1月下旬から寒気団が次々にやって来ます。ニュース映像を観るたびに豪雪地帯の方々を心配しております。ここ関東地方は寒くても晴天が多くなんということはありません。ただ、風が強くてチャリ遊びがなかなかできません。仕方なく炬燵に潜り込んでとても怠惰に過ごしております。
さて本日は「犬のイタズラ」についての話題です。好奇心の塊のような子犬時代はほとんどの犬がイタズラ好きです。成犬になってもそれが止まらない半グレもいます(「しつけの問題」と言われそうですが)。我が家のサブも1歳までは相当なものでしたし、4歳になった現在でもちょっと油断すると何をやらかすかわかりません。
犬がやりがちなイタズラは・・@コード、リモコンをかじる、Aテーブルを噛む、壁紙を剥ぐ、Bクッションや縫いぐるみの綿を抜く、Cティッシュをまき散らす、D靴下などを集める・・などです。サブは全てをやってくれました。卒業できたのは@とAくらいで、それまでにリモコン2台を機能不全に陥れ、靴下数足を消失させました。B〜Dはいまだにやっています。奴の名誉のために付け加えますと、「ダメ!」の一言で躊躇するようにはなったところに成長を感じます。
イタズラは、@好奇心、A不安・寂しさ、B気を引きたい、C飼主が恋しい、D暇、E運動不足などが原因とされています。サブの場合、Bが最大の理由のようです。玄関先の靴を嬉しそうに居間までくわえて来て、あるいはテーブルの新聞・ティッシュをくわえて、「ほらほらほら、取れるものなら取ってみろ」と挑発します。居間で追いかけっこです。最終的には渡してくれるので「これも遊びの一環」とおおらかな気持ちで接しています。
イタズラをするのは何らかのストレスが発生していると思わなければなりません。そして何がストレスになっているのかを考えなければなりません。多くの場合が運動不足、コミュニケーション不足が要因になっています。散歩に連れ出したり、ボールで遊ばせたり、話しかけたり、撫でてあげたり、ブラッシングをしてあげたり・・それがストレス軽減になりイタズラも少なくなるものです。止めさせたいイタズラは現行犯で取り押さえたいものです。やりそうになる直前に「ダメ!」の一言です。もしイタズラ後に気づいたときは叱っても無駄です。この場合黙々と片付けるしかありません。なお、予防策を講じておくのも必要です。我が家では「興味を引きそうな物品は出しっぱなしにしない」が鉄則になっています。
2018年02月13日 (火) 12時38分
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