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[1218] 投稿者:JC - 気まぐれペーパー講座(第4-3回)


 前回投稿が9月でしたので、講座開講は3か月ぶりです。9月末から始まった“死のロード(連続出張)”が11月末でやっと終了し、ほっと一息の今日この頃なのです。ご無沙汰しているうちにBBSが賑やかになっていてとても喜んでいます。一方、ブラックリボン通知には寂しさを覚えます。

 我が家のご老体レオも12歳を超え、めっきりと枯れてきました。まず、朝は起きません(起こさないといつまでも寝ています)、散歩はなるべく短いコースを選ぼうとします(門を出て左が通常コース、右が短縮コースですが・・必ず右へ行こうとします)、横になるときに必ず声が出ます「ハッ、フ〜ン」(私の「どっこいしょ」「極楽、極楽」と同じです)、「ちょっとどいてよ」と頼んでもなかなか場所を譲ってくれません(聞こえないふりをします)・・などなど。しかし、この“枯れ”に心地良さを感じています。老犬ならではの味わいです。

追伸:銀ママ様、カレンダーありがとうございます。


4 消化器系
4-3 嚥下困難
 “嚥下困難”とは難しい言葉ですが、物を飲み込むのが難儀な状態のことです。主として口腔・咽頭及びそれに関わる神経・筋肉の障害で起こります。遺伝的な嚥下困難は1歳未満で見つかり、後天的なものは老齢犬に多いようです。

 嚥下困難の症状は、当然ながら食べ物が飲み込み難いことですが、よだれ、吐き気、体重減少、いつも空腹、咳(食べ物が気管に入りそうになって)、食べ物の逆流、飲み込む時の痛みなども見られます。なお、咽頭の障害による嚥下困難は徐々に進行しますが、異物による嚥下困難は急に起こります。

 さて、嚥下困難の原因です。歯に痛みがあるとき、咽頭に膿瘍・ポリープ・腫瘍・異物があるとき、咽頭部に外傷・炎症があるとき、咽頭部の神経・筋肉に障害があるとき、咽頭部に麻痺があるとき・・などです。咽頭部麻痺なんて狂犬病を思い起こさせますが、犬の狂犬病は日本では長く見られていませんので、それを疑うことは杞憂かもしれません。

 障害がある場所によって症状に特徴があります。列記しておきます。

●口腔に障害:頭部をかしげながら食べることが多い
●咽頭に障害:食べ物の咀嚼は普通ですが、どうしても飲み込めず、いつまでも噛んでいたり、吐き気を催したりします
●咽頭の奥に障害:飲み込もうと努力しますが、咳が出たり、飲み込んでもすぐに逆流が起こったりします。

 動物病院では、「解剖学的な異常(奇形・変形)がないか」「異物がないか」「炎症がないか」「腫瘍や水腫がないか」「歯・歯肉に膿瘍がないか」「歯が欠損していないか」などが調べられます。原因が特定できれば、それに沿った治療が行われますが、同時に食事についても再考が必要になります。食べ物はなるべく小さく、柔らかくしてあげ、食事中は頭と首が上がるようにしてあげると飲み込み易くなります。食後も10〜15分ほど頭を上げたままにすると良いようです。なお、食べ物が気管に入りやすくなります。誤飲性肺炎(誤って肺に食べ物などが入って起こる肺炎)には要注意です。

2009年12月12日 (土) 07時50分



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