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ここも書き込み
まいたけ (130)投稿日:2008年11月12日 (水) 17時00分 返信ボタン

元気いっぱいである
書き込みないね
今年・・・汗
大丈夫?・・・


ありがと
いづゆ (127)投稿日:2007年04月04日 (水) 22時01分 返信ボタン

覗きに来てくれてありがとねんw

(・_・)ノ■ レッドカード
りんりん☆彡らんらん (123)投稿日:2005年06月25日 (土) 20時55分 返信ボタン

はい! (。・・)σアナタ退場 




/りんりん☆彡らんらん (124)投稿日 : 2005年06月25日 (土) 20時56分

あれ? タグ使えないの?

http://linlin.sytes.net/pic/kangaroo-love.jpg

□うむぅ〜これでどうだ?/りんりん☆彡らんらん (125)投稿日 : 2005年06月25日 (土) 22時09分

src="http://linlin.sytes.net/pic/kangaroo-love.jpg">

/管理人 (126)投稿日 : 2005年06月28日 (火) 23時27分

つーわけです
そういうのは昇進掲示板になります

とりあえず
ここあ (117)投稿日:2004年08月08日 (日) 14時46分 返信ボタン

携帯の着信の時に出る画面を梅宮辰夫にしといたから。(謎)


/ここあ (118)投稿日 : 2004年08月18日 (水) 15時47分

どうも、書き込む場所を間違えたようだ・・・滝汗

□ケータイ/さちてけ (120)投稿日 : 2004年10月22日 (金) 07時07分

待ちうけはなんだけど
着信の時は、男の子が走ってくるアニメだ。ロリって言わないで。。。笑

□ほほぉ/管理人 (121)投稿日 : 2004年10月23日 (土) 23時04分

私の待ちうけはミッキーのアニメです(笑)

むふぅう♪
ケイ (92)投稿日:2003年07月10日 (木) 07時24分 返信ボタン

読んでしまった(笑)
文字制限あると辛いねぇ。「真・桃太郎」続き書いたら教えてねぇ〜待ってるよぉ〜♪

□えへへ・・・/管理人 (94)投稿日 : 2003年07月10日 (木) 22時28分

σ(^_^)のHPによく来てくれる人をネタにした物語を公開してます(笑)
しかし、当人には喜ばれてるんだろうか?ってのは不明ですけど
今回のは7000字程度の作品ですから週刊化してます。
けっこう笑えるかもよ。

□7000字?!/ケイ (95)投稿日 : 2003年07月12日 (土) 03時48分

原稿用紙換算してしまった(笑)
でも、知ってる人の名前を使うと、読んでてちょこっと背中が痒くなりません?(笑)
某HPの管理人様、えっちぃだったし(爆笑)
縦書きだと「」後を行替え出来るけど、横だと難しいかなぁ。出来たらもう少し読みやすいかも?(笑)
さぁ、桃太郎第三話。これから熟読〜♪

□そして/なつゆき♪ (96)投稿日 : 2003年07月14日 (月) 21時34分

今回のネタは私ですっ♪
ここでもちゃんと妖精してますっ♪( ̄^ ̄) >ケイ

□そうだなぅ(笑)/ケイ (97)投稿日 : 2003年07月16日 (水) 03時50分

主人公なのか、サブなのか、ちょっと微妙だけど(笑)
これからの動きが楽しみだな♪
さてさて夏雪は、果たしてどうなるのか?以下次号をお楽しみに(笑)

□そりゃ〜/管理人 (98)投稿日 : 2003年07月16日 (水) 23時54分

今回のタイトルは「真・桃太郎」ですから主役は桃太郎です。
しかし、なつゆきにいい役まわしたよね〜〜〜
ドラクエを意識してますので・・・ちょっと。。。
ストーリーはそんな感じになるかも(笑)

□あにゅ〜〜!/ケイ (101)投稿日 : 2003年07月18日 (金) 05時05分

山場ですな(笑)
この、良い所で「また来週〜♪」って、ずっこいっ!(爆笑)
(私は次週が待てない女(笑))

□全部読んだ〜(笑)/ケイ (110)投稿日 : 2003年08月07日 (木) 14時24分

やはり書き物は、通して全部読むが吉(笑)
まさか最後にあゆきが出て来るたぁ、お釈迦様でも気付くまいて(爆笑)
次に期待〜♪待ってるよん♪

□あは・・・/管理人 (112)投稿日 : 2003年08月07日 (木) 22時04分

意外なおちにしたでしょ・・・
第1話でなつゆきが名前つけるときにとまどうシーンもつけておいおて布石おいてはあったんだけどね。
今回はドラクエっぽくやったつもりでした。

