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[1712] 投稿者:AMCJ前田 - マラミュートたちと今年も RES


マラミュート・ファンの皆さん、遅くなりましたが今年もどうぞよろしくお願いいたします。
雪も少なく暖かいこの冬、いかがお過ごしでしょうか?
マラミュートたちと冬の戸外を楽しんでいますか?

こちら八ヶ岳南麓の小淵沢では、例年12月にうっすら積もった雪が一度融け、1月辺りに再び降った雪が春まで融けないのが常なのですが、この冬は普通ではありませんでした。
先月には一度にどっさり積もり、車で森から脱出することが約1週間不可能となって難儀しましたが、全て融けて以降は春のような暖かさが続いています。
真っ白な風景の中を群れをなして駆け回る北方犬は見ているだけでワクワクするものですが(おまけに何の手入れをしなくても、雪と氷で閉ざされると犬たちのコートが綺麗になりますし…笑)今は来る日も来る日も晴れていて、尚且つ乾燥しているため、犬たちが走ると土埃が舞い上がる有様です。
戸外の天然冷凍庫も使えません(苦笑)。せめてもうちょっと気温が下がってほしいなぁ、なんて思っています。

冬になると、我が家の犬たちは例年たくさんの鹿を食べます。
そう、ナマ・シ・カ、です。
それが今季は獲れる個体数が少なく、充分な量が確保できずにいます。
シカは、森で撃ったものを家に持ち帰って解体し、冷たい戸外に吊るして保存しながらナイフで切り取って犬たちの食餌にするのです。
毛皮と頭部と肛門以外、丸ごとぜ〜〜〜んぶ完璧に使い切ります。
しかし解体前の大仕事は何といっても、シカを車まで運んでくること、です。
車の隣で倒れてくれればいいのですが、そんなはずはありません。崖の中腹やら岩だらけの谷やら、そんなところで倒れた数十キロの体を引きずるのは並大抵の労力じゃなく、夫婦で息切れしながら運ぶか、大きければ現場で解体して担ぎ何度も往復します。
袋に入れてマラミュートにハーネスをつけ、引っ張らせたこともありましたっけ…。しかしこの方法、最初に犬が興奮するのでそれを抑える仕事が増えること、体温が下がったシカの体を離れるマダニを避けたいこと、岩やら枝やら根っこやらにシカが引っかかり、返って労働が増えるので今のところはマラミュートの出番無し、ですね。ですがせっかく力の強い労働犬が我が家にはたっくさんいる訳ですから、今後は是非とも彼らを使って力を提供させることにせねば!(笑)

先日はお友だちが撃ったニホンカモシカが回ってきました。まだ子どもでした。林業の駆除に引っかかったらしく、しかしカモシカは特別天然記念物という保護動物ですので役場に申請を出したそうです。カモシカの肉はシカとは全然違う、すごく美味しいと聞いていたので、滅多に無い機会ですから犬に食べさせる前に人間がいただきました〜。
なんと!匂いも味も、シカとは本当に全く異なり、子牛肉の風味そのものでした。確かにカモシカはウシ科ですからね。

ところで犬たちが特に好んで食べたがるのは、シカの何だと思いますか?
それは胃の内容物と肝臓です。前にも度々書きましたから覚えてらっしゃる皆さんもあるでしょう。
胃には半消化状態の、噛み砕かれた植物がパンパンに詰まっているのですが、我が家ではシカの巨大で重たい胃袋をバケツにすっぽりと入れておき、朝晩の犬たちの食餌作りの時に各食器にスプーン大匙1杯程度混ぜています。乳酸菌などで発酵しかけているものですから、それはそれは猛烈な匂いがするんですよ。
しかしこの、半発酵状態で有用微生物豊富なところが犬たちを夢中にさせるんでしょうね。この匂いが食餌に混ざると、犬たちの眼の色が変わりますから。
冬の初めは胃の内容物にはドングリが多く、毎回食餌作りの度に粗く砕かれたドングリの殻をこまめに取り除いて与えます。地域や季節によって、内容物の種類も変わります。
これが朝晩の日課ですから、もう、私の手からは、この強烈な匂いが洗っても取れません…!(笑)
町を歩けば犬という犬が鼻をくんくんさせて全員振り返ります。わっはっはー。

そんなこんなで今年もまたマラミュートたちとドタバタの日々が重ねられることと思います。
今年も早々から、犬たちに会いたいというお客様が春まで次々と来舎される予定です。今や珍しい、このマラミュートという大きくて優しい犬と、じかに触れあいたい、魅力にどっぷり浸かりたいそうです。AMCJ本部でもあるザベリワンを訪問された皆さんには、犬たちが放れている庭に入って揉みくちゃになりながら遊んでいただきます。
マラミュート好きな皆さんと、この犬を介して交流を楽しみながら犬種への気持ちを連帯し、温めていきたいですね。

