中学高校とキリスト教系の学校に通ってたんですが、そこで得たのは変態の友人少々と無用な知識。
　つことで「神と人」ですが、おそらく出典は「創世記」ですね。アブラハムの孫ヤコブが夜中に妙なおっさんと相撲をとりまして、そのおっさんが自分を「神と人」と名乗ったんじゃなかったかな。

　「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ」

　「神と人」って表現は多分文語訳聖書でのものなんで、参照するときは注意。
　口語訳でいいなら俺が3冊くらい持ってるのをあげてもいいですが、ちょっと古い本で引用されてるときはほぼ文語訳ですし、訳文も3種類（文語訳、口語訳、新共同訳）の中では文語訳が（誤訳含めて）一番優れていますので、資料として使いたいなら文語訳持ってて損はないです。4800円…

　関係ないですが川上弘美ってお茶大ＳＦ研出身なんですってね。ＳＦ者じゃないから知らなかったわ。

＜創世記。

そういやそうだっけ。＜キリスト教系のがっこ
聖書の訳って三種類もあるのかい？＜文語訳、口語訳、新共同訳
聖書は資料として欲しいなぁとは常々思っているんですが高いんですすごく。……4800円。明確な使い道がないと買えない。ていうか趣味にそこまで金かけたくない。TRPGのシステムのほうが高いじゃん、とかいうのは言わない約束だ。
ブックオフに500円くらいで並んでたりしないだろうか。

ナントカさんが知らない人と（←もはや曖昧）深夜に相撲をとって勝って、そいつが「あんたはこれからイスラエル（神の民）と名乗れ。あんたは神と人とに勝ったんだから」と言って去った、神と人とは天使のことなのでその相撲を挑んで来たひとは天使だ、という解説をネットの海のどっかのサイトで見掛けたんだけど（多分神父さんあたりが開設している聖書のページ）出典などを確認し損ねておったのです。教えてくれてありがとう。しかしなんで天使が突然真夜中に相撲とりにやって来たんだかさっぱり解らない。それただの変なオッサンなんじゃないのか天使とかじゃなく。
そして口語訳でもいいから貸して欲しいけど、……読みやすいですか？　そこが重要だ。
読んでて眠くなるようだといつまで経っても読み切れません。あれです、指輪の冒頭の解説みたいなもので。

そしてわたしの変態の友人筆頭は君です。
……いや、唯一の変態の友人かもしれない。

川上弘美は恋愛小説書くひとだっけ。純文書くひとだっけ。
まだ一冊も読んでません。そのうち読みたいなあと思うだけならタダ。
………どれがオススメでしょうか川上弘美の著書。