□壁】_・)じぃ〜/ケイ (113)投稿日 : 2003年08月25日 (月) 03時02分

次を楽しみにしつつ、時々覗いてます(笑)
でも、此処がどんどん更新されれば、それはそれで「怖い」部分もある。
それは「書ける時は煮詰まる時」でもあるから(私だけか?(笑))
暫く、何も書いてないなぁ。これは「今自分が満たされてる」って事なのかも知れない(謎)

□つい・・・/ゆぅ♪ (114)投稿日 : 2003年08月30日 (土) 00時33分

夢中になって読んでしまった♪
なかなか面白かった次回作が早く読みたかったりして♪
期待して待ってますぅ

□ちょっちね/管理人 (115)投稿日 : 2003年09月01日 (月) 22時11分

途中まで書いてた作品もあるんですが、ネタを続ける心境ではなくなってます。
いずれ続けるかもしれませんが、もうちょっと心境の変化が欲しいところです。
もともと書くのが好きな人間ですから、そのうちに・・・とは思ってます。

あ・こ・が・れ  ーうちのにゃんー
Bummer_2 (102)投稿日:2003年07月22日 (火) 09時57分 返信ボタン

うちのにゃん達は 
寝たい時にぐーぐー寝て
食べたい時にがつがつご飯を食べて
喧嘩したい時ににゃにゃーっ!と喧嘩して
甘えたい時にごろごろ甘えます。

私もそんな生活がしたいです。


/Bummer_2 (103)投稿日 : 2003年07月22日 (火) 10時00分

うーむ(汗) 詩って、 「。」 使っちゃあかんかったかいのぉ?

□ええやん/管理人 (104)投稿日 : 2003年07月23日 (水) 23時16分

普通の詩は句読点ないけどね
自由律ってことにすればいいのさ
形にこだわらないで自分に素直にってのもいいかもよ>ばま

/ケイ (111)投稿日 : 2003年08月07日 (木) 14時27分

自由律にして「です・ます」は、ちと不味かろう(笑)
「それはまた、私の望む生活」とか云う区切りの方が纏まりは良かったかもな(笑)
つーか、「詩」に「落ち」をつけんなや(・_・)(笑)>ばま

真・桃太郎
管理人 (89)投稿日:2003年06月25日 (水) 21時34分 返信ボタン

とある山中に老夫婦が住んでいた。いや、正確には老夫婦と妖精・・・だった。
妖精の名はなつゆきといい、数十年前、山の中に倒れているところをまだ若かりし老夫婦に救われたのだった。それからこの老夫婦とはすっかり仲良くなっていた。人里離れた山中、滅多に他の人はやってこない。そんなわけで妖精の噂はまったく広まらず、なつゆきにとっては気ままな生活が送れるのだった。しかし、なつゆきには気になることがあった。自分は妖精だから年をとらないが、老夫婦はどんどん年老いていく。いつかきっとお別れのときが来る。そのとき自分はどうすればいいのだろうか・・・ということだった。
ある日、おばあさんは川に洗濯に行った。いつものようになつゆきがついていく。
二人が河原につくとおばあさんは見慣れない足跡があることに気が付いた。
「あれま、こんなところに誰かきたのかな」たいして気にもせず洗濯を始めようとすると
「ちょっと待って、森の中に人がいる」なつゆきが反応した。
森の中で叫び声が聞こえる。
「いったい誰だろう」なつゆきとおばあさんは森の中に入っていった。森の中のざわめきが収まっていく。大勢の人が走り去る気配が感じられた。おばあさんは旅の者と思われる姿をした男が倒れているのを見つけた。
「大丈夫ですか?」おばあさんがあわてて声をかけた。
かなりの深手を追っている。このままでは命にかかわる。
「ちょっと待ってて、今、人を呼んでくるからね」行こうとするおばあさんを旅人は制し、震える手で奥の木を指差した。おばあさんがそこに行ってみると、赤ん坊が寝かされていた。
「こっちのはこの中は刀とか鎧が入ってるよ」となつゆき
おばあさんは赤ん坊を抱き上げ男の下にもどった。男は押し出すように話し出した。
「その子はある藩の大名の子、内紛がありその子の両親は殺されました。このままではこの子の命も危ない。ここまでなんとか逃げてきたのですが、追っ手に捕まってしまいこのざま・・・なんとか子供は助かったようです。その子をお願いします。今は赤ん坊でも、将来きっと名のある人物になるはず・・・その日まで・・・」男は息絶えた。
赤ん坊は一際大きな声で泣き出した。

