11月の「夜中まで語り合おう!会」はとても充実したものだったようですね。羨ましく思いながら臨場感溢れるレポートを読ませていただきました。
そうですね、マラミュート狂としては、この犬種のよさを知ってもらう活動を継続しないといかんな、と思っています。会報、ニュースレター、HPが、AMCJ会員の相互親睦とともにマラミュート情報発信基地としての機能を果たすようになりたいものです。
来春からプー太郎生活です。不肖、私も手伝わせていただきます。軽妙な文章書きであればなんとかなりそうです。さしあたり編集員にでも立候補させてください。記事集め、編集まではやれると思います。ただ、問題は美的センスです。レイアウト・イラストなどは他の会員さんの力を借りなければどうにもなりません。
業務連絡(泉様):カレンダーが届きました。いつもありがとうございます。振込は今週前半には。
6 泌尿器系
6-9 腎肥大 片方、あるいは両方の腎臓が通常より大きくなった状態が腎肥大です。腎臓の炎症・感染症・腫瘍・嚢胞が原因ですが、尿路障害などで二次的に腎臓が肥大することもあります。
元気・食欲減退、体重低下・嘔吐・下痢・多尿・多渇・無色尿を伴い、腹部の腫れ、脱水、粘膜蒼白、口腔内潰瘍、強い口臭なども見られます。
原因を列記します。
■ 腫瘍:猫ではリンパ腫による腎肥大が多いが、犬では腎臓癌が多い
■ 炎症・感染症:レプトスピラ症、細菌感染による膿瘍
■ 水腎症:尿路の異常で尿が停滞して起こる疾患で感染症も併発していることが多い
■ その他:外傷による血腫、過形成、薬物中毒(エチレングリコール中毒)
原因を特定して治療が施されます。脱水症状・腎機能不全がひどいときは入院が必要ですが、一般的には通院治療になります。嘔吐・下痢などで体水分が失われたときは輸液(点滴)が必要なこともあります。腎肥大でも外見上健康であれば通常の食事・運動が可能とされています。
2011年12月12日 (月) 05時40分
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