今年は大掃除に早めに取り掛かりました。進捗がきわめて順調で余裕綽綽でした。ところが先週木曜に事件発生です。庇から窓によじ登ろうとして臀筋を痛めたのです。屈む座る立ち上がるに四苦八苦で、大掃除はもちろん、チャリ遊びもままなりませんでした。それでも二三日休んでから無理して大掃除を進めています。うまくいけば本日晴れて完了です。これが終わればお正月までグダグダしながら過ごせます。で、先月サボった投稿をやることにしました。本日は「犬の寿命と死因」です。
犬の寿命と死因について、大学と保険会社の共同調査結果が発表されました。日本で飼育されている犬の平均寿命は13.7歳、5〜10kgの小型犬が最も長生きで14.2歳、サイズが大きくなると短くなるとのことです。昔と比較するとずいぶん長生きになったものです。ちなみに40kg以上の超大型犬は10.6歳でした。犬種別だとイタリアン・グレイハウンド、ミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードル、柴犬などが長寿とされていました。
死因は、腫瘍が13.4%で最も多く、循環器系疾患(11.1%)、泌尿器系疾患(8.0%)、消化器系疾患(5.7%)と続きます。腫瘍発生に関する別の調査では「腫瘍発生率は大型犬の方が高い」との報告もあります。特にバーニーズでは腫瘍発生率が8.2%で圧倒的に高いそうです。そうそう、コーギーも腫瘍に気をつけたい犬種とされていました。我が家の凸凹コンビ(コーギーとマラミュート)は腫瘍に注意が必要なようです。奴らが年老いたときは日々のチェックを念入りにやりましょう・・と言っても見ても触ってもなんにもわからないペーパー獣医では頼りになりません。ま、少しでも異変を感じたら動物病院へ連れて行くことにします。
内閣府の調査によれば、60〜69歳の36.4%、70歳以上の24.1%が犬・猫などのペットを飼育しているとのことです。ペットの共同生活は高齢者にも利点が多いと聞きます。曰く、「生活に張りが出る。快活になる。散歩で足腰が強くなる。認知症の進行が緩やかになる」などなど。さらに犬を連れて散歩すると、男性では0.44歳、女性では2.79歳、健康寿命が延びるとの報告もあります。
高齢になると新しい犬を迎えることに躊躇があります。自身の寿命と犬の寿命を推し計らざるを得ないからです。かく言う私も来年早々に前期高齢者の仲間入りです。「きいとサブが人生最後の愛犬かな」と思う今日この頃なのです。
2016年12月12日 (月) 08時58分
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