2016年02月24日 (水) 12時51分

[1701] 投稿者:JC - 寄る年波には・・ RES


 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。エルニーニョ現象の影響で暖かいお正月でした。それにしても春の陽気が続きます。犬達の抜け毛がすでに始まっています。夕食後のブラッシングが日課ですがとても追いつきません。掃除機とコロコロが大活躍です。11月下旬からなにやかやと忙しく(主として家事)、BBSへの投稿を怠っていました。年が明けてやっと再開できました。

 今日の話題は「犬の認知症は進行が速い」です。かく言う私も寄る年波に勝てず、物忘れがひどいものです。最も不確かなものは年月日です。ま、年月と季節まではかろうじてなんとかなりますが、日と曜日になるとすぐには出て来ません。ましてや人の名前なんて・・「ほら、あのCMに出ている女優さん・・」「なんのCMよ?」「う〜んと、なんだったかな〜」・・認知症とまではいかなくても、“それもどき”は確実なようです。

 住環境、栄養、獣医療が充実し、犬の寿命が格段に延びています。一方、長寿に伴い生活習慣病、腫瘍なども多くなっています。認知機能障害症候群(cognitive dysfunction syndrome:CDS)も加齢に伴う疾患の一つです。米国・欧州では、犬のCDS罹患率が11〜12歳で28%、15〜16歳で実に68%とも言われています。

CDSの評価基準が設けられ、兆候がみられる8〜16歳半の犬215頭を対象にその進行速度が分析されました。半年の間に普通の老化から軽度CDSになった犬が42%、軽度から中程度になった犬が24%いました。さらにその1年後は数値がそれぞれ71.5%、50%に上昇しました。この進行速度は人の5倍だそうです。犬の寿命は人の1/5以下ですので症状の進行もそれだけ速いのでしょう。つい先日までなんともなかった老犬に突然症状が現れることもあるのかもしれません。

 残念ながらCDSの特効薬は現在のところありません。しかし、散歩や遊びを通じて脳を活性化させたり、精神的な刺激を与えたりすることが発症時期や進行を遅らせることに役立つのは明らかのようです。我が家のきいとサブはまだまだ若いので心配はありません。心配は飼主自身です。「脳の活性化と精神的な刺激を心掛けねば」と思った新年でした。なお、初詣のおみくじは大吉でしたので慢心しなければ願い事は叶うのでしょう。

2016年01月05日 (火) 12時55分

[1687] 投稿者:AMCJ前田 - マラミュートと共に 秋の八ヶ岳高原を散策しよう!会 RES


皆さま、こんにちは。
紅葉もピークを過ぎて、赤や黄色の葉っぱが風に舞い、日ごとに地面を色とりどりに覆い始めている八ヶ岳です。

「秋の八ヶ岳高原を散策しよう!会」に参加の皆さま、お疲れさまでした!
信玄の棒道〜乗馬クラブ〜牧草地〜フィオーレという、およそ5kmのコースでしたが、当日の欠席者をのぞき16名8頭の犬たちと、しっかり歩くことができましたね。
晴天ならば後ろに八ヶ岳、前には南アルプスの雄大な連山が見晴らせる素晴らしいコースでしたが、当日は霧時々小雨。しかしそんなお天気の中、皆で雨合羽を羽織って黙々と犬を連れて歩くイベントもまた、ご愛犬との特別な思い出の1ページになりましたね。(そう思いませんか?)
そして、人間にとっては勿論ですが、マラミュートたちにとっても、「飼い主と一緒に行動すること」「人に気を配ること」「他の人や犬との距離感、兼ね合いを学ぶこと」「馬の匂い、シカの匂いなど様々な刺激を受けて興奮が高まった場合の切り抜け方」などなど、とても良い学習の機会と経験になったことと思います。

いやいや、勉強というより、ひんやり冷たい空気の中、湿った落ち葉や山の土の匂いを嗅ぎながら犬と歩くというのは単純に楽しかった!ですよねぇ?
今回は初めての、小さい子どもさん連れの若いご家族の参加もあって我が家のマラミュートを持って歩いていただいたり、小型犬2頭の疲れ知らずの完歩ぶり(一度も抱っこされずに、感心しました〜)、若い2頭のマラミュート・タク&ハナに振り回されて四苦八苦されていたご家族(途中脱落約1名=笑)、おじいちゃん犬には留守番してもらって関西から駆け付けた元気いっぱいのティアラ、ベテランごまきちさんのケント&ニコはレインコートで完全装備、カッコ良かった〜・・・などなど、ちょっと面白い集団が森の道を連なって歩くこととなりました。風さんご家族、また次回の参加、楽しみにしてますよ。
夜の「何でも鍋」大会もおしゃべりに花が咲いて楽しかったですね〜!
私は年甲斐もなく、これ位を犬と歩いても何故か全く疲れなかったんですが、結構「最初の登りで息が上がった」「途中でもうダメだと思った」という参加者もあり、雨の後で滑る山道を犬連れで歩くのはちょっと大変だったようです。心地よい疲労の後の夕ご飯&差し入れのお酒、みんなで囲むお鍋はとても美味しく、用意した材料が飛ぶように無くなりましたね(笑)。

