高橋戦法...トホホな訳。
[294]Shoji Tanaka
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2005年09月18日 (日) 17時29分
新しい頁見ましたよ。大阪、楽しかったですね。「大阪旅日記」、当方の日記の記事にリンクさせて頂きましたぁ。 所で、このBBS、何ですか時間が経ってる筈なのに、小生の書き込みがハードゲイ「フォ〜!!」な違和感を醸すのか、カキコ少な!(笑) 遠慮しててもしょうがないので、書きます。アクリルとテンペラのコンビネ画法、ヤバそうだな〜。エッグテンペラだけならOKな感じだけど、テンペラグラッサだったらアクリルの塗膜を弱くしてる感じ。即ちダンマーニスの揮発成分が抜けきった後(ほぼ一日、但しテンペラの完全乾燥を待つゆとりならば一週間)のアクリル透層なら問題なしだけど、半乾きだと油分を閉じ込めて永遠に不乾燥かも(対処法=金ブラシで打つかカミソリで研ぐべし)。 アクリル絵具、他社製品の混色は危険大(単一色で乾燥を確認しながら層状に重ね塗るなら無事)だけど、アクリルジェッソは何処のメーカーだろうが関係無し。しかしグラデーションメディウムをどう使ったのか、ううむ、乾燥関係が混沌化。この上に直ぐに油性の仕事をするのは危険度120%なんで、暫く放置プレイをおすすめします。 で、高橋戦法はミックステクニックなので、下の油性塗膜が濡れている方がテンペラを導入し易いんです。生乾きでない場合、溶剤をルツーセし、ベタベタを応用しながら描くので、乾き待ちは油性に準ずる。当然、腕枕がなければ描けません。エッグテンペラのみだって画面に手をついちゃいけません。 しかし、ミヤケケミカル画法は、近い将来画面がピリピリに割れて、フランドル絵画に近づくかも知れないので、怪我の功名有りかも。つまり、割れても剥落せずに定着か...。 さて、お約束通り、これから貴女は絵でメチャメチャな忙しさに見舞われることに。後ほど詳報送りますが、お待ちください。
いやいや
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