「元気のいい赤ん坊じゃ、そのときとやらがくるまでここにおいておきましょうか。ちょうど子供ができたようでうれしいわ」とおじいさん。
「そうですね。じゃ、名前をつけてあげないと・・・兜の桃の家紋。これからとって桃太郎・・・どうじゃ?おばあさん」おじいさんは聞いた。
「う〜〜ん・・・どうだろうね?この子に桃太郎って・・・いいのかなぁ?ね、おばあさん」なつゆきが首をかしげる。
「桃太郎・・・か、いい名じゃ、この子は桃太郎と名づけましょう」とおばあさん。
「では、桃太郎。お前は今日から私たちの孫じゃ」とおじいさん。
−続く−

□真・桃太郎(その2) /管理人 (91)投稿日 : 2003年07月02日 (水) 23時25分

十数年のときが流れた。桃太郎は立派に成長した。
「おじいさん、おばあさん、桃太郎は町に出ようと思います。鬼が出て町の人を困らせていると聞きます。桃太郎が鬼を退治してみせます」
「しかし、相手は鬼じゃ、桃太郎に一人で勝てるものでもあるまい」とおじいさん。
「じゃ、あたしがついてく」となつゆき
「あたしも町に出てみたいし、桃太郎はあたしがいなきゃだめだしね」なつゆきは本心を飲み込んだ。
「危険なところに行くんだよ。平気かい?なつゆき」と桃太郎
「危険なときは桃太郎が守ってくれるんでしょ。桃太郎が危ないときはあたしが守ってあげるからね」
おじいさんは黙って立ち上がり、置くから箱を運んできた。
「これは桃太郎がこの家にきたときあった箱じゃ、この刀や鎧が役にたつじゃろ」
「では、おじいさん・・・」
「いつかはこういうときが来るだろうとは思っていたよ。もう止めないよ、自分のすべきことを見つけてきなさい」
「おじいさんとおばあさんのこと忘れないでおくれよ」とおばあさん。

桃太郎となつゆきは旅立った。町につくとすっかりさびれていた。残った町の人によれば鬼が食料・財産をあらかた持って行ってしまったらしい。
「やはり直接鬼の本拠地に行くしかなさそうだね」と桃太郎
「だけど、このままあたしたちだけで行ったら勝ち目ないよ。ちょっと待って」なつゆきの全身が光りだした。
「この声が聞こえたら・・・あたしのところにやってきて・・・」なつゆきは祈った。
犬、猿、キジが祈りに反応した。
「ねね、鬼と戦おうと思うんだけど、何かいい情報でも持ってない」なつゆきは動物たちと話し始めた。
「だめだ〜、ぜんぜんわかんないみたい。じゃ、キジさん。鬼が島まで案内してくれる?ちょっと偵察してくるね」なつゆきとキジは飛んでいった。
「ちょっとした要塞だね・・・あれは」戻ってきたなつゆきが状況を語りだした。
「それなりの作戦立てないと勝ち目ないよ。何か考えあるかい」
「う〜ん。まずは多勢に無勢、やっぱゲリラ戦しかないでしょ、とすれば夜討ちね。それにこの顔ぶれだけじゃ無理だから・・・ん~夜討ちね。じゃ、こんなのはどうかしら」なつゆきは自分の考えを桃太郎に告げた。
「それでやってみよう。鬼がどれだけ強いかわかんないけど、ここで戦わなければこれからも困る人が増えるはず。きっと勝てる。そう信じて戦おう」
桃太郎たちは作戦を行動に移した。夜半静かに船を進めた出した。
−続く−