今回の企画は直前の通知だったため、参加できたかたは多くなかったですが、嬉しかったのは「とても魅力的な企画で行けないのが非常に残念」「今までのイベントで一番行きたいと思った」などというお声が多かったこと。
更に嬉しかったのは、会の活動や私への温かい理解と励ましのお便りを、思いがけず多くのかたからいただいたことです。この会ちゃんと運営できてるの?と心配になる程、忘れた頃に活動を行なうAMCJですが、マラミュート好きのかたからは忘れられることなく、いまだ楽しみにされているんだなぁ、なんて感激しました。
定期研修会のような、みっちりマジメなセミナーもいいけれど、こんな「犬と楽しむ企画」もいいですね。
小淵沢の高原は、散策のロケーションとしてはまさに最高ですし、また企画したいと思います。皆さま是非また一緒に歩きましょうね。

2015年11月15日 (日) 22時34分

[1689] 投稿者:桔梗 - お疲れ様でした!


いつも企画から準備までありがとうございます!
お天気は少し残念でしたが、いい集まりになりましたね♪
しつけの出来てないテイアラを連れて滑りやすい路面を歩くのは少し苦戦しましたが楽しかったです。

普段はなかなか見れない他のマラミュートも見れて良かったです。
みんなかっこいいしかわいかったですね〜

夜の鍋は忙しい中ちゃんと準備されてる出汁や具材にびっくり!!
ほんとにありがとうございますU_U
犬抜きで人間だけでおしゃべりの時間もまた楽しいですね♪
またこんな集まりを時々出来るといいな〜^^

2015年11月18日 (水) 09時11分

[1692] 投稿者:昇りリュウ - またお願いします


マラミュートたちとのハイキング、楽しかったみたいですね。
次回には体調整えて参加したいものです。
AMCJならではのこんな企画を、ぜひまたお願いします。
次は、好天に恵まれますように。

2015年12月04日 (金) 22時12分

[1686] 投稿者:砧 - Black Ribbon RES


悲しいお知らせです。
多くの皆さんに人気のあった我が家のディーバが亡くなりました。
かなりの高齢なので大往生といえば大往生なのですが、私たちにとっては例えどんなお別れであっても様々な思いや後悔、切なさで胸がいっぱいになります。
9月の大勢のお客様来訪時にはニコニコ笑顔で尾を振りながら歓迎メンバーの一員として大活躍だったのですが、先月初めに鼓脹で夜間救急に運び込まれ、持ち直したものの、一進一退を数日おきに繰り返しながらついに力尽きました。
亡くなる前日は機嫌も体調も良く、作業室前の階段を上ってご飯の催促に来たり、この調子なら年は越せて15歳を迎えられるなと思っていた矢先、後半身の機能が停止した状態となりたちまち腹部が固くなり立つことも不能となり、懸命の救命措置をとりましたが助けられませんでした。
あんなに善良で思慮の深いあの犬に、最後の数時間、いらない苦しみを味わわせてしまったことに胸苦しい思いです。

カナダ生まれのディーバは4〜5歳の頃来日し紆余曲折あった後にザベリワンの家族に加わりました。オーナーさんも付いていて良くしていただいたのですが我が家では10年近く一緒に暮らし、2回の出産でなんと24頭の丸々した健康な子孫を残しました。
10歳を超える頃から乳癌を繰り返し数度の手術で両側の乳腺全摘、深夜のブロートで遠方の病院へ担ぎ込み緊急手術で死の目前から生還したり、どうやら腫瘍ができやすい体質だったようで数度に及ぶ癌の手術、鼓脹(馬でいう疝痛。大型犬の場合、致死率は馬より高いかもしれません)も何度か繰り返し、なんと血管肉腫からも生還し、しかし今年初め頃には精密検査をしたところ腹部〜胸部に心臓より大きな複数の腫瘍が見つかったのですが、高齢のため外科的治療は不可と言われていました。
私の持っている知識やモノを駆使して、あの手この手で延命を試みてきましたが、そろそろ限界だったようです。

