針を決めて進んでいけば あなたのファンが増えていくことと思います。
削ろう会やいろいろな会合に参加してみますと 名のある棟梁や成功している工務店の経営者の方は そろって人柄もよく人格者でもあります。 私は技術の鍛錬も大事ですが、人間としてのレベルも上げていかなければと考えています。
日々努力、向上を目指しましょう 私も若いあなたたちには負けない自身がありますよ。(-_-)
2004年02月28日 (土) 20時59分
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