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[1090] 投稿者:砧 - Black Ribbon


残念なお知らせです。
九州のあび母さんの、アビーが、この2月12日に亡くなりました。15歳3ヶ月ですから、大往生ですね。
今日、このお知らせを受け取りました。
お便りから一部抜粋です。
「昨年秋に(前田と)対面してからまた気分良く過ごしてきましたが、徐々に後肢に力が入らなくなり、それでも少しでも歩いてがんばっていました。食欲もあり、規則正しく良いウンチで、下痢などしなかったので介護もしやすかったです。今月に入って頭を起こすのも辛そうでしたが、それでもヨイショと起きあがって食べたり飲んだりしていました。鼻面をなで、話しかけてやると気持ち良さそうにスヤスヤ寝るので、この穏やかなままでいてくれたらと思っていました。亡くなる前日に食欲が落ち、再び食べるようになったのですが、このところ呼吸も弱くなったりで(略)私たち3人に看取られて息を引き取りました。大きい体だから介護はそれなりに体力がいることでしたが、本当に一言も文句を言うこともなく、一生懸命に生きてくれました。1年前に具合が悪くなったのが、ほぼ生まれて初めての大病で、その時にダメかもしれないと思ったのが再び元気になり、よくここまで頑張ったと思います。それまでは大して医者にかかることもなく・・・。ずっと運動を続けてくれた主人のお陰だと思ってます。色々相談に答えてくださった前田さん、本当にすてきな天使のような子を我が家に贈ってくださってありがとう。優しくて奥ゆかしくて、賢くて。ドライブが好きで、9歳の時だっけ、アラディンと会える機会はもう無いだろうからって(山梨へ車で)、あれから5年も生きましたよ、ほめてやってね、アビーを。太陽のようなアビーがいなくなることは覚悟していたけれど、気持ちの中で先延ばしにしていました。この頃は室内ばかりで、ガランとした犬舎が寂しくてたまりませんでしたが、本当にいなくなってしまいました。良く食べて綺麗なウンチだったけれど、動かないと筋肉も落ちるよね、痩せたけれど、最後まで立派で綺麗なアビーでしたよ」

アビーはアラディンの兄弟です。多分、一番最後まで生き残っていたボギーの子どもでしょう。ボギーというのは、あの、AMCJのシンボルにもなっていた「緑の草地に立つマラミュート」です。
お母さんは、ソロ。本当に懐かしい名前です。
アビーはあの時、兄弟たちの中で一番最後に生まれました。もう出産も終了かと思った私がソロを外に連れ出したところ、なんと一般道の上で生まれ落ちたのです。ちょうど信号待ちをしていた車の人々が、くったりした子犬を慌てて拾う私を驚いたように見つめていたのが記憶に残っています。
アビーは事情で5ヶ月程度まで、アラディンと一緒に我が家で育ちました。大柄なアラディンがオッチョコチョイで、いつも叱られ役だったのに比して、兄弟の中で一番小柄だったアビーは悟ったような犬で、叱られるアラディンを反面教師に、自分は決してそんなヘマはしないぞ、と常に冷静に距離を置いてトボケているような犬でした。ドタバタ興奮して暴れることもなく、ほとんど声も出さず、自我の主張や要求もあまり無く、とても手間がかからないマラミュートだったろうと思います。
昨年秋、私が用事で九州に行った時、15歳になったアビーと久しぶりに対面しました。最初、アビー!と声をかけた時、ハっとしたように喜んでこちらに来た途端、崩れ落ちるように倒れこんで失禁し、このまま死ぬのではないかと慌ててしまいました。どうやら私の匂いや声が、記憶の片隅に残っていたような感じがしました。すっかり年老いた容貌になってはいたけれど、表情は明るく、まだ余裕で「目でモノを言う」ことができました。老齢で痩せ細っていたアビーは、なぜか、懐かしいポロンの面影がありました。しかしそれもおかしくはありません、ポロンはアビーの父の兄妹なのですから。
あの時に会えて良かったと思っています。多分、これが最後の対面になるだろうと、しっかり彼の姿を脳裏に焼き付けて帰途に着きました。

アビーのお知らせを読んで、とうとうその時が来たんだなという思いでしたが、同時に、大往生の爽快な感覚も溢れてきました。
最後まで丁寧に、食餌と運動と生活環境の管理をきっちり続け、面倒みてくださったあび母ご家族、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。アビーのことで、私とたくさん話し合ってくれたのも嬉しかったのです。溺愛のあまり心身の健康を害するような本末転倒のお世話でなく、本当にアビーの健康と長寿を考えて最善の管理をしてくださり、そしてあちこち連れ出して遊んでくれました。アビーは、すごく満ち足りて、喜んでいると思いますよ。
15年余りの間には、ご家族それぞれの上に、実に様々な変化がありましたよね。それは私も良く知ってます。アビーは、その中で、ご家族の様子を黙って眺めながら、一緒に乗り越え、生きてきました。まさに家族のパートナーとして共に生きてきました。そのアビーが今ここでぷっつりいなくなったことを思うと、胸がいっぱいになります。
こんな幸せで満ち足りた生涯を過ごせたアビーは、犬の生き方としては正に理想的だったのではないでしょうか。

馴染みが深かった犬だけに、こんな長文になってしまいました。お許しください。
昔、私のもとを巣立った1頭の犬の生涯を改めて見つめ直して、犬との付き合い方を再考する機会が持てそうです。
犬も次々と世代が変わり、その分、同時に私たちも年老いてゆく・・・
犬の数が増えるにつれて、そして私たちの体力・気力が衰えるにつれて、最近の犬との付き合い方が希薄になってはいまいか・・・?昔を懐かしんでいる余裕があったら、今いる犬たちの運動欲を満たし、彼らとの対話を密にして、もっともっと心身を満足させてあげたいと思います。
アビーもアラディンも、ボギーも、ポロンやソロも、私たちのすることを穏やかに見守っていてくれると思います。

2009年02月15日 (日) 01時22分

[1091] 投稿者:レト母 - アビー


アビーは、アラディン亡き後、希望であり憧れであり目標であり、心のよりどころでした。一度も会うことはできませんでしたが、写真のアビーはいつも優しく笑っていました。
アビーがいるから、アビーがまだ元気だからって、毎日のように家では話していました。何せ目標ですから。

15歳3ヶ月ですか、ほんとうに大大大往生です。
穏やかに、静かに、立派に、綺麗に旅立ったのですね。
また目標になりました。

アビー、安らかに。
あび母さん、みなさん、お疲れさまでした。

2009年02月21日 (土) 22時59分

[1092] 投稿者:通りすがりのワンコ -


あび母さんの便りを読んで砧さんが感じられた「とうと
うその時が来たんだなという思いでしたが、同時に、大
往生の爽快な感覚も溢れてきました。」と言う文章に接し「まさにそのとうりですね。」と共感できました。
私も3年前、17年半生活を伴にした愛犬と別れました。
最後の10ヶ月はほとんど、寝たきりで床ずれのできないよう昼夜家族で介護をし、天へ送りました。
不思議と涙は出ませんでした。長生きしてくれて有難う
と言う感謝の気持ちで満たされていました。
あび母さんもそのように感じておられるのではないではないでしょうか?

2009年02月24日 (火) 15時01分



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