とにかく賢い!人の心を先読みし、自分が何をしたら皆に喜ばれるかをわきまえています。家の周りに放っておいても玄関前から離れることはありません。
ネコにも優しく幼い動物の世話は甲斐甲斐しくかって出て、安心してまかせていられます。人に声をかけてもらうと鼻の上に皺を寄せ目を線のように細めて、これ以上無いという満面の笑顔で駆け寄ってきます。
しかし上下社会に生きる気高いマラミュートらしく、仲間内の犬たちとの序列意識は強く、牡牝関わらず妥協はしない、女王の魂を持ったような犬でした。
私の腕の中で息が絶える前、必ず我が家にもう一度おいでと、もう動けない彼女の耳元にささやきました。
かわいい、私のかわいいディーバ…

2015年11月12日 (木) 21時23分

[1656] 投稿者:砧 - マラミュートとの楽しい時間 RES


ここ数日ですっかり冷え込みだした八ヶ岳です。夜は長袖1枚では寒く、上着を重ねないとぞくぞくします。
犬たちは気温の低下と共に食欲もりもり、夏にすっかりみすぼらしくなっていたコートが再び復活する兆候が出て来ました。
我が家では秋の深まりと共に、犬たちのご飯に鮭が入ることがぐんと多くなりました。大きな生鮭を何尾も、頭からヒレ、全ての内臓、骨まで細かくして100%丸ごと、少しも捨てることなく使います。
皆さん変わりなくお過ごしでしょうか?

9月にはシルバーウィークを始め、たくさんのご家族に遊びにいらしていただき、楽しい時間が過ごせましたね。
Y県Sさん、T県Tさん、S県Aさん、G県Mさん、N県Nさん、A県Nさん、K府Mさん、などなど皆さん遠路お疲れさまでした!大勢の子どもたちも我が家の庭に入って犬たちと戯れて、みんなすっかり巨大な犬慣れして帰ることができましたね〜!マラミュートが大好きな子どもたちが増えるなんて、とても嬉しいイベントになりました。
ザベリワンの、もうすぐ15歳になるおばあちゃん犬を始め、ジンゴートルーテムジンピリカドードー他、年季の入ったベテラン犬、ポッケサルタンビクターなど若手、スリラーカザンリボンエルモなどその中間たちその他大勢、我が家の犬たちはみんな、人が来て庭に入って来るのがわくわくするみたいです。オルフェやサイゴンは誰の前でも面と向かって気をつけ姿勢でシャキーンとお座り、じっと人の眼を見上げて対話する機会を自分のものにしようと賢く振る舞います。「わぁ〜可愛いー!きゃーカッコいいー!」と言われると、犬たちみんなデレデレで、はしゃぎながらひっくり返ってお腹を出してましたね〜。
9月のお客様たちは、AMCJのイベントというより単に「マラミュート好きのためのお遊び」でしたが…(笑)。
この次には「マラミュートと共に八ヶ岳の高原を歩く集い」(仮)でも企画して、犬たちを連れて近辺の森を散策したり楽しみたいですね。犬をお持ちではないご家族には我が家のお好みの犬を貸し出しましょう(いきなり大型犬、大丈夫か!?)。

最近は、ある程度の年齢の犬たちの「亡くなりました」報告が本当にたくさん続き、寂しい思いをすると同時に「飼い主も歳をとりました」という話を聞くことが増え、時の流れを痛感したりしてました。
確かに、体力の衰えを感じる年齢になると、大型犬の連日のお世話や病気になった時の看護は少々重たいかもしれません。心の声=え?じゃあ私たちはどうなるんだい?この歳で、こんなにたくさんの面倒みてるのに…!?
でも大変な以上に、マラミュートが傍にいて得られる充足感や楽しさはかけがえのないものでもあると思えます。お手軽な小型犬とはかなり違った魅力に溢れていると思いませんか?
しかしながら、若い部類の愛好家が増えてくれるのも嬉しいですね。知名度のない犬種ゆえ、この犬の面白さを知った若い人たちが定着してくれればと思います。
そんな気持ちを込めて、ザベリワンの犬たちに会いに来て下さる皆さんを、我が家の全マラミュートと共にお迎えしたいと思っています。

AMCJは、色々なしがらみのない、ただ単純にマラミュートに惹かれ、マラミュートのことをもっと知りたい皆さんの集う場所です。楽しい時間を共有しましょうね。

2015年10月02日 (金) 02時44分

[1661] 投稿者:JC - 音と恐怖心 RES


 小学校教師が目標の娘はピアノも必須だそうです。「試験がある」とのことで自宅練習をしていました。課題曲は「でんでんむし」です。楽器をやらせたことがなく、かつ音楽センスも今一歩ですので心配していました。しかし、にわかピアノ教師と化したカミさんの手ほどきで、またたくまに上手になりました。ただ、何回も練習するので「でんでんむし」が耳から離れなくなりました。ベッドに入っても耳の奥に「で〜んで〜んむ〜しむし、か〜たつむり〜」が響いていました。

