犠牲者の数は万単位になるかもしれないとのこと。 想像を絶する事態になりつつあるようです。 テレビは24時間地震の報道のみですが、人間の被害にも大変胸が痛みますが、正直、外に繋がれていたりケージや犬舎に入っていた犬たち、泳ぎが苦手なネコたち、牛馬豚、家禽類、どれほど多くの動物達も悲惨な死を遂げたかと想像しています。 駆けつけて何かできることがあるのか、しかし混乱の中では返って迷惑をかけてしまうのだろうな、などと色々な思いを頭をよぎります。
我が家では地震以来、昨日まで停電が続きました。 幸い、水とガスは止まらなかったので、ロウソクの夜を経験したものの特に困ることはありませんでした。 地震の時、私は車の運転中で実は全然わかりませんでした。が、突然、道沿いの家から路上に人が次々出てきました。 郵便局もコンビニも真っ暗、固定電話も携帯も突然不通になり、それまで晴れていたのに急に空が暗くなり吹雪が舞い始め、何か異様な空気に変わりました。 家で友人と遊んでいた子どもは「死ぬかと思った」そうです。 余震が続く中、私が慌てて帰宅すると、犬たちは・・・知らーん顔で寝そべっていたり遊んでいました。ネコは、いつもはいない場所できちんと正座して「何かおかしいよ、待ってましたよ」と私を迎えました。
時間の経過と共に、被害の実態が明らかになってきます。現実ではない映像を見ているようです。 離れているこの場所からでもできることは何だろうかと考えてはいるけれど、今しばらくは状況を知って何が必要かを把握するしかないのかなと思っています。 しかしながら、実際の協力に駆けつける人々や組織には頭が下がります。 きっと乗り越えて復興を遂げられるに違いないですよね?
2011年03月14日 (月) 02時06分
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