□真・桃太郎(その3)/管理人 (93)投稿日 : 2003年07月10日 (木) 22時26分

鬼が島に近づいた桃太郎はなつゆきに合図を送った。なつゆきはキジに合図を送る。キジが吼える。その声を合図に暗い夜空を何かが飛んでいく。
なつゆきがキジに出した指示はこうだった。
「夜討ちだから夜飛べるの・・・そう、ふくろうをたくさん集めてきて」
ふくろうは各々つかんでいた石を鬼のねぐらに向かって投下し始めた。予想もしない攻撃に鬼が慌てふためいて飛び出してくる。そこに飛び込んでいったのは・・・
なつゆきが犬に出した指示はこうだった。
「できるだけ動きの早くて強いの・・・・そう、ドーベルマンをたくさん集めてきて」
ドーベルマンは威嚇し吼えながら鬼の間を走り回る。鬼たちはひたすら混乱するばかりだった。そこにうなり声を上げながら現れたのは・・・
なつゆきが猿に出した指示はこうだった・
「できるだけ力の強いの・・・そう、ゴリラをたくさん集めてきて」
鬼に負けじと力のあるゴリラが暴れだした。落ち着きを取り戻しつつある鬼たちと動物軍団の戦いが始まった。
「じゃ、そろそろあたしたちの出番だね。いくよ、なつゆき」桃太郎が混乱をついて本丸に飛び込んでいった。
「さすがに、この中のことまではわかんないよ」となつゆき
「とにかく奥へ行こう」奥に向かって走った。
突然広間に出た。誰か立っている。
「わしは赤鬼。風神の間を守るもの。貴様の名を聞いておこうか」
「私の名前は桃太郎。人間を代表して鬼を成敗にやってきた。覚悟!」
「笑止!いくぞ!」赤鬼は金棒を振り回しながら襲い掛かってきた。
桃太郎は刀を抜いてかまえる。ものすごい勢いで金棒が振り下ろされる。床に大きな穴があく。桃太郎は隙を見て切りつける。赤鬼の角が切り落とされた。
「やるな。ではこの技を見せてやろう」赤鬼は両手に金棒を持ち十字を描くように振り出した。
「この技から逃げられるかな」じりじりと桃太郎を追い詰めていく。桃太郎の髪の毛が引きちぎられる。鎧の肩当が飛ぶ。
「逃げてぇ!」なつゆきが叫ぶ。赤鬼が一瞬なつゆきに気をとられた瞬間、金棒の隙間から桃太郎が切りつける。
「でやぁ!」赤鬼の左腕が落ちる。返す刀で赤鬼の腹に深々と刀を差し込む。赤鬼は倒れた。
「ふぅ、助かったよ。ありがとう、なつゆき」
「えへ、これで終わりかな?財宝返してもらって帰ろうよ」
「そうはいかん。この城はまだ長いぞ」扉の向こうから声がした。
桃太郎となつゆきはゆっくり扉を開けた。
−続く−

□真・桃太郎(その4)/管理人 (100)投稿日 : 2003年07月17日 (木) 23時00分

部屋の奥からぬっと現れた影。影が口を開いた。
「ようこそ、雷神の間へ、私はこの部屋を守る青鬼。私は赤鬼のようにはいかんぞ。いざ勝負!」青鬼が襲い掛かってくる。
桃太郎が応戦する。青鬼の金棒が交差する。桃太郎の刀がはじき返す。青鬼の金棒が桃太郎の鼻先をかすめる。桃太郎の刀が青鬼の服を切り裂く。
いかんせん体力に勝る青鬼が押し始めた。じょじょに押されていく桃太郎。
「気持ちのいい戦い方するじゃないか」桃太郎は声をかけた。
「あいにく弱いものいじめの趣味はないのでね。そろそろ片を付けさせてもらおうか」青鬼は桃太郎の刀を叩き落した。ついで胴に突きをみまう。もんどりうって倒れる桃太郎。
「とどめ!」青鬼が大上段に振りかぶったとき、なつゆきが青鬼に飛び掛った。手には針を持っている。青鬼の目を突いた。
「うがっ」思わず目を覆う青鬼。
「今だ!」刀を拾い、下から切り上げる桃太郎、そのまま三本突き。青鬼は倒れた。
「ふっ、こまいのがいるとは思わなかったぜ。一対一の勝負だったら俺の勝ちだったよな。桃太郎さんよ」青鬼は血を吐きながらささやいた。
「ああ、確かにあんたは強かったよ。だけど、ここで負けるわけにはいかないんでね」
「勝負はついた。その戸の向こうが大将のいる部屋だ。もう俺たちがやられたことは知っているだろう。俺たちのようなわけにはいかない相手だぜ。さすがのお前も今度ばかりはどうしようもあるまい」青鬼は動かなくなった。
「行くよ、なつゆき」桃太郎は扉を開けた。
殺気を感じた桃太郎は思わず飛び上がった。何かが足の下を走り抜けていく。桃太郎が立っていたところに大穴が開いていた。
「よくぞここまでやってきたな。桃太郎とやら歓迎するぞ。久しぶりにわしに戦う機会を与えてくれたことに感謝しよう。わしがこの城の主、鬼の総大将だ」
「俺がお前に勝ったら、人間から奪ったもの全部返してもらうからな」
「いいだろう、そのへらず口、二度と聞けないようにしてやろう」
鬼が飛び掛ってきた。ものすごい勢いだ。なんとかかわす桃太郎、刀をかまえる。金棒の通り抜けた後に焦げ臭い匂いがする。
「早いとこ貴様を片付けて外のやつらの相手をしてやらねばならないからな。見せてやろう。わが最大の奥義、真空裂砕斬ン!」衝撃波が桃太郎を襲う。逃げ場がない。
「でやあぁぁぁぁぁ!!!」桃太郎は衝撃波を叩き落しに行った。しかし、衝撃波のほうが強い。壁までふっとばされた。立ち上がる桃太郎にもう一度衝撃波がやってくる。
飛び上がって逃げる桃太郎。しかし、衝撃波に捕まって倒れる桃太郎。
「くそぅ、しかし、その技は見切ったぞ。」震えながらもつぶやく桃太郎。
「減らず口を、見切ったところでもうかわす体力も残っているまい。次でとどめだ」鬼は金棒を振りかぶった。
−続く−