 ピアノの音に当初は吠えて抵抗を示したきいタンでしたが、こちらも慣れて吠えなくなりました。なお、サブはピアノの音に動じることはなく、逆に興味深そうに近づき、鼻で鍵盤をたたくという妙技を見せてくれました。

 と言うことで、今日は「音と恐怖心」に関する話題です。個体によって特定の音に恐怖心を抱くことがあります。

 ノルウェーの研究者らが17犬種5,257頭の犬の飼主に対して、@花火、A騒音(ドンという大きな音や銃声)、B雷雨、C激しい交通の4つの音について犬の反応を5段階に評価してもらうインターネット調査を行いました。ちなみに我が家のアンポンタン二匹は以下のような反応です。Aに銃声とありますが、近所で銃声をまだ聞いたことがありません(銃社会とは縁遠い日本ではどこもそうかもしれません)。

【我が家のアンポンタン二匹の評価(二匹とも同程度の反応)】
■ 花火:1ポイント(怪訝そうな顔をするだけ。ただし遠くの花火ばかりで、近くの花火は運動会開催のお知らせのみ)
■ 騒音:3ポイント(散歩中、突然の大きな音にビックリすることがあります)
■ 雷雨:2ポイント(子犬時代は雷が鳴ると近くに寄って来て怖がっていました。最近は無視して寝ています)
■ 激しい交通:1ポイント(バス・トラックとは並走して喜んでいます、交通量はさほど多くない田舎ですが)

 調査結果では、全体の23%の犬がいずれかの音に恐怖を抱いていました。恐怖を抱く順番は、花火、騒音、雷雨、激しい交通の順でした。なお、花火を怖がる犬は騒音や雷雨も怖がる傾向が強いようです。

 17犬種の間には音への恐怖行動に有意差がみられました。もっとも怖がる傾向にある犬種の中に柴犬が入っていました。逆にもっとも怖がらない傾向にあった犬種はポインター、ボクサー、グレート・デーンなどでした。音への感受性には遺伝的な要因が関与していることを示しています。

 メスはオスよりも30%増しで音に対して恐怖を抱く傾向にあり(独り言:昨今の人間世界では逆の現象も)、不妊去勢手術をしている犬のほうがしていない犬より72%増しで音を怖がる傾向にありました。また、高齢になるほど音に対する恐怖が増大していく傾向もありました。これらは生理学的影響です。

 音に対して恐怖心の強い犬は弱い犬と比べると、分離不安行動(3倍)や新しい状況に恐怖(18倍)をあらわす傾向があり、強いストレスを感じた後に落ち着くまでの時間が長い(4倍)傾向もみられました。

 マラミュートとコーギーの凸凹コンビと暮らすことが常の我が家では、極端な恐怖行動を経験したことはありません。大きめの地震にも奴らは「ん?」という顔をするだけです。調査結果では四匹に一匹の頻度で恐怖心を抱く犬もいるようです。恐怖からフリーにしてあげるのも優しい飼主の務めです。愛犬達の恐怖が和らぐようにしてあげたいものです。

2015年10月23日 (金) 09時33分

[1528] 投稿者:AMCJ - AMCJを今年もどうぞよろしく RES


大変遅ればせながら、AMCJとアラスカンマラミュート・ファンの皆さま、新年おめでとうございます。
今年の抱負はいかがでしょうか。
何やら低調を感じさせる昨今の日本の犬界、特に大型犬界隈でそんな感じが続いていますが、今年もマラミュートを通して皆さんと一緒に楽しんだり研鑽を重ねたり出来ればいいな、と思っています。

先日のいきなりの大雪、皆さんがお住まいのところでは大丈夫だったでしょうか?
青星さんも書かれているように、雪に慣れない地方では道路の凍結で交通マヒが起きたり通勤通学に支障が出たり、てんやわんやだったようですね。
いえいえ、標高1000メートル近いこちら小淵沢の森の我が家でも初日からトラブル続きで大変です。
この森、公道と違って除雪が入りません。積雪60センチが数百メートル・・・これを掻き分けていかないことには舗装道路に出られず。
うちの車で道を作れないか?なんて考えたか、我が夫の四駆のワゴンはいきなり埋もれて家族総出で現場に出向き2時間かかって数メートル移動させたり、そんな中、子どもの通学は徒歩で森を脱出するので郵便やら買い物やら何でも用を頼み、私たちオトナは当面家と周辺だけで犬たちと共に密着して過ごしています。

