今年の夏はとても乱暴者でした。各地の豪雨・土砂災害報道を沈痛な面持ちで聞いていました。我が居住地には豪雨はほとんどありませんでしたが、8月下旬は梅雨が戻って来たような雨続きで閉口しました。天気は少しずつ安定傾向に向かっています。そしてずいぶん涼しくなりました。エアコンの稼働時間が短くなり、日によってはノーエアコンデーになることもあります。
季節の変わり目には体調を崩すことが多いようです。暑い夏を過ごしたこの季節には夏バテならぬ秋バテに悩まされる人も多いと聞きます。動物でも同様です。あるペットショップでの一問一答の記事を紹介します。
Q1:秋バテとは? A1:夏の終わりあたりから秋にかけて、食欲不振や軟便などの体調不良が続く症状をさします。
Q2:秋バテになりやすいペットは? A2:暑さに弱く夏の間に体力が落ちやすいのがウサギやチンチラ。また、小型で気温の変化に反応しやすいハムスターやシマリス。あとは高齢のペットなどがなりやすいようです。
Q3:どんな対策を? A3:秋が近づき涼しくなってきたら、すぐに保温の準備をしてあげて、夏との極端な気温差をなるべく減らしてあげることが大事です。
Q4:ほかにも注意点があれば教えてください。 A4:夏場にエアコンをつける場合は、設定温度を低く設定し過ぎると、体温の調整が上手く出来ず体力が低下してしまいます。それが秋の気温の変化とともに体調不良となって現れるので、夏場エアコンを掛けるときも設定温度を27℃ぐらいにしてあげると良いでしょう。 ※27℃設定だとサブは納得しません
Q5:秋バテの危険性は? A5:秋バテになることで体力が低下してしまい、風邪等の本格的な病気にかかる危険性があります。また、ハムスターなどの小型のペットは元々体力があまりないため、秋バテによる下痢などで、最悪死んでしまうこともあるので注意が必要です。
愛犬に秋バテ傾向はありませんか・・元気はありますか、食欲はどうですか、いつもと違った様子はありませんか。もし秋バテが長く続くようなら早めに動物病院へ連れて行きましょう。我が家のサブはごくまれに「朝ご飯はいらな〜い」と言うことがあります。少し気温が高い朝に長めの散歩をしたときです。涼しい日が続き、急に暑くなるとやや軟便になることもあります。ま、今のところ秋バテと言うほどではありません。
2014年09月09日 (火) 09時45分
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