□真・桃太郎(その5)/管理人 (105)投稿日 : 2003年07月23日 (水) 23時18分

「やめてぇ!」なつゆきが叫ぶと同時に全身が光り輝く。鬼は光に押されてたじろぐ。
その刹那、鬼に向かって飛び込む桃太郎。
「真空裂砕斬!」桃太郎が切りつけた。鬼は倒れた。
「桃太郎・・・なんでその技を・・・」なつゆきが聞いた。
「うん、とっさに出したけど、鬼に勝つには鬼の技しかないと思ってね。うまくいったよ」
「桃太郎!」なつゆきが叫ぶ。鬼が動いたのに気づいたのだ。
桃太郎が刀をかまえる。しかし、刀は崩れ落ちた。
「無理するな。もう戦う力など残っていないことなどわかるわい。この勝負、貴様の勝ちだ。まさか自分の技でやられるとはな。俺を倒した褒美にいいものをやろう。ちょっとこっちへ来い」鬼が誘う。
「いっちゃだめ!」なつゆきがとめる。
「いいから来い。せっかく俺が素晴らしい贈り物をしようとしてるんだ」
桃太郎は鬼に近づいた。鬼は桃太郎の頭をつかむ。鬼の力が桃太郎に流れ込んでいく。
「なるほど、お前にも不思議な過去があるな。これから東に向かうといい。お前の探すものが見つかるぞ。おっとその兜の家紋持っていけ。それと刀と鎧も壊れちまったな。奥の宝箱の中にあるものを代わりに使うといい」そういうと鬼は動かなくなった。
桃太郎となつゆきが城の外に出ると動物軍団も勝利を収めていた。

桃太郎となつゆきは再び旅に出ていた。鬼から奪い返したものは町の人に返してきた。
「桃太郎、桃太郎ってば」なつゆきの声がする。桃太郎は頭を上げた。
「どうしたのさっきから考え込んじゃって、何度も呼んだんだよ」
「いや、鬼の言ったことが気になってね。東へ行け、そこに俺の探すものがある・・・俺の探しものってなんだろう。そもそも鬼を倒すために出てきたわけだし」
「あの鬼って悪者には思えなかったよね。なんで財宝集めなんかしてたのかわかんないけど、しばらく東に向かってみようよ。答えが見つからなかったら帰ればいいんだからさ」
「うん・・・鬼に頭をつかまれたとき、こっちの考えてることも鬼に流れたみたいだけど、鬼の記憶までこっちに流れてきたんだ。それでいろんなことがわかるようになってる。それに・・・これ見てよ」桃太郎は刀を一振りした。大岩が砕ける。
「鬼の力まで入り込んだんだ。俺の体の中に・・・まだしっくりこないんだ」
「う〜ん、でも今、それで何かに困るってわけじゃないでしょ。その力を生かすようなこと見つけようよ」
桃太郎となつゆきはにぎやかな城下町に入った。
「平和そのものの町ね。これじゃ、桃太郎の力の使い道はないね」
「そうでもないさ、あれを見なよ」桃太郎が指差した人だかりの奥には
「天下一武道会 参加者募集 優勝者には望みのものなんなりと」と張り紙があった。
「一つ、これに出てみようと思うんだが」桃太郎はつぶやいた。
−続く−