家にいる時間が長ければストーブをつけることも多く、先日灯油が無くなりました。早めに買いに行かねば冷えちゃうよ・・・!
しかし配達は来れないし、車が使えないなら、どうやってお店まで行こう?そうだ、うちにはタフなアラスカの橇犬がこんなにたくさんいるじゃあないか。日がな遊び暮らしている彼らをこんな時に働かせないでどないすんねん。マラミュート軍団登場でしょ、ここで。
と考えるのは自然の流れですよね。
えぇと、取りあえず誰がいいかなー、トルー?ヤツのテンポは速いから灯油が引っくり返ってこぼれちゃいそう。スリラー?デカ過ぎて見た人に恐怖を与えるよ。テムジン?灯油と一緒に台車に座るんでしょ、どうせ。ディーバは喜んで引っ張りそうだけどさすがに12歳をこき使っちゃ良心とがめるし、メロディは遠吠えしながら歩きそうだし、カザンじゃピョンピョンするだけで前には進みそうもないし・・・そうだ、サイゴンだ、鉄の女のサイゴンなら力強く誠実に働いてくれるに違いない・・・
だけど待てよ、台車に灯油?坂道の多いこの辺りで台車をがらがら引きずせて行ったら下り道が怖い。しかも当然、私もちゃっかり乗せてもらおうと考えていたりする。
残念ながらブレーキの付いたカートは無いじゃないか!いやその前に、うちの犬たちオリコウ過ぎて、がんがん引っ張ったりしないよね。どうやって前を歩かせる?そうだ、ムチもないじゃないか。取りあえず傘でも持って後ろからお尻をこづいてみたらええねん。しかし小淵沢の町で、大きな犬が傘で突っつかれながら、赤い灯油タンクと私が鎮座する台車を苦しそうに引っ張ってる姿は絵にもならないよ。動物虐待反対!なんて言われちゃってもね・・・
このように、「そうだよ!灯油買いに犬を使おう〜」と発言した後に色々思案を巡らしていたところ家族の「灯油こぼれたらどうすんの」で、あっさりあきらめました。

あぁ、すみません、年頭のご挨拶のつもりが脱線しました。
昨年秋の研修会、楽しかったですね。思い出すと今でもわくわくします。今年は研修会の年ではありませんが、また「真夜中まで懇話会」でも開催出来たらいいですねぇ〜。
ステップワンの復活や新しいグッズの企画その他、色々新しい提案もあっています。
私たちの愛してやまないマラミュートを囲んで、皆さんと楽しく内容の濃い集いとしてAMCJが活性化し、日本の健全なマラミュートのためにこれからも盛り上がっていけたらなぁと願っています。
皆さんのご理解や協力、積極的な参加が原動力です。どうぞ引き続き手を取り合って歩みを進めていきましょう。

2013年01月19日 (土) 16時35分

[1536] 投稿者:桔梗 -


灯油買いに犬ぞりで・・
実現しなかったんですね(笑)

見てみたかったです♪

2013年03月27日 (水) 11時30分

[1537] 投稿者:レイラ父 -


総会の写真いっぱい撮ってあります。
もちろん、ウエイトプル競技時の
パレット上にちょこんと座ったテムジンの
可愛い写真もあります。
もし必要であれば、声をかけてください。
CDに焼いてお送りします。

2013年03月31日 (日) 21時30分

[1540] 投稿者:砧 - 犬たちの写真ほしい〜


レイラ父 様

テムジンの写真があるんですか〜!
テムジンにかぎらず、うちの犬たちが写っているのがあれば、ぜひ思い出に欲しいなぁ〜。
なんせカメラが無いもんで、誰かにいただく写真しか彼らの姿が記録に残せてないんですよ。

2013年04月05日 (金) 01時57分

[1856] 投稿者:LUPOのパパ - 懐かしいです


実にお久しぶりです、何年経ちますかねえ?
前田家の皆さんももうお子さんが大人ばかりになられた事と思います。我が家も娘に子供が生まれ、私は名実ともにジイジになりました。
こういうAMCJやザベリワンの記事を読んでると、昨日の事のように思います。我が家は現在、ブリティッシュの猫と娘宅のゴールデンを預かっております。賢くて良いのですが、やはり大型犬と言うとマラミュートが良いです。多分、家内もそう思ってると思います。
でももう老夫婦にはマラミュートはちょっと厳しいですね(笑)現在は二人ともパワフルな孫娘に振り回されていますから(笑)
またお会いできる機会があることを楽しみにしております。

