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[1412] 投稿者:JC - 気まぐれペーパー講座(第6-7回)


 ご老体レオの後肢がずいぶん弱ってきました。庭からの段差に「上がれないYo〜」、わずか三段の玄関前階段に「登れないYo〜」、立ち上がるときは「う〜ん、よいこらしょっと!」、てな具合です。貰い物のサプリメントを食事に混ぜています、さてその効き目は・・。また、怠惰にも程があると思うほど昼夜を問わず眠って過ごしています。朝の散歩なんて「まだ眠いの〜」となかなか起きず、なだめすかして連れ出さざるを得ません。

 一方、同様に老化が確実に進んでいる私ですが、ロードバイクが絶好調です。自宅からホノルルまで直線で結ぶと6200kmになります。先月中旬に総走行距離がこれを超えました。現在は次の目的地サンフランシスコまでの3800kmに挑戦中です。


6 泌尿器系

6-7 尿路閉塞
 尿路とは腎臓で作られたオシッコの通り道で、「腎臓→尿管→膀胱→尿道→外界へ」が順路です。どこかが詰まったり、異常があったりして、オシッコの流れが妨げられることが“尿路閉塞”です。尿路閉塞は腎機能不全・排尿困難を招き、ついには最悪の尿毒症に陥ります。雌犬より雄犬の発生率が高いのが特徴です。

 問題のある場所を中心に痛みがあります。完全に閉塞すると無尿になります。不完全な(部分的な)閉塞では頻尿が見られますし、腎機能が低下し、結果として多尿となることもあります。「不完全尿路閉塞→内圧上昇→尿の流れの停滞→結石形成→その結石でさらに悪化」という悪循環に陥ることもあります。嘔吐が見られたときは尿毒症の疑いが濃くなります。さらにグッタリして、呼吸が荒くなったり、体温が低くなったりしたら重篤です。

 尿路閉塞の原因は尿路内と尿路外に分けることができます。尿路内で多いのは尿道の結石や血塊です。雄犬の尿路閉塞の原因は尿道結石症が多いとされています。尿路外では膀胱と尿道の腫瘍が最大の原因です。雄犬では前立腺が肥大し、尿路を圧迫することも少なくありません。その他尿路内のポリープ・憩室(管腔内の一部が拡張)、神経障害による尿路閉塞もあります。

■ 機械的(尿路内):尿路に血塊、結石など
■ 外因性(尿路外):腫瘍・膿瘍・前立腺肥大など
■ 解剖学的異常:尿管ポリープ・尿道憩室など
■ 機能的異常:神経障害、尿路の機能不全、薬物など

 完全閉塞は緊急性が高い病態です。すぐに治療を受けなければなりません。不完全閉塞では緊急性は高くないかもしれませんが、徐々に完全閉塞への道を辿ることを考慮しなければなりません。早めの治療がよいと思います。カテーテルによる排尿、閉塞の原因除去、対症療法(脱水症状に輸液など)が施されます。場合により外科手術が必要なこともあります。腫瘍疾患・前立腺疾患を持つ老齢犬では効果的治療は難しいかもしれません。

2011年10月07日 (金) 21時03分



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