12月早々の寒波襲来に驚いています。我が家近辺に降雪はまだありませんが、寒くて風が強いことに閉口しています。チャリンコ遊びもままなりません。仕方なく大掃除を着々と進めています。残すところ居間・台所・外回りになりましたが、ここが一番の難物です。ま、大晦日までに終われば御の字さ。
サブのあまりの悪さに業を煮やしたカミさんが出張しつけ教室を依頼しました。2週に1回の頻度で計6回の教室です。3回目が終わりました。「残り3回でなんとかなるのかな」と心配していたら、トレーナーさんがポツリと「う〜ん、6回では無理かもしれませんね。これまでの最長は半年の訓練期間でしたが、サブちゃんも同様かもしれません」・・やっぱりな、落ちこぼれるとは思っていたけど・・。「次のステップは様々な刺激に惑わされない訓練です。歩行中に音・おもちゃ・人・犬など興味あるもので邪魔します。それでもしっかりと横を歩かせるようにします」とのこと・・最初のステップで落ちこぼれているのに、次のステップに進めるやら・・こりゃ、6回じゃ無理だよな。
さて、今回はある催し物の紹介です。
12月上旬から来年5月上旬まで金沢21世紀美術館で「犬のための建築」が開催されています。犬と人間の幸福のために、建築を犬の尺度で捉えなおす建築プロジェクトで、世界をリードする建築家・デザイナー13組がデザインした13作品が展示されています。ビーグル、チワワ、ミニチュアダックスフント、柴犬、トイプードル、ジャックラッセル、パピヨンなど、犬好きにはなじみ深い犬種を特定してデザインされ、各建築家やデザイナーの個性がにじみ出た作品群です。
と言っても、金沢まで出かけたわけではありません。「犬のための建築」でネット検索して作品群を見ただけです。私のお気に入りは「胴長短足犬のためベンチ」「ワンモック(犬のためのハンモック)」です。ベンチなんて我が家の短足代表・きいに最適です。公式サイトにはフリーダウンロードできる設計図が公開されています。器用な方は日曜大工で作ることができます。そうでない方には「ワンモック」が半完成品で販売されています。なお、poorで不器用な私は眺めるだけにしておきます。
今回は大型犬用作品がありません。意見を出すとそれを実現してくれる可能性があります。マラミュートにはどんな作品を考えてくれるのでしょう。金沢近隣のマラミュート狂の方々、美術館に出かけマラミュートに合う建築物を提案してみましょうよ、例えば「室内でタイヤ曵きが疑似体験できる家具」「噛んでも傷つかない家具」など・・。
2014年12月16日 (火) 09時07分
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