GWが終わろうとしています。今年は近隣で過ごされる方が多いのではと想像していましたが、高速道路の渋滞情報は普段通りだったように思えます。
さて、我が家ですが、恒例の庭仕事を早々に済ませ、サイクリングの新コース開拓に行きました。と言っても、新コースは自宅から車で30分のところが出発点です。廃線となった線路跡が自転車専用道路に生まれ変わったものです。半年ほど室内練習に明け暮れていたカミさんの復帰第1戦でした。スピード控え目で、花々を愛でながら“ラブラブサイクリング”を楽しみました。
走り始めはややぎこちなかったカミさんも徐々に調子が上がりました。「もう少し速く走ろうよ!」とか「次の休憩所まで距離を延ばそうよ」の申し出がありました。結局、往復60kmを3時間ほどかけて走り、翌日は筋肉痛が・・。
6 泌尿器系
6-2 血尿 尿に血が混じった状態が“血尿”です。若い個体では遺伝性、あるいは免疫病が原因のことが多く、老齢犬では腫瘍が多いようです。雌では尿路感染症による血尿があります。
血尿の原因は、全身性の場合、尿路に問題がある場合、生殖器に問題がある場合に大別できます。それぞれの代表例を記載します。
■ 全身性:血液凝固障害、血小板減少症、血管炎
■ 上部尿路:腎疾患、腎石症、腫瘍、感染症、炎症、外傷
■ 下部尿路:膀胱奇形、尿路結石、腫瘍、感染症、外傷
■ 生殖器:発情、腫瘍、感染症、炎症、外傷
血尿は隠された重大疾患を示唆していることがありますし、尿路感染症は他の疾患を誘発することがあります。一時的であれば経過観察ですが、持続するなら動物病院で診てもらう必要があります。
貧血がひどいときは輸血、脱水症状には輸液、感染症には抗生物質治療になります。結石は外科的手術が必要な場合も少なくありません。結石・腎疾患には食事療法も必要です。
2011年05月07日 (土) 08時17分
|