オートバイ(自動二輪車)売却のあぶく銭でロードバイク(チャリンコ)のフレームを交換しました。「チャリンコに乗れるのはあと10年くらいか・・とすればそろそろ買い替え時期」と考えていたところに降ってわいたようなあぶく銭です。これを活用しない手はありません。予算の都合でギア・ホイールなどは現有部品を利用しましたが、あぶく銭をすべて使い切って二代目ロードバイクを手に入れました。ま、“宵越しの金は持たない”という刹那的な信念を貫いたことになります。
「フレーム交換で何か変わるの?」との皮肉っぽいご質問がカミさんからありました。快適に走行でき、疲れも少なく、老骨ライダーとしてはそれだけで助かっているのです。ただ、フレームがプロ仕様でもスピードアップができていません。カミさんとのラブラブチャリでぶっちぎりの走りを見せつけ、フレーム交換の効用を証明したいところですが・・。
さて、「大型犬あるある」の後編です。
C 意外と臆病(?) 「大きな体なのにビビりなんですよ」という話をよく聞きます。小型犬に会ってドギマギして立ち尽くす優しい大型犬もいます。「そうだな、意外と臆病かもな」とも思いますが、実は「大きな犬はおっとりしていて何事にも動じない」という先入観あるいは期待感が飼主にあるのかも知れません。犬らしく驚いたり怖がったりしているだけなのに体が大きいので目立ってしまうような気もします。
我が家では交通事故に遭ったくうやはトラックが近づくと隠れようとしました。変わった物をみると怖がったものです。BBQをやっているそばを通って突然の笑い声に驚いて逃げ惑ったのはサブです。それがトラウマとなりBBQの匂いを感じると今でも走って逃げようとします。飼主は引っ張られて大変です。さて、これらが「臆病」に起因するものか、ごく正常な回避行動なのかが判別できません。
ということで「大型犬は意外と臆病」が本当に正しい分析かどうかは私にはわかりません。
D 抱き心地がもう最高、そしてなんだか人間臭い 大型犬を抱くとほんと気持ちがいいものです。小型犬は赤ちゃんを抱っこしているような感覚ですが、大型犬だと恋人をぐっと抱きしめたような何とも言えない心地良い感覚に陥ります、たとえ同姓の犬でも。「ハグ論争」で書きましたが、飼犬ならともかく他犬をむやみにハグするのは気を付けないといけません。さらにしつこくやってはいけません。サブなんてあまりしつこいと怒ります。
大型犬はなんだか勝手気ままですが、随所に人間臭さを醸し出してくれます。飼主が体調不良の時はそっと寄り添ってくれます。我が家ではメグ・くうやがそうでした。サブもこのところ寄り添いができるようになり株が上がっています。喧嘩の仲裁もやってくれます。ただし、あまり激しくなるとトコトコと逃げ出し、ほとぼりが冷めた頃に「もう終わった?」と顔を出します。大型犬はその存在感が魅力ですが、やることなすことに人間臭さを感じます。飼主冥利に尽きます。
2017年11月14日 (火) 08時15分
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