2024年10月23日 (水) 14時04分

[1820] 投稿者:JC - ワクチネーションガイドラインより RES


 今年の桜は長く楽しむことができました。しかし、それも終わりのようで我が家の近辺はすでに散り始めました。気温も高くなり、汗ばむ日も稀ではありません。気温20℃未満ならサブも落ち着いていますが、それを超えると「暑いのだ〜」と言い始めます。そんな日は扇風機が活躍します。それにしても炬燵と扇風機が同居している光景は奇妙なものです。

 さて今日はワクチネーションプログラムに関する話題です。2007年に発表された世界小動物獣医師会(WSAVA)のガイドラインが改訂・拡大されましたので抜粋して解説します。

@ 基礎免疫の仕上げは16週齢以上に
 幼少期(初年度)のワクチン接種が基礎免疫です。複数回接種が一般的です。その最終接種を16週齢以上に行うことが推奨されました。これまでよりやや遅く設定されています。母犬由来の移行抗体によるワクチン効果の阻害を回避するためです。基礎免疫の仕上げが早いと、つまり16週齢未満で最終接種だと十分に免疫が付与できないことがあるようです。その後は6か月齢、もしくは1歳時に追加接種します。

A コアワクチンは3年以上の間隔で
 致死性の高い感染症に対するワクチンがコアワクチンです。ジステンパー、アデノ、パルボに対するワクチンがこれに該当します。狂犬病ワクチンが必要な地域はそれもコアワクチンとされます。「コアワクチンは状況にかかわらず全ての犬に接種すべき」と規定しています。それ以外の感染症に対するワクチンはノンコアワクチンです。「ノンコアワクチンは地理的要因、地域の環境、ライフスタイルによって特定の感染症のリスクが生じる場合のみに必要」と定義しています。

 「コアワクチンに関して追加接種後は3年以上の間隔で接種すべき」とされました。ただし前提条件は抗体価上昇の確認です。免疫が十分でない場合は「3年以上の間隔」は通用しません。ワクチン学講座でも解説しましたが、「3年以上の間隔で」を実施するためには二つの大きな課題が残されています。一つが院内でできる簡易抗体価測定キットがないこと、もう一つが市販ワクチンは多種混合ワクチンばかりでバラエティがないことです。さらにペットホテルを利用する場合に“接種済み証明書”の提示を求められることもあります。これらが障壁となり“年1回接種”の壁を崩すことができないのが現状です。「必要な時に必要なワクチンだけを接種し、ワクチン接種回数を減らす」という目標達成にはまだまだ時間を要すようです。なお、日本では狂犬病ワクチンの年1回接種が義務付けられています。

B 年1回の健康診断を
 ガイドラインは、「コアワクチンは3年以上の間隔で」を提言するとともに、「年1回の健康診断と必要なノンコアワクチン接種」を支持しています。定期健康診断の重要性は言うまでもありません。「必要なノンコアワクチン」とは、Aに記載した定義を満たし、免疫持続期間が短いワクチンです。またコアワクチンが必要な場合はコアワクチンも追加接種です。

2016年04月08日 (金) 16時52分

[1803] 投稿者:AMCJ前田 - RES


怒れる現会員さん、その他の現会員さんたち、一般のマラミュートファンのお友だち、応援メッセージをありがとうございます。心強い思いです。

皆が迷惑しているとこれだけ申し上げているのに、倫理観の欠落しているこの一味はご自分たちの攻撃ネタを、あった事実を曲解し推測を盛り込んで話を膨らませ断定し、「YesかNoの二者択一で答えろ」「土下座してもらおうか」と勝ち誇ったようにエスカレートするばかりです。何と傲慢なのでしょうか。

ノイパパ(ビアンキパパまたはピンチを名乗るK県のTさん)=正義を背負ってるおつもりかもしれませんが、10年前と相も変わらず早とちり、推測→断定が多すぎますよ。
シマとムクの大崎さん(実名で書かれているので実名で通しますね。時々幽霊会員とか通りすがりなどとHDを変えてますが鎌倉および横浜からアクセスのIPアドレスが全て一致しているのでどれも貴方とわかってます)=表には余り出てこないようで実は貴方が一番、陰で人を洗脳し扇動されてますね。大崎さん、貴方から数年にわたっていただいた、他者を謂われなく誹謗中傷するメール他全て保存してあります。
沙羽家&レムス家=このBBSの盛り上がりと並行して、私のお友だち個人宅に次々電話して「AMCJ掲示板を見てごらん、面白いよ!あの精神異常者と縁を切りな!」と一方的にしゃべるのはどうなのでしょう?ここ数日間で私の方へ、それらの方から「不愉快、迷惑している。前田さん大丈夫ですか?」と連絡が来ています。フェイスブックで友達になってしまったことを後悔しているそうですよ。沙羽家もレムス家も公務員を退職されて余程お時間を持て余してらっしゃるようですが、こんな破壊活動を面白がって加担するのではなく、本当に犬のためになること、お孫さんとのことに発散されてはいかがでしょう。人生の先輩に申し上げるのは失礼ですが、こんなことをされていて奥様が恥ずかしがってはいませんか。

