今年も残りわずかになりました。忘年会や大掃除などでお忙しいことと思います。我が家では年末作業(大掃除・年賀状作り・クリスマスメール)がすべて完了し、あとはお正月を待つだけで余裕綽々です。
「わがままな犬の行動」に関する記事を読みました。まるでサブのことが書いてあるように思いました。「先代たちと比較するとやんちゃだよな」とは思っていましたが、これだけぴったりと当てはまるとイヤになります。
@ 叱ると反抗的な態度をとる 「叱ると飼主さんに向かって反抗的な態度をとるという行動は、わがままになってしまっている証拠です」。サブは「ダメ!」と声をかけるとやっている悪さを止めますが、「なんだよ、せっかく楽しんでるのに」と不満顔で唸ったりふてくされたりします。
A 散歩時に飼主について行かない 「最初のうちに躾ているか否かも関わってきますが、飼主さんと散歩をする際に、飼主さんについてくのではなく、自分がリードしようとしている場合には、わがままになりかけている可能性があります。飼主さんを上位の者と見なしているならば、しっかり飼主さんの後や横をついて歩きます。しかし、わがままになっている犬は『自分がリードをするんだ』と飼主さんがリーダーではなく、自分がリーダーだと思い込んでいることが多いため、散歩中でも飼主さんの言うことを聞こうとしません。」 これは耳が痛いご指摘です。前回研修会後に「あと」のコマンドに反応するようになりましたが(ただし耳だけ反応)、基本的には引っ張ります。魅惑的な匂いを感じたりすると飼主の都合を無視して強く引っ張ります。引っ張り防止の“ゼントルリード”なるものも使っていますが、「そんなものなんのその」です。ただ、散歩の後半は興奮もおさまり、ウンチもしてすっきりしたのか、のんびりと歩いてくれます。「最初からそうやりなさいよ」と毎日言い聞かせています。 B 飼主の物を自分の物のように離さない 「通常、犬用のおもちゃを用意しているため、それで遊ぶ子は多いのですが、稀に飼主さんの物を盗ってしまい、それを自分の物のように扱う子がいます。飼主さんがそれを見て、取り返した後、素直に引き渡していれば問題はありませんが、唸ったり、前足で押さえつけて「絶対に渡さないぞ」いう意思を見せたりするのであれば注意が必要です。」 サブは飼主の服類、毛布などに執着を示します。特に「散歩に行くか」と声をかけてリードを取りに行っているときが危険です。戻ると何かしら口にくわえています。サブと追っかけっこになります。取り上げると素直に引き渡してくれますのでまだマシかもしれません。
C ドッグフードを食べない 「普段からドッグフード以外にもおやつを多く与えてしまっている場合には、『これを食べなくてもおやつがもらえる』と思っており、わがままにもドッグフードを食べないという悪賢い知恵をつけてしまっている可能性があります。これがエスカレートすると、『食べなければおやつがもらえる』という思考になってしまい、まったく食べなくなってしまう恐れもありますので、おやつは適量を意識してあげるようにしましょう。」 それほど食欲旺盛ではないサブですが、ドッグフードを食べないことはありません。しかし、“呼び水”が必要です。サブの好きなものをトッピングしてあげないとなかなか食べ始めません。なお、間食は与えないことを原則にしています。
犬がわがままになるのは飼主さんの接し方に尽きます。甘やかしてばかりだと犬が「自分の方が上位」と勘違いします。毅然とした接し方でないと「こいつは頼れない」と犬が思ってしまいます。・・と理屈ではわかっているのですが、なかなか実践できていない飼主です。サブも4歳になりますし、「信頼関係をもう少し構築するかな」が来年の目標です。
2017年12月24日 (日) 09時43分
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