風樹さま、はじめましてこんにちは。「That's right.」の曽野　十瓜と申します。先日「ヨミセン」様に拙作を御紹介いただいた際、こちらの日記から飛んでこられたと書かれておりましたので、辿って参りました。

　日記を拝見して、あまりにもったいないお言葉の数々に「アワワワワワ」と泡を吹き続けて数日……。御挨拶がずいぶん遅れてしまいました。拙作を取り上げていただき、ありがとうございました。

　あ、『乱歩R』は、黒蜥蜴の回だけたまたま拝見しました。松阪慶子、妖しくて綺麗でした……（涎）。あのドラマはトリック云々より雰囲気を楽しむべきものなのかしら、と思いました。昭和三十年代ぐらいの暗い翳りを現代に移植してみたのかなぁ、と。
　乱歩そのものは『大暗室』という作品しか拝読したことがないのですが、本文そのものよりも一緒に掲載されている「乱歩先生の大長編、絶好調！　危うし乙女の命！　◎子嬢を救えとの投稿続々」といったあおり文句に大受けしていた記憶があります。

　とりあえず、本日は御礼と御挨拶で失礼させていただきます。
　また、御作をじっくり拝読させていただきますね。
　まだまだ寒いので、お身体御自愛下さいませ。

　PS　私もグルグル大好きです！　

ついしょっぱなから謝ってしまいます、こんにちは初めまして、曽野さん！
か、勝手な感想をつらつら述べてしまって申し訳ありません。りんろうさんのところでお名前を拝見して読ませていただいたのですが、本当に上手さに驚嘆してしまったのです。
ご挨拶するのが筋だというのに、まだ貴作品をすべて読み終えていなかったので、読み終えてから、とか思っておりまして（とくどくど言い訳）。どうぞ平に、平にご容赦をー！（ぺこぺこぺこ）
先日貴作品全てを読み終えましたので、近日中にリンクご報告に伺おうかと思っております。

『乱歩R』。あれは確かに雰囲気を楽しむためのもののようです。要所要所の映像を楽しむというか、役者さんの表情や演技を楽しむというか。
別に無理に現代物にしなくてもよかったんじゃないかなァ、とか思わないでもないです。科学捜査なんて言葉が導入される以前の時代設定なら、もっと雰囲気に酔った作品になったんじゃないかと。
全編通すと筋が通らないので一作品としての完成度は物凄く低いですが、物語として見ちゃいかんのかなあ、と思いつつ毎週チェックしております。なんだかんだ言ってわたしは好きなようです（笑）。
そして煽り文句。乱歩の小説の煽り文句や本文での読者への語り口調はとても楽しいですよねー（笑）。そんな無茶な！　という話が多いわけですが、やはり乱歩世界は独特で歪んでてわたしは大好きです。いや、わたしもそれほど読んでいるわけではないのですが。

グルグル好き発見！　仲間が増えて嬉しいです（笑）。
ギャグ漫画なのに童話調というか、なんかこうみょーにメルヘンな部分とのバランスが絶妙で。

ではでは、曽野さんのお宅へも近々ご挨拶に参りたいと思います。こちらから先にご挨拶するのが筋でしたのに、遅くて申し訳ありません。
書き込み有難うございました！