お元気ですか? その後のメンバーではうまく行ってるかな?
高脂血症(原発性の、という意味ですよね)はマラミュートではあまり聞きませんね。 ただ、他に具合の悪いところがあって、二次的に発生した高脂血症というのはマラミュートでも耳にしますよ。 それと、総コレステロール値が、正常範囲内ではあるけれども、やや高めのマラミュートは多いと思います。 うちも過去に相当な頭数を測りましたが、総コレステロール値が正常範囲内ですがやや高めかな、というのは結構いましたよ。 ただ、測定の前に必ず食餌を抜いていた、とか徹底して同じ条件下で測ったわけではないので、正確なデータとは到底言えませんが。 (それと、うちの場合、与えている食餌ですが、脂質の%が高いフードは一切与えていませんし、獣肉類、牛乳、卵も与えていません) 総コレステロール値が正常範囲内を飛び越えて多かったりすると、マラミュートにはかなり多い甲状腺の機能低下が心配されますし、(トリグリセリド)急性の膵炎などもありえるかもしれないので、精密に調べたほうがいいですよね。 しかし、甲状腺の機能低下にしても急性の膵炎にしても、血液検査で異常を見つける前に、普段に他の何らかの症状が出ていて、飼主としては”どうも様子がおかしいな?”と気付いているケースが多いかも。 たとえば、甲状腺でしたら「妙におっとりしている」「散歩に行くのがだるそうで人のあとをノロノロと付いて来る」「コートが換毛期ではないのに密度がうすくなってきた」「左右対称に部分的に毛が抜けてきた」「食餌量も増やしてないのに太っている」「吠え声がかすれている」などなど・・・。 おkeiさんの、数値に異常が出ていたご愛犬は他に気になるところはなかったのかな。
2009年06月12日 (金) 22時51分
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