余りの執拗ぶりに、ご覧になっているかたは貴方がたが書けば書くほど反感を募らせていることをどうしてわからないのでしょう。
個人的にいただくメールの多くに「異様にしつこくて気持ちが悪い。何とか消してもらえないか?」というメッセージが書かれてます。それは当然、私も同感です。

これらの方々は、ご自分で書かれているように「AMCJ崩壊」と私への個人攻撃が目的で面白がっているようですから正面から相手にしないほうが良いですね。
今はノイパパことTさんがしつこいですが、大元のガンは大崎夫婦、私への恨みから人を巻き込んだ活動です。
マラミュートの某匿名掲示板で他者を誹謗中傷する常連さんで以前は寄ってたかって埼玉や他のマラミュート関係者を口汚く罵ってましたが、今回は対象がAMCJ&私・前田、と順番が回って来たと解釈してます(苦笑)。
Tさん(私も実名ですので貴方も実名で書いてもいいですか)は昔お付き合いしていた頃、ご自分のITスキルを自慢しながら「ネット攻撃で相手を追い詰め‟精神崩壊させる”のなんか簡単にできますよ」と良くおっしゃってましたが、得意のそれを今回もここで一生懸命頑張ってるんですね。AMCJ在籍時も幾名かの会員さんを激しく攻撃して萎縮させ、テレビ局ともトラブルを起こしテレビ局から我が家へ謝罪へ来るほどの事態に発展させ、ミクシーでもピンチの名で散々暴れ、某匿名掲示板でもドッグラン騒動の中心人物だったそうですが(大崎さんが数年前に詳しく調査し報告してきました。貴方の周辺情報は彼女のほうが私よりずっと詳しいです)暫く静かだと思ってましたが、今回はその大崎氏と結託して10年ぶりに登場、と言う訳ですね。「類は友を呼ぶ」…まさに目的を同じくする最強コンビですね(笑)。
私も騙されましたが、普段は常識的社会人を装いながら今回で改めて正体見たり、です。このような人たちが2面性を隠しながら、愛犬家を装って身近に潜入していたのかと思うと、人を見極められずひと時気を許してしまった自分にも反省しきりです。

貴方がたが会をやめ私の周辺から去ることになったのは然るべくしてそうなったのです。理解して下さい。貴方がたがいても、いなくても、私たちは変わらず同じことを地味に積み重ねていくでしょう。
会や私へいまだに執着するのは見苦しいですよ。

皆さん、今後もしつこく彼らは投稿を続けてまとわりついて来るでしょうけれど、暫く耐え忍んで時を待ちましょう。

個人的に温かいメール下さった皆さん、本当に嬉しかったです。ありがとうございます!
ご質問などありましたら個人的にお尋ね下さったら誠意をもってお答えしたいと思います。ただし上記のかた、および関係者は今となっては勘弁してほしいですけれどね(笑)。
何も関係のない会員やマラミュートファンの皆さん、イヤな思いをさせてごめんなさいね。

2016年03月26日 (土) 00時19分

[1800] 投稿者:ビアンキパパ - 続・O.F.Aの件 RES


名無しさんへ

何故かコメント出来なくなっているので新規に投稿します。

>どれもちゃんと正常として公開されてますよ?
>飼い主名は公開されてないだけですよ。

前田さんは公開していないだけと仰っていますが、それは間違いと言う事ですか?
ザベリワンから巣立った犬と言う事は登録名の一部に犬舎号であるZAVVERIWONが含まれると思うのですが、貴方の言う犬はザベリワン出身犬でしょうか?

あとO.F.Aは犬の検査結果のデーターベースなので飼い主の名前が出ないのは知ってますよ。
そもそもうちの犬もO.F.Aで公開されてますから。
因みに、これがうちの犬の登録情報です。
http://www.offa.org/display.html?appnum=1290414#animal

O.F.Aのレコードを辿ると父母やその兄弟から祖父母など色々と見ることが出来て楽しいですよ。
アメリカの犬舎の登録数が半端無いなー、とか。
犬の誕生日も公開されているので、ビアンキの父犬はじい様が11歳くらいの時に出来た子だったのか、などなど。
もし興味がおありなら貴方の犬の血統書から父母を調べて見る事をお勧めします。

2016年03月24日 (木) 19時26分



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