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[981] 投稿者:JC - 気まぐれペーパー講座(第3-4-4回)


 今年のお盆休みは久しぶりの大型連休(五連休)になりました。ところが、猛暑を通り越して厳暑・酷暑の日々です。出かける気力も、室外活動(草取りなど)にいそしむ体力もなく、干物オヤジ&娘はひたすら室内で過ごしました。アンポンタン達も干物犬に成り果てていました(いや、こいつらは生まれてずっと干物状態か・・)。

 「お盆休みにポスター描きと作文を終わらせてよ!」と通常勤務のカミさんに命令され、娘を監視していました。ポスターはなかなかの大作らしく(?)、いつまでたっても完成しませんでした。原稿用紙に向かう姿を見ることはついにありませんでした。そして、あっと言う間に五連休は終わったのです。

 ということで、本日は甘い父親の監視の下で作文に取り組み、明日は鬼のカミさん監視の下でポスターを完成させるそうです。すぐに母娘バトルが始まりますので、明日はアンポンタン達と別室に避難することにします。


3-4-4 脾腫

 脾臓が腫れた状態を脾腫(ひしゅ)といいます。その腫れかたは、部分的にゴツゴツとした“結節性”と全体的に腫れあがる“びまん性”の二通りです。結節性脾腫は腫瘍が最も疑われ、その他に出血・炎症・感染症などが原因になります。びまん性脾腫の原因は、炎症(脾炎)・うっ血・リンパ系の過形成・細胞浸潤などです。なお、一般の飼主さんが脾腫に気づくことはまずありません。

 脾腫を伴う代表的な病気に脾臓捻転、血管肉腫があります。脾臓捻転は胸部が広くて深いシェパード・グレートデンに多く、血管肉腫はシェパード・ゴールデン・ラブ・スタンダードプードルに多いといわれています。

 脾臓の役割は二つに集約されます。免疫学的働き(白血球を造る)と血液に関する働き(古くなった、あるいは異常な赤血球を破壊する、血液を貯蔵する)です。といっても、なくてはならない臓器ではありません。

 脾腫では脾臓の働きが悪くなっています。脾臓の役割を考えるとその結末も容易に想像できます。免疫が十分に機能せず、病気に罹りやすくなります。大量の血球と血小板を脾臓が捕らえてしまいますので、血液中の血球と血小板が減少して貧血になります。また、十分な血液が供給されなくなった部分が損傷を受け、出血や壊死(えし=部分的に体の組織や細胞が死ぬこと)に至ります。

 まず脾腫の原因となった病気を突き止めてもらいます。治療可能なものであれば、その病気を治療してもらいます。重度の貧血のとき、他の臓器を圧迫して障害が出ているときなどは、背に腹はかえられず、手術による脾臓摘出が必要になる場合もあります。「脾臓がなくなっても大丈夫なの?」との疑問が湧くかもしれませんが、動物の命に別条はありません。アフターケアを十分に行っていけば過剰に心配する必要はありません。

2007年08月18日 (土) 11時35分



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