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[44] 商人の神様
眠りの大山ジンイチ - 2004年11月04日 (木) 20時24分

ここはDQ4の世界 サランの町 季節は冬 クリスマス目前。
この世界ではキリスト教が盛んなのでクリスマスは一層盛り上がる。だが、ベホマン教(スタンシアラ)などもあるのでそういう人はよくは思わない。
まあ話がそれましたね。
そして、このサランに独りのステテコパンツをはいた縦じまの服を着た商人がやってきました。名はトルネコ。
エンドールで大成功した商人で商人でこの名を知らない人はいないというくらい有名な人です。
そのトルネコは商人の神様と呼ばれています。
昔、菅原道真が学問の神様と呼ばれたように・・・。
そのトルネコがサランの町の寂れた武器やに入っていきます。
この武器屋、売り物は何年も前のものばかりです。
当然客が入るわけがありません。
トルネコは何をしに行ったのでしょうか。
「いらっしゃい。この店に客など何年ぶりだろうか。・・・おや!?そなたはトルネコ殿ではないですか。こんな店に大商人が来るとは。」
「失礼ですが、この店繁盛していないみたいですね。」
「いやはや、10年ほど前までは大繁盛だったのですが・・・。」
「そうですか。」
「トルネコ殿。商売のこつを教えてください。」
「まず、笑顔と心を売ります。
そしてサービスを忘れない。
品揃えを良くし、品切れなどしていないようにします。
そして、店を小奇麗にする事です。
ここに¥300000Gあります。
これを使って、店をリフォームし、品揃えをよくする事です。
リフォームは外観を優先してする様に。
あと、ミネアという占い師が来たら、風水について占ってもらうがよい。それでは、私はここで失礼。
3ヵ月後にまた見に来ます。」
「有難うございます。」
このように、困っている人が居たら、助ける。これがトルネコなのです。
続いて彼は、遥か北東フレノールの町へ向いました。
ここではある防具屋を助けることに・・・。
「こんにちは」
「おや、あなたは、トルネコさんじゃありませんか!?
いらっしゃい。本日は何をお求めに?」
「失礼ですが、この店繁盛しておりますかな?」
「それが全然でございまして・・・。
先日開店した、防具屋に客を取られてしまいました。」
「そうですか・・・。それでは、看板を店の屋根の上に作りなさい。長方形の看板で、『防具屋はここ!!』と書きなさい。
そして、従業員を雇って、チラシを配ったりして、とにかく客を集めなさい。
ここに、¥140000G置いていきます。使ってください。
3ヵ月後にまた店を見に来ます。」
「有難うございます!!」
彼はすばらしい人です。すばらしい人ですが、そのせいで魔物にも狙われます。そのため彼はスコットという兵士とロレンスという吟遊詩人を雇っています。
続いて彼らは砂漠にある移民の街へ向いました。
この移民の町は今は、プレミアムバザー名づけられ、複数の店が出店しているという事です。
そして、プレミアムバザーについた彼らは店を1件1件見て回りました。すると、1件だけ新聞紙の上で営業しているではありませんか。どうやら、これでも武器屋のようです。
トルネコはしばらく考えましたが、結局話しかけることにしました。
「こんにちは」
「俺は誰とも話したくないんだ。帰ってくれ」
「何故ですか」
「お前は身なりからして商人のようだが話すが、ここでは鮮やかな店だけが生き残っていく。威勢のいい店員が居るところだけしか生き残れない。俺見たいな元囚人はどうやったら客寄せできるかなど分からない。俺なんかどうせ駄目人間だ。商人の恥だ。」
「たわけーーーーーーーーーーーーーーー。
商人たるものがそんなことでどうする。
威勢の言い店が生き残っていくといったが、お前が威勢のいい人間になれば良いではないか。次、ここに来た時お前がこのままだったら俺の弟子にさせる。俺はこう見えても大商人トルネコなんだ。次きた時もこのままだったらお前は人間の恥だ!!」
「ケッ」
そういって彼は立ち去りました。
そうこうしている間に3ヶ月が過ぎました。
彼らはサランの街へ行ってみると剣士や兵士の行列ができているではありませんか。
トルネコが並んでみるとそこは、あの武器屋でした。
店に入ってみると
「おー、トルネコ様じゃないですか。
アドバイスどうりに営業したら見事はやりましてね。
しかも、この間なんかバトランドの王宮戦士のライアンだかって人がうちの商品全部買い占めて行ってくれたんですよ。
もう大もうけですよ。
有難うございました!!」
凄いことになっている。しかし、大商人の名を横取りされるのではと恐怖を覚えるトルネコだった。
続いてフレノールの防具屋。
夜だったが街の中に入ってみるとライトアップされているネオンが・・・。
「酒場とカジノと防具と武器と道具の店」
恐る恐る店に入ってみると
「いやー、トルネコさんじゃありませんか。
私ですよ。
大きい看板を作ったら1ヶ月で¥10000000000Gも売り上げがありまして、改装したんですよ。
どうぞ飲んで行って下さい。」
なんと、追い詰められる立場だった彼が追い詰めているではないか。
すごい成果だ。
そして、プレミアムバザーでは
「いらっしゃいいらっしゃい。
武器専門の店だよ。
聖なるナイフからドラゴンキラーまで売っているよ!!」
誰かと思ったらあのときの囚人だった。
「いやー、あのときの旦那じゃありませんか。
旦那の言うとうりにしたら大繁盛っすよ。
有難うございました。」
すばらしい成果だ。
今回挙げた3つの話はほんの1例だが、実は世界にはもう1人、トルネコと同じことをしている人が居る。
どうやらもうヨボヨボの老人でミントスを作った人だとか・・・。
             〜完〜



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