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[1305] 投稿者:JC - 気まぐれペーパー講座(第4-12回)


 「今年は夏が終わらないのか」と思うほどの残暑でしたが、さすがに涼しくなりました。アンポンタン達の調子も上昇気流に乗っています。ただし、二匹とも老犬ですので「それなりに」です。

 老犬といえば“ご長寿ペット大募集”という企画の手伝いをやっていました。すでに応募が締め切られ各賞選考が行われています。最高齢の犬猫は有無を言わさず“ご長寿賞”となりますが、犬も猫もなんと25歳が最長老でした。人間の世界では戸籍上200歳という話題もありましたが、こちらは正真正銘の25歳です。大型犬では考えられない年齢です。


4 消化器系
4-12 便秘
 便秘は、便の通り道(大腸部)に何らかの障害があるとき、腸内での便の移動がゆっくり過ぎるとき、腸のぜん動が弱いときなどに起こります。便の量が極端に減ってきたり、硬くて乾いた便になったり、排便回数が減ったり、ときどき嘔吐が見られたり、元気食欲がなくなったりすることが前兆です。嘔吐がある場合は脱水症状を伴い、便秘が重症化するとともに長く続くことがあります。

 便秘の原因を列記します。

食べ物:骨・毛・異物・繊維分過多
環境:運動不足、環境の急変、運動が制限された状態
薬物:抗コリン作動薬、抗ヒスタミン薬、利尿剤、鉄剤など
疼痛:肛門周囲の炎症・外傷などによる痛み
物理的原因:大腸部の腫瘍・ポリープ、大腸周辺組織(前立腺など)の腫瘍
神経・筋肉系:中枢神経障害、仙骨神経の障害・外傷、大腸周辺筋肉の機能不全
代謝・内分泌系:上皮小体機能亢進症、甲状腺機能低下症、虚弱体質、脱水症、腫瘍

 軽度の場合は十分に水分を与え、食事調整で治ることが多いようです。やや頑固な場合は動物病院へ連れて行きます。病院では原因が特定できれば原因の除去、あるいは改善が試みられます。便秘と脱水症状が見られるようなら補液で水分を補給します。麻酔下で貯留する便を取り除く場合もあります。薬物としては緩下剤(=下剤)が用いられますが、種類は様々です。容積を増やす下剤、潤滑をよくする下剤、便を柔らかくする下剤、刺激を与える下剤などです。温水浣腸も有効です。なお、持続的・長期に下剤を使用することはよくありません。

 動物病院で治療を受けても、治療後1〜2週間は便の回数・量・状態などをつぶさに観察しなければなりません。再発防止には適量の高繊維食を食べさせ、水分を十分に与え、散歩で排便の機会を増やすことです。

2010年10月15日 (金) 08時11分



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