冬に逆戻りしたような寒い日が続いています。その寒さも今日(4/10)までで、これからは暖かくなるとの予報です。暑い夏までは散歩に絶好な季節です。犬との散歩をせいぜい楽しみましょう。我が家のきいタンとサブも散歩好きです。サブなんてリードを見せるだけで半狂乱です。それにしても犬達はなぜこんなにも散歩が好きなのでしょう。
犬達の散歩好きを考察した記事を読みました。人と犬との関係は大昔からですが、初期の犬は人の住環境を守る番犬だったのか、それとも狩猟を手伝っていたのかを考察し、それから散歩好きの理由を導いていました。曰く、「初期の犬は狩猟を手伝っていた。犬にとっての散歩は、飼主と一緒に猟に出る習慣、つまり犬と人が共に働き日々の糧を得る行為の代替であり、その習慣を犬達が今も持ち続けているから」。
家族思いの犬達ですので、家族を守る番犬の役目も果たしていたものと思います。外界には魅惑的な刺激が多く、狩猟にも嬉々としてお伴したのでしょう。
逆に散歩を嫌がる、あるいは散歩中に歩かなくなる理由はなんでしょう。別の記事に4つの理由が紹介されていました。
@ 痛み 筋肉や関節に障害があったり、足の裏に何か刺さっていたりで痛みがある。ハーネスや首輪が痛みを引き起こしている。 A 苦しみ 呼吸器系や循環器系に問題があり、歩くと辛い。 B 恐怖 散歩時の嫌な経験がトラウマになっていてしまい散歩を拒否。 C 心配 飼主が精神的に疲れていたり、何かイライラしていたり、そんな飼主の様子を敏感に感じ取り、犬も「大丈夫かな?」と不安に思ってしまうことがある。
我が家の犬達は、痛み・苦しみ・恐怖には今のところ無縁のようですし、飼主の都合への配慮はありません。雨が降ろうが風が吹こうが、断固として散歩に行きたがります。さらに「今日はお休みね」を聞き分ける“おもいやり”もありません。老骨に鞭打って今日も「いざ、散歩へ出発!」です。
2015年04月10日 (金) 09時43分
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