□真・桃太郎(最終話)/管理人 (109)投稿日 : 2003年07月31日 (木) 23時06分

大会は御前にて行われた。白い砂が敷き詰められた庭が会場である。
「ここ、見たことある」桃太郎が言う。
「なに言ってるの、この間まで山から出たことなかったじゃない」となつゆき
桃太郎の噂はこの城下町まで届いていた「鬼退治の桃太郎」として
鬼の力を手に入れた桃太郎にとってこの大会に敵はいなかった。あれよあれよという間に桃太郎は優勝した。
「優勝者、桃太郎!」審判の声が響く。
「やったじゃん、ね、桃太郎、何もらうの?」なつゆきが飛んできた。
桃太郎の頭の中を何かが走る。
「わかったよ・・・何もかも・・・」桃太郎は押し殺すようにつぶやいた。
「桃太郎殿、御前へ参られい」桃太郎は黙って立ち上がった。
「見事な腕前であった。なんなりと望みのものを申すがいい」殿様から声がかかった。
「俺の望みは・・・俺の欲しいものは・・・殿、あんたの命だ!」桃太郎は刀を抜いた。
「御前でござるぞ」人が集まってくる。
「桃太郎・・・どうしたの・・・」なつゆきも驚いている。
「動くな!俺の腕前はわかってるはずだ」桃太郎が一喝すると全員がその場に凍りついた。
「わかったんだよ・・・殿様、十数年前、あんたが殺した大名・・・そして追いやられた赤ん坊・・・」桃太郎は兜についていた家紋を殿様の前に放り投げた。
「ま、まさかあのときの赤ん坊が・・・いや、殺したはずだ」殿様は恐怖で動けない。
「あいにくこの通りさ、覚悟はいいか、父の・・・母の仇・・・」
「だめぇ!」なつゆきが叫ぶ。
「殺しちゃだめ、桃太郎、殺しちゃったらその殿様と一緒だよ。そんなことしてもお父さんもお母さんも帰ってこないよ」なつゆきは涙を流していた。
桃太郎は刀を一閃した。殿様のまげが殿様の前に落ちる。
「行こうか、なつゆき」桃太郎は背中を向けた。
「お待ちください」殿様が声をかけた。桃太郎は振り返らない。
「あのときの私はどうかしていました。今さら何もできませんが、せめてこの城に残りませんか」
「あいにく、ここは俺の住むところじゃなさそうだ」
「あなたさまのお名前は桃太郎様じゃない、本当のお名前はあゆき様・・・おなごのはずです」
「おじいさんが桃太郎って名前つけたの、女の子だってわかったら追っ手がまたやってきたとき殺されちゃうからだって言ってたよ。だから男の子として育てるんだって」なつゆきが言う。
「あゆきか・・・いい名前だな。じゃ、今日からおなごにもどろう。今からあゆきって呼んでくれよ、なつゆき。それに女子なら刀も鎧もいらないよな」あゆきは鎧を脱いだ。
「うん!あゆき」
「どちらに行かれます?」殿様が声をかける。
「足の向くまま、ついてきてくれるだろ、なつゆき」
「あたしたち、一緒にいられるんだよね」
「ああ、どこまでも一緒さ」あゆきとなつゆきは城から去った。
その後、あゆきとなつゆきがどこに行ったのか知る者はいない。
−了−

6969(爆)
hちせ!! (106)投稿日:2003年07月28日 (月) 23時03分 返信ボタン

これも キリだぉね??>カート
⊂((〃≧⊥≦〃))⊃ぶぁっはっはっ!!

/hちせ!! (107)投稿日 : 2003年07月28日 (月) 23時07分

ごめん カキコ場所間違えた??(汗)

□残念・・・/管理人 (108)投稿日 : 2003年07月31日 (木) 22時47分

こういうのは切番に認定してませんでした(笑)
まぁここでもいいよ。。。できれば他の部屋がいいけど。。。

にゃるほど(笑)
ケイ (99)投稿日:2003年07月17日 (木) 07時39分 返信ボタン

こうやって見ると、夏雪の存在は「ティンカーベル」っぽい?(笑)
(あれほど我侭じゃないけど)
ドラクエだと「勧善懲悪」に近くなっちゃうのかな?
ともかく続きを期待中♪(笑)

ふ〜〜〜〜〜〜〜む。悩
あずれ (90)投稿日:2003年06月28日 (土) 10時39分 返信ボタン

。。。次回も楽しみにしとこ〜っと!!がんばって次作まってま〜す。



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